Mar 06, 2006

ボチボチ戦闘モード、で・・・

仕事の忙しさに託けてネット上で死んだフリを決め込んでたら「ホンマに死んだのか?」と思われそうなので、ここら辺で健在ぶりを一応アピール、アピール・・・ってことでまる一月ぶりの更新でおま。

1月半ばからの27連勤にさすがにバテ気味になったものの、それでもおかげさまで風邪もひくことなくタイガース中心に各チームのキャンプ情報は、それなりにチェックできてはいたけどねェ。
でもその間ネットをご無沙汰してたもんやから、どうも更新もつい不精がちになるってゆーか、どの切り口で記事をカキコしようか迷うってゆーか、なんかこう大縄跳びの列に入るタイミングを計れずにオロオロするような状態にあったというべきなのかな~。
そんなこんなで「逃げる2月」とばかりに気がつきゃ3月、オープン戦ははじまるわキャンプは終わるわWBCは開幕するわ馬券はハズれまくるわで大いに焦る汗る管理人。
昼間民放で中継してるオープン戦やら日本代表戦を録画したのをその晩チェックして、見終わったあと即寝るパターンで必死のパッチで球春モードに食らいつく。
・・・とまぁ、こんな感じでございましたとさ。


ま、イイワケじみた近況報告はともかくとして、私は元気にやっております。
中には気にかけてくださった方も居られたかもしれませんが、ムダにご心配かけてしまったようならエラいすんません。
これからもおそらくテキトーに更新していく感じなので、テキトーにお付き合いいただければ幸いです。


そんな5日もめでたく出勤、帰宅してみるとちょうどWBCの対韓国戦
両軍とも1次リーグ突破を決めてることもあって純粋なガチンコ対決を楽しみにしてたけど、実際そんな感じの緊迫感溢れる試合内容で、1点を争う好勝負。
さすがに米大リーグ経験者で固めてきた韓国投手陣相手に、中国、台湾戦でバカスカ打ってきた日本打線も苦しめられる。
序盤に2点をリードするも相手の好守備に追加点を阻まれ、五回に1点差に迫られると八回には石井弘がイ・スンヨプに「G党のみなさん今年はヨロシク弾」を見舞われ、ついに韓国が逆転。
韓国投手陣も五回以降は日本を無安打に抑え、意地で日本のリーグ1位通過を阻止。

ま、なかなか楽な試合はさせてもらえんわなぁ。
いや、2次リーグからは相手からしてもっと厳しい戦いになるんやから、こんなところで楽だの苦しいだの言ぅてる場合やない。
ホンマに世界一を目指すんなら、いかに1点を守り、1点を大事に積み重ねていくかをこの敗戦を教訓にしていかなアカンやろね。

んで、この韓国戦をご覧になった方はすでにお気づきであろうけど・・・




大塚のフォームは


思っくそ二段モーションに


なっとったがな!



日本球界で今年から厳しく取り締まられる二段モーション。
国際ルールに則って「二段、或いは静止モーションの類は反則投球とみなす」とされてるけど、WBCってさんざん言われるストライクゾーンの違いをはじめとして国際ルールの下で行われているはずやろ?
でも大塚の投球フォームはお咎めなしなん?
日本球界が声高に叫んでる国際ルール化が根底から覆されてない?
「日本のルールこそ国際ルール」ってな意気込みで施行する感じはせんけど。
いざペナントレースが始まって三浦や黒田とかが二段モーション復活させたら、やっぱり反則投球になるんかな?
そしたらそれは国際ルール?それとも国内ルール?

そもそも国際化にそこまでこだわるなら、公式戦でもWBC球に統一したらどうやの。
今後ともWBCに向けてまた代表召集されるたびに、やれ「縫い目が違う」だの「滑りやすい」だの選手に余計な気ィ遣わすこと思ぅたら、初めっからそれ使ぅといたらエェやん。
既存の国内メーカーとのしがらみがあるかどうか詳しいことは知らんけど、日本の技術力もってすればWBC球と同じ仕様の製品造るくらい簡単やろに。

まぁ皆さんも同じ思いやろうけど、日本球界のやろうとしてることはなんでいつも中途半端なんやろね~。



久々更新でチョイとボヤかせてもらいました。
ともあれ、日本代表には2次リーグでもいいプレーを魅せてもらおう。
くれぐれもケガには気をつけて。

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Oct 17, 2005

マリサポのみなさま、甲子園でお待ちしております

M|000 001 020|3

H|011 000 000|2

17日 プレーオフ第2ステージ5回戦(ヤフードーム) ホークス 2勝3敗

勝:藤田 負:三瀬 S:小林雅


31年ぶり・・・
31年前なんて管理人はまだ生まれてへんぞ!
・・・と一応若さをアピールしてみる


最終戦までもつれて、2試合目以降がすべて1点差
初戦でも2点差試合と互いに厳しい試合。
5試合ともマリーンズ向きの展開に思えるが、ホークスも勝率1位の意地で必死に食らいつく。
レギュラーシーズンの対戦成績同様の星勘定。
流れが両軍の間を行ったり来たり。
もはや勝ったほうが強いというべき息詰まる内容・・・。


正直、今の時点でお腹いっぱい・・・


一昨年までのルールならリーグ3連覇になるはずのホークス
2年連続でプレーオフで敗れ、夢も破れてしまった。

ベンチ内で立ち尽くす王監督。
相手の胴上げに目をそむけず悔しさをかみ殺す松中。
城島の代役で必死のリード及ばず涙に暮れる的場。

なんでオレたちが最高の栄誉を勝ち取れないのか・・・
2年続けてこういう結果になれば、そういう気持ちが溢れてもおかしくはない。

ホークスが一昨年リーグ優勝したときの舞台は千葉。
そのときはマリサポにも称えられながら気持ちよく胴上げさせてもらったはず。
ホークスナインも、そしてファンもそのときの気持ちは忘れてはいまい。
優勝セレモニーで自軍ベンチ前に並び、素直に相手の栄誉をたたえるホークスナインの姿に生まれる新たな感動。


野球ファンとして本当にいいものを観させてもらった


さぁ、相手は決まった
いつまでも感動に浸ってるヒマはない
マリーンズよ、ともに熱く戦おう!
マリサポよ、ともに熱く応援しよう!

素晴らしい日本シリーズをみんなで作り上げよう!!


そしてテレビ東京系列局にもありがとう!

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Oct 16, 2005

おいおい、いったいどっちが勝つんだよ!?

M|002 000 020 0 |4

H|000 000 004 1x|5

15日 プレーオフ第2ステージ3回戦(ヤフードーム) ホークス 1勝2敗

勝:馬原 負:小野


――――――――――――――――――――


M|100 100 000|2

H|010 200 00X|3

13日 プレーオフ第2ステージ4回戦(ヤフードーム) ホークス 2勝2敗

勝:吉武 負:小林宏 S:馬原

本塁打:ズレータ(二回・打点①=小林宏)
     里崎(四回・打点①=和田)
     ズレータ(四回・打点②=小林宏)

ほらほらほらほら

ほらほらほらほら

やっぱり第5戦目までもつれた

やはりもつれたのは小林雅のせい!?


いや、おそらく・・・

『テレ東マジック』のなせる業ではないかと


う~む・・・テレ東恐るべし(ホンマかいな)


結局、21年ぶりの中西清起よりも31年ぶりの小林雅英の方が、のしかかる重圧も大きかったということか
しかし4点差だぞ
ナインもファンも120%優勝だと思っただろうに(当然観てるこっちも)
野球は怖い・・・

上に立つ者の余裕より追う者の強み
ズレータの2発も配球云々とか言うより、打った打者を誉めるべきだろう
吉武へのスイッチも冴えてたな、王監督
あのバント処理のフィールディングで完全に相手の流れを断ち切ったし
さすがに短期決戦、バントの巧拙が勝敗を分ける
トラは大丈夫だろうか
交流戦で金本への危険球の直後に調子を崩した去年の守護神・三瀬も球の切れそのものはよかったが、最後はあくまで馬原に任せるのか

単純に比較すると、マリーンズよりホークスの方が投手陣に付け入る隙が多い分やりやすそうだが、どっちにしろあした勝ったチームが勢いに乗って日本シリーズにやってくるんだろう

どっちが勝ってもいい、強いチーム求ム
あしたはこの両雄の勝負を純粋に楽しむことにしよう

テレ東、ありがとう!

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Oct 14, 2005

おいおい、このまま決まっちまうのかよ!?

M|000 100 120|4

H|010 000 100|2

12日 プレーオフ第2ステージ1回戦(ヤフードーム) ホークス 1敗

勝:藤田 負:小林雅 S:杉内

本塁打:カブレラ(二回・打点①=セラフィニ)
     里崎(七回・打点①=杉内)


――――――――――――――――――――


M|000 003 000|3

H|000 011 000|2

13日 プレーオフ第2ステージ2回戦(ヤフードーム) ホークス 2敗

勝:清水 負:斉藤 S:小林雅

本塁打:カブレラ(五回・打点①=清水)
     川崎(六回・打点①=清水)


圧倒的な打力でパ・リーグ勝率1位の成績をおさめたホークスが連敗
安定した投手力でリーグ勝率2位となり、ライオンズとのプレーオフ第1ステージを勝ち上がったマリーンズが王手
去年同様、第1ステージを勝ち上がったチームがその勢いのままに、勝率1位チームを食ってしまうのだろうか・・・?


しかし、ホークスも勝率1位チームとしての意地がある。
このままオメオメと3連敗で終戦するわけにはいかない。
だって3戦で終わってしまえば・・・


4、5戦目に地上波で唯一中継を担当する

テレ東がかわいそうやないか!!


しかしなんで地上波はプレーオフの中継をせんのや
特に関西のトラ党にとっては日本シリーズの対戦相手が決まるだけに、非常に興味のあるカードのはず
それ以外のファンでも両雄のガチンコ勝負に期待している人が多いやろうに・・・


しかしテレ東といえば、米国W杯アジア最終予選での『ドーハの悲劇』や、一昨年の日本シリーズ最終戦といったオイシイ場面を中継することで定評のある局。
今回もその流れに沿うならば、第5戦までもつれる可能性は十分にある

ホークスナイン&ファンよ

最後の砦『テレ東マジック』に期待しよう!


・・・と無責任に言い放つ輩約1名。



ではここからは少しマジメに(最初からそうしろよ)・・・

この2戦、完全に打線が湿ってしまっているホークス。
やはりレギュラーシーズンから少し間が空いたのが響いているのか。
クリーンナップの3人がマリーンズ投手陣に完全に抑え込まれ、2戦で23打数1安打打点0
それに伴って得点もソロ本塁打3本と、9番・的場の適時打による4点のみ。
1番・川崎が2試合とも2安打と気を吐いているが、2冠王・松中と打撃主要3部門すべて2位のズレータに全く当りがない上に、打線の繋がりも欠いてしまっては苦しい。
城島不在は確かに大きな戦力ダウンだが、レギュラーシーズンで見せた力を発揮できていないのは事実。
実際映像を観ていないのでなんとも言えないが、去年ライオンズに競り負けたことへのリベンジ意識が、逆に空回りしてしまってるのかもしれない。
左右の両輪、杉内と斉藤をたてて落としたのは痛すぎるが、3戦目以降はレギュラーシーズン同様打線が助ける展開に持ち込みたい。
4番、5番に効果的な一発が出るようだと、ムードも一変する可能性がある。
土俵際に追い詰められたホークスの意地を観てみたい。

一方マリーンズは、リーグ随一の投手力で強力な相手打線を抑え込み、安定感のある中継陣から小林雅に繋ぐ必勝パターンに持ち込んで、自分たちのリズムで試合ができている。
短期決戦の「流れ」を完全につかんだとみていい。
打線も勝負どころで繋がりを見せているし、なんせ3戦目は15勝サブマリン・渡辺俊の登板が濃厚で、一気に押し切ることも十分ありえる。
それに二ケタ勝利投手を6人も擁する投手陣である。
その中の何人かが中継で投げるようだと、ますますホークスは苦しくなる。
最大の敵は31年ぶりとなる優勝への重圧くらいか。
そこで選手が必要以上に固くならなければ大丈夫だろう。


勢いに乗るマリーンズがそのまま電車道で突っ切るのか?
勝率1位のホークスが大逆転のうっちゃりを決めるのか?
土曜の第3戦を大いに注目したい(しかし地上波で放送がない・・・)。

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Oct 12, 2005

おめでとう!!スワローズ・青木、200本安打達成!!

久々に他球団ネタを・・・


ヤクルト青木が通算200安打達成!イチローに続き史上2人目(サンスポ速報)


いやはやお見事。
今年は試合数が多いからとはいえ、ちゃんと1年通じてレギュラーとして出続けているからこその記録なんだから大いに拍手を送りたいよ。
左打者俊足スイングスピードの速さバットコントロールの上手さがイチローとよく比較されるところだが、彼の特徴は思い切りの良さ
印象としてとにかく第一ストライクからガンガン振ってくるしね。
実際この200本目の安打も初球を打って達成しているのか。
タイガース投手陣もよくやられたが、先頭打者でこうして思い切って振ってくるタイプは、投手としてもかなりやりにくく映ったはずやろうなぁ。

4月終了時の成績が87打数20安打、打率 .230
2番打者として繋ぐ打撃心がけていたにせよ、三振数も多く、正直大して目立つ感じはなかった。
しかし、5月11日に初めて1番打者に起用されたとたんに、プロ入り初の猛打賞
以後はまさに水を得た魚のようにこの打順に定着、5ヶ月あまりで180本の安打を積み重ねていく。

リンク記事にもあるように、内野安打が全体の1/4左方向へ流した安打が3/4と、自分の打撃の特徴をしっかり理解しているし、相手のシフトに惑わされない精神的な強さもある。
前年まで全く無名だった選手が一躍脚光を浴びるところもイチローを髣髴とさせる。
青木がイチローに本当の意味で近づけるかどうか、来年も彼の打撃から目が離せんね。

早大の同期生、鳥谷にもいい刺激になってくれるとエェな。

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Dec 23, 2004

岩隈、楽天へ

オリックス入り拒否の岩隈、楽天に金銭トレード (サンスポ速報)


h.iwakuma

合併球団・オリックスバファローズ入りに難色を示していた岩隈久志投手の楽天への金銭トレードが22日決まった。
岩隈本人もまた彼のファンもとりあえずホッとしていることだろう。
一時は越年も懸念された一連の騒動も、オリックス側の突然とも思えるトレード決断で一応の収束を向かえた。

しかし、それにしても疑問の残る騒動である。
9月に行われた労使交渉において、合併球団・オリックスは「選手の分配に関しては選手個人の意向に沿う形で」という取り決めがあったことを明かしたが、早くからオリックス入りを拒んでいた礒部・近鉄選手会長に対しては早々にプロテクトを諦めたにもかかわらず、同様の姿勢を見せていた岩隈にはプロテクトをする旨を伝えた。
「選手の意向に沿う」はずの選手分配であったはずなのに、自分のそれが反映されないことに対して岩隈は当然のように態度を固辞、楽天への金銭トレードをオリックス球団に要求する。
ところがオリックス側も保有権をタテになかなか首を縦に振ろうとしない。
両者の我慢比べにも似たにらみ合いは約2ヶ月を経とうかというときにあっけなく幕を下ろす。
世論の目に絶えられなくなったのか、オリックス側が岩隈に楽天へのトレードを通告。

これだけ時間をかける意味はなんだったんだろうか。


球団合併が発表されてからすでに半年が経っている。
ここに至るまでに合併にかかわった両球団は保有する選手に対してケア、いやケアまでいかなくとも納得させる説明をしていたのか?
いや、ちゃんとしていればこんな馬鹿げた騒動に発展しているはずがない。
この半年間、合併によって生じる問題の中で一番デリケートな部分をおざなりにしておきながら、いざ岩隈一人の処遇に対して保有権なんぞを振りかざす。
もうナメとるね、選手をファンを球界を。


結局、岩隈の楽天移籍という形に落ち着きはしたが、あくまで騒動が収束されただけで根本的な解決にはなんら至っていない。
球界の抱えるさまざまな問題点の一部が表面化したにすぎないだけだ。
これを契機に多くの問題点に対して真摯に向き合い、対処する動きになることを願いたいのだが、実際そういう期待を抱いていいものかどうか球界のオーナー連中に一度問うてみたい。


今回の岩隈の楽天移籍に関して、ルパート・ジョーンズさんのにわか日ハムファンのブログにおいてアンケートを実施しておられるので、興味のある方はご覧になってみてはいかがだろうか。

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Dec 19, 2004

G、ついに使用球変更へ

守りの野球に追い風か-巨人が公認球を変更(サンスポ速報)


とりあえず来年は東京ドームで少しはまともな試合が観られそう。

ここまでやって守りの野球を浸透させようと堀内監督が躍起になってるのに、なぜ清原を残留させるのだろうか。
ま、居てくれるほうがこっちとしてはやりやすいんやけど。

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Dec 13, 2004

G開幕構想 一塁手は “頭文字 K”

  H監督が明言「正一塁手はK」(スポニチ)


ちょっとチョット、H監督さんヨォ、そんな芸能リポーターやあるまいしイニシャルトークなんかしてんじゃねーよ。

どっかの某監督を見習いなさい。
男らしく「開幕は井川」とちゃんと実名出してるやないの。


だいたい‘K’のつく選手なんてたくさんいるわけだから誰だかわからないって人もけっこう多いんじゃないのか。
ファンをヤキモキさせちゃいかんよ。


それで私も誰のことなのか見当がつかないので、とりあえずK選手とはいったい誰なのか探してみた。


kokubo


なるほど・・・脚の故障もあるし3塁からのコンバートも大いにうなずける。
この選手が常時出るようだと手強い打線になるからね。

kawanaka


8年目、勝負の年やからね。
開幕スタメン目指してガンバレ!

kuwata


あぁ、打者に転向か。
確かにこの人が打席に立っても簡単に抑えられないからねぇ。


う~ん・・・こう候補がたくさんいると誰のことなのかさらに迷ってしまうやおまへんか。

エッ、誰か大事な人を忘れてるって?


そういえばなんか忘れてるような気がする・・・。

そうか、K原のことか。

kawahara

いい笑顔だねぇ。
ドラクエをクリアしたときはこんな表情なんだろうねぇ・・・。

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Dec 07, 2004

'05年度試合日程が決定

我がタイガースは大阪ドームでスワローズを迎え撃つことに。
ホーム開幕はいつ以来だ・・・'93年以来のことか。

'05年セ・リーグ試合日程(4~5月)


同時に、初の試みとなる交流戦の日程も発表。

'05年交流試合日程


5月6日から約ひと月半かけて計216試合を開催。
ふ~ん・・・いっぺんにやってまうわけね。
個人的には2期に分けてやってもいいと思ってたんだけど。
一度5月にやって、2期めは球宴明けの8月に。
ちょうど夏休みで子供たちの集客も見込めるからいいんじゃないかなぁと、単純に思ってみたんだが。
ともかく大いに注目の交流戦だが、最も盛り上がると思われるのがタイガース対ファイターズ戦ではなかろうか。
トラ党としても成長した新庄見たさに球場へ足を向けたくなるだろう。
それにタイガース対マリーンズ戦も見もの。
千葉マリンでの対戦では、両チームの応援がスゴいことになりそうで乱闘騒ぎとかならないか少し心配だが。

そんな楽しみにしているファンの心を一気に冷ますような空気の読めないひと言が、タイガース次期球団社長の口からポロリ。

虎が新庄に先制パンチ!甲子園でのパフォーマンスはNG(サンスポ)

「新庄選手のかぶり物? ホームでやられるのは勝手ですが…。ビジター(甲子園)でやられるのはどうかと思います。ビジターで来て、どっちが主役か、というのがありますからね」


あのねぇ・・・別にアンタから言われんでも当の新庄はわかってると思うんだけど。
確かに彼は目立ちたがり屋かもしれんけど、決してデシャバリじゃあらへんからね。
暗い話題に揺れた球界に光明を差してくれた選手に対して言うセリフじゃねぇぞ。
もっとも新庄なら「トラッキーやってみようかな。それなら顔がわからないでしょ」とか言いかえしそうだけど。

だいたい新庄は根はおとなしくて気配りのできる選手らしいからねぇ。
私の知人が酒の席で新庄ら当時のタイガースの選手と一緒になったことがあったとさ。
そのときの新庄はベラベラしゃべったり騒いだりすることなく、先輩選手を立てるなどおおよそTV画面を通じて見せる派手な印象はこれっぽちもなかったとさ。
その知人曰く、まさしく好青年と呼ぶにふさわしい感じだったと。
私は以前にその話を聞いて以来、新庄が単なるハチャメチャ野郎とは思えないわけさ。
つまり、グラウンド上でのSHINJOとプライベートの新庄剛志は別人なのだ。
だからカメラの前でポーズをとったり調子コイたようなトークをしても、決して彼の地じゃないんだろうね。
彼は真の、プロのエンターテイナーなんよ。


また、新球団の楽天は交流戦の開幕はGと。

巨人が老舗の意地で楽天潰し!5・6交流試合開幕(サンスポ)


・・・ったく、Gも弱いモンいじめが好きというか、手始めにはとにかく勝ちを計算できる相手としか勝負をしたくないらしい。
その楽天とのカードが終わると次はオリックス戦だからねぇ。
そこまでして勝ちたいかェ?
セ・リーグの開幕においても、当時万年最下位だった(←いちおう過去形)阪神とムリヤリ開幕カードを組ませたりと、自軍が有利になるためなら何でもアリやからな~ココは。


まぁ、何はともあれトラの地元開幕が実現して素直に嬉しい。
今年こそは開幕カードを観にいきたいわな(今年逃すと今度はいつになるかわからん)。

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