Jan 29, 2006

今週の重賞寸評 ―根岸S 京都牝馬S 東京新聞杯―

ウジョジョジョ~ッ!!シゴトが立て込んでしまったとはいえ、すっか~り更新が滞ってたわいな。
当ブログの更新を心待ちにしておられた(?)皆さま、お久しゅうございます。
特に体調は問題なく、風邪やインフルエンザなどといったものとは全く無縁の生活をしているので、ご心配なく。
いや、むしろ心配なのは自分のフトコロ具合・・・(以下大幅略)


第20回根岸S 結果


  1着  ⑦リミットレスビッド       内田 博幸    1.23.7
  2着  ⑫タイキエニグマ        柴田 善臣
  3着  ③トウショウギア         田中 勝春
  4着  ⑥サンライズバッカス      佐藤 哲三
  5着  ⑮シルヴァーゼット       津村 明秀


フェブラリーSの前哨戦としてこの時期に移行されて6年目。
去年はメイショウボーラーが7馬身差の圧勝劇でダート重賞連勝、そのままの勢いで本番も制して新砂王者襲名を高らかに宣言。
そして今年もその足跡をなぞるように、リミットレスビッドがガーネットSに続いて重賞連覇。
アグネスジェダイが引っ張る速めのラップを中団内めで折り合う。直線に向いて前が開くのにしばらく時間がかかったが、坂を上って残り250㍍から一気に脚を伸ばす。ダート適正の高さもさることながら、追えば確実に伸びる末脚。かつて芝で見せていた先行策とはうって変わって、ダートで瞬発力を活かす新境地をあらわしたこの馬に、あと1ハロンの延長は苦にならないはず。この春は高松宮記念を目標にしていたそうだが、この勝利でフェブラリーSに照準を合わせるとのことで、カネヒキリに強力なライバル出現!

2着はこれまた充実著しいタイキエニグマ。このレースを迎えるまで3連勝中だったが、勢いだけでなく自力強化の目覚しさを再確認。スタートはそれほど良くなかったが、速いペースの中後方からジックリ構える。直線で外に持ち出すといかにもパワー溢れる持続力のある末脚で前に迫るが、2着争いに顔を出すのがやっと。本来前にもつけられるし、本番でもソツなく立ち回ってくるようだと怖い存在。

東京コースで5勝、全7勝が「左回り」と相性が見込まれたトウショウギアもしっかり3位に食い込んで存在感を見せた。道中は引っかかりながらも何とかなだめて、直線は内ラチ沿いを抜け出してきてギリギリ2着争いに顔を出す。鞍上との相性のよさも魅力だが、1ハロン延びる本番でスムーズなレースができるか試金石になる。

武蔵野Sではカネヒキリを破り、当レースでも1番人気に推されたサンライズバッカス。やや出負けしておっつけながら後方追走。4角で内に入れたが直線で前が壁になって脚を余す格好。力は見せたが4着どまり。

5着のシルヴァーゼットもダート巧者ぶりを発揮。芝でも見せたスピードを披露して直線でも見せ場十分。現状は1200㍍が主戦場だろうが、慣れてくればこの距離でも。

連覇のかかったメイショウボーラーはやはり59㌔の斤量が堪えたか7着。持ち前のスピードは健在だし、もう少しやれてもいいはずだが、直線でスッと抜け出そうで抜けてこられなかったのは完調1歩手前といったところか。このところの馬体重の大幅変動も気になるが、本番ではディフェンディングチャンピオンの意地を見たい。


ちなみに管理人の買い目は⑤と⑫の2頭軸から相手③④⑥⑨⑬⑯の24点。やっぱ59㌔は想像以上に‘荷が重かった’かな。


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第41回京都牝馬S 結果


  1着  ⑫マイネサマンサ        岩田 康誠    1.33.7
  2着  ④チアフルスマイル       藤田 伸二
  2同  ⑬メイショウオスカル      松永 幹夫
  4着  ⑩ヤマニンシュクル       四位 洋文
  5着  ⑥ディアデラノビア       武 豊


今年から新設されるGⅠ・ビクトリアマイルに向けて、春の古馬牝馬路線の一端を担うことになるこのレース。
5年ぶりにGⅠ馬が出走(といっても阪神JF馬だけど)と、やはりハイレベルなメンバーが名を連ねてきた。
来年以降どのような出走傾向になるか推移を見守りたい。

先に管理人の買い目を記すと、⑫と⑥の2頭軸に相手②④⑧⑩⑬⑭の計26点。
・・・オイ、今クスクス笑ぅたやろ(岡サン風)

マイネサマンサは管理人が秋華賞(5着)でも本命に推したほどのお気に入り馬。GⅠではチョイ足りなくても牝馬限定重賞の一つくらい楽に獲れる素材と追っかけてきたが、ようやくこのレースで陽の目を見ることに。好スタートから内の馬を見る形も、騎手のコメントどおり馬の行く気に逆らわずハナへ。そのままスローペースに持ち込んで上がり34.3で後続を完封。今回は鞍上の好騎乗に助けられた面もあったが、6歳という年齢からも精神面での成長が覗えるし、2000㍍に良績のある馬(以外にもマイルは初勝利)。底力の問われる府中マイルでどういう走りができるか楽しみ。

チアフルスマイルは後方からメンバー最速タイの上がりで迫ったが2着。展開がハマらなかったと見るべきなのか、この流れでよく伸びてきたと見るべきなのか・・・。オープン入り前は中位より前めにつけてスパッと抜け出す感じだったが、年齢的にズブくなってるのかな?

同じく2着のメイショウオスカルはいつもどおり先行策。3角まで少し力み加減だったが直線に向くといいときの粘り腰。このところ目立たなかったが、これまでの重賞実績から考えて少し人気なさすぎ。

叩き3走目で2番人気のヤマニンシュクルは中団からスムーズに運べたが4着。このペースでもよく追い込んできてはいるが・・・。

1番人気ディアデラノビアは後方2番手から直線に賭けたが5着どまり。チアフルスマイルと同じ上がりタイムなのを考えると、やはり位置取りが裏目に出た。それよりも復帰してから馬体が減り続けてるのが気になる。

レクレドール(6着)は好位から絶好の展開に思えたが、瞬発力勝負になってはやはり分が悪い。

トーセンハピネス(9着)は直線入口までオッと思わせるものがあった。じきにオープン入りしてきそう。


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第56回東京新聞杯 結果


  1着  ⑩フジサイレンス        江田 照男    1.33.7
  2着  ⑯オレハマッテルゼ       柴田 善臣
  3着  ③インセンティブガイ      O.ペリエ
  4着  ①アルビレオ          四位 洋文
  5着  ④ペニーホイッスル       後藤 浩輝


買うことは出来なかったが、フジサイレンスはさすがにノーマーク。なんせただ1頭33秒台の上がりで大外強襲。レース上がりが34.6だからいかにスゴイ脚だったかがわかる。直線でうまく馬群がバラけたしハマった感じだが、鞍上も馬の持ち味を存分に活かした。

オレハマッテルゼは大外から抜群のスタートを決めて楽に先団へ。終始馬群が固まるユッタリとした流れの中でキッチリ折り合い、直線でも余裕の手ごたえ。本来なら勝ちパターンだったが勝ち馬の豪脚に屈する。終わってみれば東京コースの良積馬同士での決着。

マイル実績を買われて1番人気のインセンティブガイだったが、直線伸びそうで伸びずに3着。終始好位置でレースは出来たが、この馬にとってスローな流れが逆に災いしたか。



結局、いまだに‘新年’を迎えられぬまま月をまたぐことになってもた。
いつになれば光が見えるんやろう・・・。


同情するなら軍資金をくれ

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Jan 05, 2006

1月5日重賞予想 ―中山金杯 京都金杯―


競馬ファンの皆さま


明けましておめでとうございます


ウマキチにとっての正月、金杯の日を迎えました。
今年も拙い予想でネット界を蹂躙すべく、この1年を戦っていく所存です。
どうぞお気楽にお付き合いくださいませ。

さて、暮れの有馬記念、『勝っても衝撃負けても衝撃』のレースを制したのはハーツクライ
これまで1着の味しか知らなかった馬を、2着の味までしか知らなかった馬が抑え込んだというのは、それはそれで新たな感動を生んだレースだったといっていいでしょう。
一方武豊をして「飛ばなかった・・・」というディープインパクトだったが、飛ばないにしても後方から中山の短い直線をメンバー最速の上がりで猛然と追い込んだ力は本物。
春は一度叩いてから天皇賞・春へ向かうそうなので、楽しみに動向をうかがうとしましょう。


さぁ、そのディープ世代が年明けて本格的に年長馬たちと対戦するわけだが、この東西の金杯にも有力4歳馬が出走する。
世代間レベルはいかなる形で現れるか、新年早々興味深いレースとなりそう。


   中山金杯

 ◎ ⑩キングストレイル
 ○ ⑬カンファーベスト
 ▲ ⑨ダンスインザモア
 △ ⑮ワンモアチャッター
 × ⑤コンラッド
 × ⑧カナハラドラゴン



明け4歳世代の活躍が顕著な当レース、今回は6頭出走でそのうち重賞勝ち馬が4頭。それぞれ同世代間での重賞ではあるが中身は濃く、各馬の力量の確かさを裏付けるものである。その4頭の前走も歴戦の古馬相手に差のない競馬をしており、今回もその実力が試される。

セントライト記念馬・キングストレイルは前走ディセンバーSで差のない4着。馬体重が大きく増えた影響もあって直線は伸びず。しかし京王杯2歳Sで2着後、そこから10ヶ月ぶりのセントライト記念でロングシュートを決めるほど力は折り紙つき。メジロマントルがハナを切る展開である程度早く流れるだろうし、馬体が合ってからしぶとく伸びる末脚はハンデ戦で武器になろう。

スプリングS馬・ダンスインザモアの前走は中日新聞杯2着。ノド鳴り手術の影響もなく、現在の状態も良好。中山コースでは4戦2勝。短い直線でスパッとキレる脚が使えれば勝ち負け。

ラジオたんぱ賞馬・コンラッドは前走の中日新聞杯で6着。後方から追い上げたが、小回りコースで常に外を回らされたのが響いた印象。今回はいい枠を引いたので内で脚を溜めていければ上位進出もあろう。

結局去年は未勝利だった2歳王者・マイネルレコルト。このところは後方から直線勝負に出る競馬で連続3着。ただ今回は鞍上D.バルジューが先行策をとるということで、1ハロン延長の今回は末脚に影響が出る可能性もある。そもそもキングストレイルとは3度対戦して前走で初先着。当時の馬体充実度から考えて0.1秒差・・・今回は不利な要素が多いのではなかろうか。去年からの成長にも期待したいが、ハンデを考えても今回は食指が動かない。

4歳馬に割って入るとするならカンファーベスト。前走の鳴尾記念で休み明けいきなり2着。元々いい状態が長続きするタイプなので、ここも2匹目のドジョウとばかりに狙ってみる。

去年の夏の上がり馬・ワンモアチャッターの前走も鳴尾記念。先行有利な流れで終始後方では競馬にならなかったが、どうも夏の勢いが衰えている感じもする。今回テン乗りの鞍上がまた新たな面を引き出してくれるか。


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   京都金杯

 ◎ ⑮オレハマッテルゼ
 ○ ⑩グレイトジャーニー
 ▲ ⑨エイシンドーバー
 △ ④ディアデラノビア
 × ⑬アルビレオ
 × ⑯ペールギュント



こちらも有力4歳馬が名を連ねるが古馬陣もなかなかのメンバーが揃った。ここはマイルで連対率7割のオレハマッテルゼから狙う。休み明け前走もキャピタルSを制し、マイル適正の確かさを見せる。
元々使い込むと良くないらしく、このローテも予定通り。スンナリ先行できる器用さと最後までしぶとい粘り腰で初Gへ。

一昨年に同舞台のシンザン記念を勝ったグレイトジャーニー。こちらも前走はディセンバーSを上手く抜け出しての差し切り勝ち。負かした馬に中山金杯の有力馬・キングストレイルもいるので、個人的にもこの馬の力を見てみたいところ。メンバー的にペースが落ち着きそうだが、自在性もあるし距離短縮もいい方に出るはず。

デビューから着外なしで現在3連勝中の注目馬がエイシンドーバー。前走は昇級初戦に加えて初の2000㍍という厳しい条件をあっさりクリア。いい位置につけられる器用さと追ってからしっかり伸びる脚は今後のマイル~中距離戦線で主役を張れる存在になるか。勢いからして去年のハットトリックを髣髴とさせる。

ディアデラノビアはオークス3着以来だが、ここを目標に調整はシッカリ。むしろ4歳世代は牡馬よりも牝馬の方が全体的な平均レベルが高そうなので、案外ここでも「エェ仕事しまっせ!」な結果になるかも・・・?



それでは皆さん、景気よく新年初笑いといきましょう

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Dec 25, 2005

日曜重賞予想スペシャル ―有馬記念―

あしたがあるさ あすがある

今年最後の 夢がある

あすはきっと あすはきっと

当ってくれるだろう


有馬がある 有馬がある

有馬があ~る~さ~!



    馬    名        騎  手  
① マイソールサウンド     本田 優
② サンライズペガサス     蛯名 正義
③ ゼンノロブロイ        K.デザーモ
④ コスモバルク         五十嵐 冬樹
⑤ スズカマンボ         安藤 勝己
⑥ ディープインパクト      武 豊
⑦ ヘヴンリーロマンス     松永 幹夫
⑧ グラスボンバー       勝浦 正樹
⑨ タップダンスシチー     佐藤 哲三
⑩ ハーツクライ         C.ルメール
⑪ オペラシチー         中舘 英二
⑫ ビッグゴールド        柴田 善臣
⑬ コイントス           北村 宏司
⑭ リンカーン           横山 典弘
⑮ デルタブルース       O.ペリエ
⑯ オースミハルカ       川島 信二



以前から当ブログでさんざん言っているように、グランプリレースは予想は度外視してかつてお世話になった馬好きな馬・騎手を買うようにしてるので、難しいことは抜きね。


今回の出走馬で過去にオイシイ思いをした馬は・・・

③ゼンノロブロイ・・・'03年・有馬記念(3着)、'04年・有馬記念(1着)
④コスモバルク・・・'04年・セントライト記念(1着)
⑨タップダンスシチー・・・'02年・朝日CC(1着)、'02年・アルゼンチン共和国杯(3着)、'04年・金鯱賞(1着)、'04年・有馬記念(2着)
⑭リンカーン・・・'03年・菊花賞(2着)、'03年・有馬記念(2着)
⑯オースミハルカ・・・'03年・クイーンS(1着)


今年の3歳クラシック三冠レースで、全て3連単ディープインパクト1着固定で購入しておきながら何一つ当らないこの私。
相性が悪いのか単なる馬券下手なのか、いずれにせよ抜け目ばっかり連れてくるディープ君。
いっそのこと今回はディープを買い目から外して、上記5頭の3連単ボックスで買ってみようか
実際そのオッズを見てみると、天文学的数字が並ぶ。


まさに夢!まさにクリスマスプレゼント!


・・・なんて度胸がこの私にあるわけないさ。
今年最後にディープインパクトの的中券ってヤツを手にしてみるよ。
この馬は今年、阪神タイガース同様私に夢と希望と感動を与えてくれたんだ。
だからもう一度この馬で心中してやる。
前馬未到の無敗4冠達成の瞬間をこの目に焼き付けよう。


⑥1着固定流し、相手は③④⑨⑭⑯に騎手枠で当レース4連覇のかかるペリエの⑮を追加

3連単30点で今年最後の大勝負!
・・・ってゆーかマジで当てたい!!

もし的中すれば、私にとっても有馬記念3連覇なんだよ。
同一レースで3年連続的中なんてもちろん初めて。
だからマジで獲りたい!!

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Dec 11, 2005

今週の重賞寸評 ―朝日杯フューチュリティS 鳴尾記念 中日新聞杯―

あ~気が重い・・・。


第57回朝日杯フューチュリティS 結果


  1着  ⑫フサイチリシャール      福永 祐一     1.33.7
  2着  ⑤スーパーホーネット      内田 博幸
  3着  ⑦ジャリスコライト        K.デザーモ
  4着  ②ショウナンタキオン      田中 勝春
  5着  ①ダイアモンドヘッド      武 豊
  
  6着  ⑨ディープエアー        池添 謙一
  7着  ⑥ダノンブリエ          江田 照男
  8着  ④アポロノサトリ         蛯名 正義
  9着  ⑮エムエスワールド      松永 幹夫
 10着  ⑪レソナル            北村 宏司
 
 11着  ⑯コマノルカン          木幡 初広
 12着  ⑧デンシャミチ          柴田 善臣
 13着  ⑭フィールドカイザー      D.ボニヤ
 14着  ⑬タニオブゴールド       松岡 正海
 
 取 消  ③フェイクフェイス        和田 竜二
 取 消  ⑩スロクハイネス        丹内 祐次


新種牡馬クロフネ、いきなり2歳GⅠ馬輩出!
ということで、今年の2歳王者に輝いたのは2番人気の◎フサイチリシャール
発馬はそれほどでもなかったがやはり二の脚速く、ハナを奪ったレソナルの後ろにつける形。
向正面で鞍上が手綱を少し引張り気味になだめつつ、いつでも前を交わせる十分な手応え。
4角でレソナルを競り落とし、直線入り口で堂々と先頭に出ると、父譲りの大きなストライドで最後まで気を抜かずにしっかり走り、ゴール前迫ってきたスーパーホーネットをクビ差しのぎきる。
距離は長くなっても大丈夫だし、中山よりも東京の広い馬場のほうが向いているだろうから、来年の春はおそらく松田国スペシャルローテを再び見ることになるかもしれない。

王者に最後まで詰め寄ったものの、惜しくも2着のスーパーホーネット
近年のこのレースには珍しいややスロー流れに、こちらも前半は少し掛かり気味。
内ラチ沿いを進んで馬をなだめ、4角で上手く外めに出して直線は自慢の末脚を発揮。
追い出しのタイミングも完璧で鞍上も馬の力を完璧に引き出す好騎乗だったが、猛追わずかに及ばず。
距離はある程度持ちそうだが、このマイル戦が最も適していそうなので、こちらも来年のNHKマイルCが楽しみな素材。

3着の○ジャリスコライトは、勝ち馬をマークする位置で折り合いよくスムーズに進めていけたはずだが、直線意外と伸びきれず。
ゴール前で少し口向きの悪さを見せたり、まだ心身ともに成長途上だろうが、今回が重賞初挑戦ということを見てもむしろ今後に向けて楽しみの広がる結果ともいえる。

ショウナンタキオンは後方から4着に追い上げるのがやっと。
スタートがモサモサ~ッとしてるのは相変わらずで、必然的に位置取りが後ろになってしまう。
鞍上ももっと早めの勝負をもくろんでいたはずだが、脚質的にも直線の短いコースが不向きなのは明らか。
共同通信杯が試金石になるか?

ダイアモンドヘッドも内ラチ沿いの好位を進むが、キレ味で劣るぶん直線勝負ではここまで。

アポロノサトリはこの展開で後方待機、直線大外では出番なし。
初の右回りも影響したか。

×レソナルは芝でも通用しそうなスピードは披露。

×デンシャミチは・・・こんなもん?
中団追走から直線で早々ギブアップ。

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第58回鳴尾記念 結果


  1着  ⑧メジロマントル         吉田 豊     2:01.6
  2着  ⑤カンファーベスト        安藤 勝己
  3着  ⑦キョウワスプレンダ      幸 英明
  4着  ①トウカイトリック        芹沢 純一
  5着  ⑥アサカディフィート       秋山 真一郎


あれよあれよの逃げ切り、8歳メジロマントルが重賞初勝利。
スタートからイケイケドンドンのマイペースの逃げ、イケハヤブサを従えて3番手グループ以下に10馬身近い差をつける。
4角を回っても5馬身差、ハンデにも恵まれて直線もしぶとく粘りとおす。

カンファーベストは前から2頭ずつ離れた競馬の3~4番手を追走。
騎手のコメントどおり、いつでも捕まえられると思っているうちに時すでに遅し・・・の印象。

キョウワスプレンダは5番手以下の後方グループの内。
きわどい2着争いの中でしぶとく脚を伸ばして何とか3着確保。

ワンモアチャッターは終始後方では勝負にならず。

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第41回中日新聞杯 結果


  1着  ⑧グランリーオ          柴山 雄一     1:46.4
  2着  ⑯ダンスインザモア       蛯名 正義
  3着  ⑨カナハラドラゴン       勝浦 正樹
  4着  ⑥メイショウオスカル      芹沢 純一
  5着  ⑩トップガンジョー        幸 英明


実は録画し忘れて、このレース観てないのでござるよ。
中京でよくある先行馬と追込み馬の対決の図式になったようなのね。

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日曜重賞予想スペシャル ―朝日杯フューチュリティS 鳴尾記念―

暮れになると忙しいので、とりあえず事務所からコッソリ更新。



    馬    名        騎  手  
① ダイアモンドヘッド      武 豊
② ショウナンタキオン      田中 勝春
③ フェイクフェイス        和田 竜二 (取消)
④ アポロノサトリ        蛯名 正義
⑤ スーパーホーネット     内田 博幸
⑥ ダノンブリエ         江田 照男
⑦ ジャリスコライト        K.デザーモ
⑧ デンシャミチ         柴田 善臣
⑨ ディープエアー        池添 謙一
⑩ スロクハイネス        丹内 祐次 (取消)
⑪ レソナル           北村 宏司
⑫ フサイチリシャール     福永 祐一
⑬ タニオブゴールド      松岡 正海
⑭ フィールドカイザー      D.ボニヤ
⑮ エムエスワールド      松永 幹夫
⑯ コマノルカン         木幡 初広



前走の東スポ杯2歳Sで逃げ切りレコード勝ちのフサイチリシャール
スピードを活かしてスタートから先手を奪うと、そのまま直線でも脚勢は衰えず、逆に後続を突き放す強い内容。
現段階では逃げ切って3連勝だが、逃げ一辺倒という感じでもなく、内の馬を見ながらスムーズにポジション取りしやすい外枠におさまった今回の方がレースはしやすいか。
父、母とも厩舎ゆかりの血統でこの馬にかける期待も相当だろうし、ここはメイチ勝負だろう。

今年の2歳GⅠのキーワードは「全勝馬」?
先週の阪神JFで上位3頭が土付かず馬で占めたように、今回もその流れに沿うのか。
今年藤沢厩舎が送り出すジャリスコライトはここまで2戦2勝。
前走のいちょうSでは直線で何度も前が詰まりながら、視界が開けるとスパッと抜け出して上がり33.3で完勝。
GⅠ級の器であるのは確かだが、今回に限っては戦ってきた相手とレースの格を考えて2番手評価。
来年に向けてどんなレースを見せてくれるか楽しみにしたい。

こちらも2戦2勝のショウナンタキオンは新進気鋭のアグネスタキオン産駒。
去年の勝ち馬、マイネルレコルトが制した新潟2歳Sを直線一気に5馬身差の圧勝し、それ以来。
調整は順調のようだが、追い込み脚質にはキツい中山コースでどこまで脚を伸ばせるかが焦点。
フサイチリシャールをめぐって前が厳しい流れになると出番がありそうだが、今の段階では連下まで。

ダイアモンドヘッドはデイリー杯2歳S2着からの参戦。
過去2戦は渋り気味の馬場での競馬で、先行策から粘り強い末脚を披露。
前走はマルカシェンクの強烈な脚に屈したが、パワーも兼備するので直線に坂のある中山コースも苦にしなさそう。
母系からもマイルまでだろうから、ここで一発勝負を決めにくる公算が強そうだし、前に行ける脚は確実に有利にはたらく。

持続性のあるスピードと勝負根性で京王杯2歳Sを制したデンシャミチ、距離延長に魅力を感じるアポロノサトリ、過去3戦ダートも勝ちっぷりのよさが光るレソナルも絡めて、フサイチと心中を決め込む。



  朝日杯FS

 ◎ ⑫フサイチリシャール
 ○ ⑦ジャリスコライト
 △ ①ダイアモンドヘッド
 △ ②ショウナンタキオン
 △ ④アポロノサトリ
 × ⑧デンシャミチ
 × ⑪レソナル


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  鳴尾記念

 ◎ ⑫ワンモアチャッター
 ○ ⑦キョウワスプレンダ
 △ ①トウカイトリック
 △ ⑪コイントス
 △ ⑬ヤマニンシュクル
 × ⑥アサカディフィート


ワンモア&キョウワの2頭軸で。
個人的にはボーンキングに頑張ってほしいけどね。

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Dec 03, 2005

土曜重賞予想 ―ステイヤーズS―

  ステイヤーズS

 ◎ ①サクラセンチュリー     佐藤 哲三
 ○ ⑥デルタブルース       O.ペリエ
 ▲ ⑩ブリットレーン        吉田 豊
 △ ③ホオキパウェーブ     後藤 浩輝
 × ②エルノヴァ          K.デザーモ


久々に土曜レース予想記事書いてみるぞ。

JRA最長のマラソンレース、ここ最近の傾向を見ても「前走ア共和国杯組」が幅を利かせている。
なので今回も素直にその流れに身を任せる。


サクラセンチュリーはそのア共和国杯で重賞3勝目。
直線勝負となった外から3頭による叩き合いを制し、馬体が合ってからの強さを見せつけた。
寒い時期に強そうなので、ここでも状態を維持していると見る。

デルタブルースも休み明けの前走、59㌔のハンデを背負わされながら5着に踏ん張った。
積極的に好位につけて正攻法の競馬だったが、やはり最後の反応はイマイチ。
それでも勝ったサクラとは同斤量の今回、2走目の有利さと持ち前のスタミナで逆転を図る。

前走ブービー人気で4着と健闘したブリットレーン
ハンデにも恵まれたところはあるが、豊富なスタミナと相性のいい中山コースで一発警戒。

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Nov 27, 2005

日曜重賞予想スペシャル ―ジャパンカップ―

きのうのJCダートは「砂のディープインパクト」ことカネヒキリが優勝。
馬の力もさることながら、やはりハナ差の武豊かなぁ・・・。
予想記事は書けなかったけど、管理人はカネヒキリ&タイムパラドックスの2頭軸であえなく昇天。
せっかくスターキングマンは押さえてたのに、同厩の相方まで連れてくるとは。
いや、騎手的に2着付けは必須条件だったのかも・・・。
詳しくはまた寸評記事にて。



外国馬全てがGⅠ馬というまれに見るハイレベルなメンバーが集まった今回のジャパンカップ。
迎え撃つ日本勢は史上初の連覇に挑む去年の年度代表馬に春・秋の天皇賞馬、一昨年の覇者など期待高まる多士済々のメンバー構成となっている。



    馬    名        騎  手  
① マイソールサウンド     本田 優
② タップダンスシチー      佐藤 哲三
③ ウォーサン          J.スペンサー
④ アドマイヤジャパン     横山 典弘
⑤ リンカーン           武 豊
⑥ ウィジャボード        K.ファロン
⑦ ベタートークナウ       R.ドミンゲス
⑧ ゼンノロブロイ        K.デザーモ
⑨ ストーミーカフェ       四位 洋文
⑩ ヘヴンリーロマンス     松永 幹夫
⑪ コスモバルク         D.ボニヤ
⑫ バゴ              T.ジレ
⑬ サンライズペガサス     蛯名 正義
⑭ アルカセット         L.デットーリ
⑮ キングスドラマ        E.プラード
⑯ ハーツクライ         C.ルメール
⑰ スズカマンボ        安藤 勝己
⑱ ビッグゴールド       和田 竜二



さすがのレース運びでゴール手前50㍍までは勝利を確信させながら、女傑に思わぬ急襲を食らって秋の盾連覇を逃したゼンノロブロイ
その前走でも馬体はキッチリ仕上がり、ペースに左右されないレース巧者ぶりに狭い馬群をスパッと抜け出してくる瞬発力も健在であることを改めて証明。
今回は自身にとってもっとも好相性といっていい東京2400㍍。
前走のデキを維持さえできていれば、間違いなくここでも勝利へ最も近いところに位置している。
内過ぎず外過ぎずの理想的な枠に入り、スムーズなレースが出来そう。
今回こそ国内最強ののろしを高らかに上げる。

当レース7年前の覇者・エルコンドルパサー、無敵の大王・キングカメハメハに代表されるように、府中のクラシックディスタンスで類稀なる勝負強さを発揮するキングマンボ産駒。
本来はスピード型の血を伝える印象が強いのだが、母系との絡みでスタミナもバランスよく配された名馬が生まれるようだ。
アルカセットも上記の2頭と同様、母方がノーザンダンサー系の血流だけに狙ってみたくなる。
しかも鞍上は芝、砂合わせてJC3勝騎手・デットーリだ。

「もっともディープインパクトに近づいた馬」はここで世界にどれほど近づくことが出来るだろうか。
菊花賞2着から臨戦のアドマイヤジャパンも3歳秋を迎えて成長してきたようだ。
ここ2戦先行策をとってきているが、元々脚質は自在性があり、ペースが速くなってもおそらく大丈夫。
母系の底力と「騎手の入着率」に期待する。

GⅠでは煮え切らないレースの続くリンカーン
広いコースと距離、スタミナ勝負となりそうな展開からして、この馬にとってうってつけのような気もするのだが・・・。
200勝がGⅠ制覇となった鞍上の勢いとウデが頼り。

去年の凱旋門賞を好タイムで制したバゴが以外と人気がない。
前走のBCターフで初めて3着以内から外れた(それでも4着)というくらい、安定感はピカイチ。
消耗戦でヒョッコリ顔を出すような感じもするので、この人気なら買って損はない。

天皇賞・秋で新女帝君臨を知らしめたヘヴンリーロマンス
展開がハマった感もあるが、ゴール前50㍍から狭いところをもうひと伸びした根性はここでも期待したくなる。
前走の反動が心配だが、レースをしたのは最後の直線くらいで、充実期に入った牝馬はファビラスラフィンやエアグルーヴのように、勢い任せにトントン拍子でやってくるケースも考えられる。
おそらく有馬では買わないだろうけど・・・。

本来このレースでは後方一気型の馬は買いたくないのだが、ハーツクライの前走は馬群の中団につけて脚を伸ばしてきていた。
超スローペースに持ち味を殺されたが、それでもヘヴンリーロマンスから0.3差の6着、上がりタイムも32.8。
前回に引き続き鞍上がこの馬の新しい面を引き出せれば、上位進出も考えられそう。

あと距離ピッタリのスズカマンボも押さえたいが、買いたい馬がかなり多くなってしまった。



  ジャパンカップ

 ◎ ⑬ゼンノロブロイ
 △ ⑭アルカセット
 △ ④アドマイヤジャパン
 △ ⑤リンカーン
 △ ⑫バゴ
 × ⑩ヘヴンリーロマンス
 × ⑯ハーツクライ
 × ⑰スズカマンボ


⑬1着固定で日本最強馬の力を今一度信じる。
問題は2着以下なんだが、なんかもうグチャグチャな差し比べになるのかな。
 

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Nov 13, 2005

今週の重賞寸評 ―エリザベス女王杯―

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GⅠ馬5頭出走とハイレベルなメンバー構成となったエリザベス女王杯。
グランプリホース・スイープトウショウが真の女帝として君臨するのか。
武豊が史上初の『同一GⅠの5連覇』を達成するのか。
また、アドマイヤグルーヴにとってもこれまた史上初となる『同一GⅠの3連覇』がかかる1戦。

管理人は一昨年の正月開催以来2年10ヶ月ぶりの現地競馬観戦。
GⅠに限れば'99年の宝塚記念以来。
ずいぶん行ってなかったんだな。
まぁ、GⅠ開催日ともなると甲子園球場の倍にもなる観衆で埋め尽くされるし、最寄の京阪・淀駅も甲子園駅並みの大きさでしかも周辺道路が狭く、レース終了後は駅の周りは大混乱。
それでも野球と違って帰宅の脚は比較的分散されるので、いっぺんに10万人弱が競馬場を出ることは少ないが、負けて帰る脚取りの重さも手伝ってこの混雑は疲労の度合いをいっそう濃くし、なかなか脚が向かなかったのも事実。
それでも淀駅の混雑緩和のための高架工事も着々と進んでおり、数年後にはマシにはなっているだろうが。

とにかく、現場に来たからには一発当てておきたい。
気合を入れて各馬の状態をチェック。
第10レースが終わるとパドックには人だかりが。


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今回の1番人気、エアメサイア
前走の秋華賞で念願のGⅠ制覇を果たし、かつ「5連覇」のかかる武豊騎乗だけにこの人気は当然。
その秋華賞から馬体重はマイナス4㌔。
仕上がり具合は文句ない。


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2番人気は管理人の本命、去年の秋華賞馬スイープトウショウ
古馬になって宝塚記念を制したほどの「男勝り」の戦跡と、追えば確実に伸びる末脚は直線の長い京都コースで大いに実力発揮してくれよう。
今年に入って初の牝馬限定戦、意地でも負けられない。


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関東馬・ヤマニンアラバスタが3番人気。
夏の新潟から3連勝中と、一気に本格軌道に乗ってきた。
去年のオークスでもしぶとく末脚を伸ばして3着と、もともと実力は兼ね備えている。
勢いはこの大舞台でも通用するのだろうか・・・。

さすがGⅠの舞台、各馬ともキッチリ仕上がっている。
英国からの招待馬、サミットヴィルが最重量の504㌔。
やはり外国馬は相対的に体格が大きい。

パドックから地下馬道を通って本場場入場。
前走の天皇賞・秋で馬場入りを嫌っていたスイープトウショウだが、今回は無事に入場できたようだ。

下見を済ませて管理人も馬券購入へ。
特に事前予想を変更する必要もなさそうだ。
初志貫徹でスイープトウショウを本命に、エアメサイアとの2頭軸で攻める。

1着:2着:付けで相手が①③④⑯⑰の5頭。
1着:、2着:①③⑯、3着:の買い目を加えた、三連単計13点の勝負!

友人の分をマークしている間に気がつけば締め切り10分前。
急いで穴場へ現金を突っ込み、投票券を受け取ると馬場スタンドに向かう。
人混みをかき分けてちょうど決勝線の前あたりに陣取る。
ファンファーレが鳴り、いよいよゲートイン。
スムーズにゲート入りが終わり、レーススタート!


スタートして逃げるであろう1枠①番・オースミハルカがジワッと出を覗う。
エアメサイアは少し出遅れ気味、スイープトウショウもゆっくりスタートを切り、中団の内ラチ沿いへ。
ゴール板を過ぎて1角、ペースがユッタリとしていて馬群が固まっている。
エアメサイアは馬群の後で少し行きたがるような仕草。
ヤマニンアラバスタはその後で待機。

1~2角中間で逃げるオースミハルカが後続を一気に引き離しにかかる。
10馬身後ろにショウナンパントルが引っ張る感じで固まった馬群が続く。

バックストレッチ入り口で中団に位置していたマイネサマンサが一気に集団の前に取り付き、そのままオースミハルカを追うように進出。
それでも絡んでいく風でもなく、ペースは相変わらず落ち着いたまま1000㍍通過タイムが60秒フラットのスローな流れ。
軽快に先陣を切るオースミハルカをなかなか他馬も捕まえに行かない。
「捕まえに行けない」とでも言うべきか、有力各馬の多くが差し、追い込み馬。
早めに動くとライバルに差されてしまう、という重圧との戦い。

3角の坂を下っても依然大逃げを図るオースミハルカが先頭。
まだ早い?もう遅い?後ろの馬はこのまま逃げ切りを許してしまうのか?
スイープトウショウは内ラチ沿いで追い出しのタイミングを計り、3連覇を狙うアドマイヤグルーヴも同様に馬群で勝機を伺う。
1番人気、エアメサイアは依然後方、馬群が固まるスローな流れの中、序盤でいい位置取りが出来なかったのが響く。
鞍上・武豊、イチかバチかで直線勝負を選択か。

4角の生垣をオースミハルカが先頭で回ってくる。
後ろとの差はまだ5馬身以上はある。
スイープトウショウは直線入り口で少し前が狭くなるが、僅かな間を縫ってオースミハルカを追撃。
その追い出しにあわせるかのように上村騎乗のアドマイヤグルーヴもゴーサイン。
大外を回っては間に合わないと判断したエアメサイア、覚悟を決めて内側へ進路をとるが前が壁になっている。

馬群の中からいち早く抜け出てきたのは・・・スイープトウショウだ!
逃げきりを図るオースミハルカを一完歩ごとに追い詰める。
その後ろからアドマイヤグルーヴも迫るが、脚色はスイープのほうが上。
しかしオースミハルカもしぶとく粘る。
残り200㍍ではまだ3馬身、100㍍で1馬身、間に合うか?
集団を縫ってようやく青と黄のメンコの1番人気馬が顔を出してくるがとき既に遅し。
ゴールまであと50㍍・・・スイープ並んだ、そして交わした!



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スイープトウショウ優勝!!


ダテに歴戦の牡馬相手に戦ってきたわけではない。
牝馬同士なら自慢の末脚は誰にも負けない。
見事、◎スイープトウショウが去年1番人気5着の雪辱を果たした。

△オースミハルカは去年と同じ苦杯をなめて2着。
しかし、マイペースの逃げに持ち込んであわやのシーン。

3連覇のかかっていた△アドマイヤグルーヴも母譲りの豪脚を披露しきれず。

その中で、去年の秋華賞2着以来、13ヶ月ぶり出走のヤマニンシュクルが4着。
勝ち馬と同じような位置にいたが、長期休み明けでもこの内容、やはり走る。

1番人気○エアメサイアはやはり騎手のコメントどおり、スタートでケチがついたのが最後まで響いた。

ヤマニンアラバスタは終止後方では苦しい。

×ショウナンパントルもスローの瞬発力勝負では分が悪いか。

△マイネサマンサは決定的に距離が長かったかも。


第30回エリザベス女王杯 結果


  1着  ⑧スイープトウショウ      池添 謙一     2.12.5
  2着  ①オースミハルカ       川島 信二
  3着  ③アドマイヤグルーヴ     上村 洋行
  4着  ⑭ヤマニンシュクル      四位 洋文
  5着  ⑪エアメサイア         武 豊

  6着  ②ライラプス           松永 幹夫
  7着  ⑤オースミコスモ        岩田 康誠
  8着  ⑫ヤマニンアラバスタ     江田 照男
  9着  ⑱ベストアルバム       渡辺 薫彦
 10着  ⑮ウイングレット        武 幸四郎

 11着  ⑨クリユリジョウ        O.ペリエ
 12着  ⑦マイティーカラー       内田 浩一
 13着  ⑥メモリーキアヌ        角田 晃一
 14着  ⑯マイネサマンサ       C.ルメール
 15着  ④ショウナンパントル     吉田 豊

 16着  ⑬サミットヴィル        S.サンダース
 17着  ⑰レクレドール         蛯名 正義
 18着  ⑩ブライアンズレター     福永 祐一



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三連単は万馬券決着


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表彰式の模様


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平山あやさんが今回のプレゼンター


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池添騎手のインタビュー
「謙ちゃんもよろしくお願いしま~す!」


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名実ともに女王に君臨


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最終レースで勝利したペリエ騎手
今回の来日では関西が主戦場となる



以上、現場でした

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日曜重賞予想スペシャル ―エリザベス女王杯―

管理人、現在京都競馬場。
午前中は晴れ間が広がっていたが、昼過ぎから少し雲が覆いはじめてきた。
しかし雨の心配はなさそう。


  エリザベス女王杯

 ◎ ⑧スイープトウショウ
 ○ ⑪エアメサイア
 △ ①オースミハルカ
 △ ③アドマイヤグルーヴ
 △ ⑯マイネサマンサ
 × ④ショウナンパントル
 × ⑰レクレドール


牡馬に混じって戦いを挑んできたこの一年、安田記念2着に続いて宝塚記念Vと春の古馬戦線の話題をさらった女傑が、今年初の牝馬戦出走。叩き良化型にして3走目、ここでエンジン全開とみて、スイープトウショウを軸。

ローズS、秋華賞で同世代のライバルを撃破、世代頂点の座についたエアメサイア。距離延長大歓迎、この秋にして本格化した今なら統一女王襲名も夢でない。

この2頭を軸に三着争いが焦点。同レース3連覇のかかるアドマイヤ、去年2着のオースミや京都コース好相性で前に行ってしぶといマイネサマンサが一角を崩せるかどうか。

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Oct 30, 2005

今週の重賞寸評 ―天皇賞・秋―

第132回天皇賞 結果


  1着  ①ヘヴンリーロマンス     松永 幹夫     2.00.1
  2着  ⑬ゼンノロブロイ        横山 典弘
  3着  ⑫ダンスインザムード     北村 宏司
  4着  ⑤アサクサデンエン      蛯名 正義
  5着  ⑭スイープトウショウ      池添 謙一

  6着  ⑩ハーツクライ          C.ルメール
  7着  ④ハットトリック         O.ペリエ
  8着  ⑪ストーミーカフェ        四位 洋文
  9着  ⑥タップダンスシチー     佐藤 哲三
 10着  ⑦ホオキパウェーブ      藤田 伸二

 11着  ⑱バランスオブゲーム     田中 勝春
 12着  ⑯サンライズペガサス     後藤 浩輝
 13着  ②スズカマンボ         安藤 勝己
 14着  ⑮テレグノシス         勝浦 正樹
 15着  ③リンカーン           武 豊

 16着  ⑧キングストレイル       福永 祐一
 17着  ⑰アドマイヤグルーヴ     上村 洋行
 18着  ⑨メイショウカイドウ      幸 英明



8年ぶりの牝馬制覇で120万馬券!
秋の盾を制したのはなんとナント14番人気・ヘヴンリーロマンス
夏の札幌でクイーンS2着、札幌記念1着と復調してはいたのだが、ここでも通用してしまうとは驚き。
奇しくも、8年前のエアグルーヴと同じローテでの載冠。
最内枠ということで、道中はインベタで折り合いもピタリ。
ストーミーカフェが引っ張る前半62秒の超スローペースが幸いしたが、それでも残り100㍍地点から前を行く藤沢和厩舎の2騎の間を突き抜けた脚は絶品。
多少ハマった感はあるが、最後まで諦めない根性は敬服に値する。

自身の連覇、そして厩舎の4連覇の夢を阻まれた◎ゼンノロブロイ
外目の枠からスムーズに中団につけ、位置取りも勝ち馬を内に見る形。
スローペースにもしっかり対応し、4角を回っての手応えも抜群でいつでも抜け出せる形。
直線半ばで前の馬群を捌くと一気にスパート、これでこの馬の勝利をいったんは確信させるほど。
しかしゴール手前でわずかに内へササリ気味になり、最短距離で決勝線を跨げなかったのが、最後斤量で2㌔軽い相手に差されてしまったか。
海外遠征明けでもよく走っているし、ジャパンカップでは完調だろう。

去年の2着に続いて今年も3着のダンスインザムード
こちらも外めの枠からスムーズに4~5番手の位置。
3~4角で若干掛かり気味になるが、前残りの展開も利して直線半ばで抜け出し、一時はオッと思わせる。
しかし残り100㍍で尻っパネをする仕草。
次戦マイルCSに出てくるようなら楽しみだが、いかんせん今回は展開が向いた印象が強いのでよく見極めたい。

アサクサデンエンは理想的な位置取りから進めたが4着まで。
毎日王冠あたり使ってたらわからんかった?
むしろスワンSに出てたら勝ってた?

後方待機組から唯一掲示板に載った×スイープトウショウ
32.8の上がりを駆使したが、結局展開がすべて。

タップダンスシチーは2番手から。
逃げるストーミーカフェに無理に競りかけず折り合いに専念したが、もっと速いペースでガンガン引っ張るのがこの馬の持ち味だったはずだが・・・。
そのストーミーすら交わせないほどだから、年齢的な衰えが見えてきたのか・・・。

テレグノシスも前走と同じくらい走っているが、後方で動けない馬に今回は出番なし。

リンカーンはスタートでやや出負けし、ハットトリックと接触する場面。
最後までリズムに乗れずじまいで、上がりのヨーイドンの競馬ではお手上げ状態。


しかしレースの上がりが33.6
1、2着馬の上がりが32.7と究極の末脚勝負。
馬場状態もあるのだろうが、正直各馬の脚元が心配になる数値ではある。

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