夢 結実!!

みなさん、やりました!!
ありがとう!!ありがとう!!!
ファンも選手もみんなにもありがとう!!!!
それではみなさん、それぞれの夜を過ごし、大いに余韻に浸るとしましょう!!
日本シリーズのことはまだあとでエェがな。
みなさん、やりました!!
ありがとう!!ありがとう!!!
ファンも選手もみんなにもありがとう!!!!
それではみなさん、それぞれの夜を過ごし、大いに余韻に浸るとしましょう!!
日本シリーズのことはまだあとでエェがな。
―藤川にはとにかく気合いで、何とか新記録を作らせてあげたいですね
―勝ってみんなで喜びを分かちあいたいですね
将の眼差し 曇りなし
ナインの心 迷いなし
虎党の心 不安なし
最後の仕上げ 抜かりなし
今宵の歓喜 間違いなし
明く咲くのは 虎の華
高く舞うのは 岡田様
猛虎の夢は
夜 開く
勝:井川 13勝8敗 負:高橋尚 8勝11敗 S:久保田 5勝4敗27S
本塁打:仁志11号(二回・打点②=井川)
矢野6号(九回・打点①=久保田)
今月14日に‘マジック13’が点灯してちょうど二週間。
いよいよ来るとこまで来たぜ!!
こうなりゃより多くのファンが集う球場で決めてあげるのがイチバンヤ〜ッ!!
まぁ、井川の投球にもいろいろ言いたいことはあるが、今はどんな形であれ、チームの勝利を素直に喜ぶことにしよう。
そしてあとひとつ、全力で勝ち取ろう!
最後に、最多登板タイ記録に並んだ藤川、おめでとう!
キミがいなければ今年のトラはなかった。
稲尾さんの記録を越えてもなにも引け目を感じることもないし、誰も文句を言わないし、言わせない。
そしてあしたも「投魂三銃士」による黄金リレーが、一年を締めくくる歓喜へと導いてくれよう。
涙の準備も
徹夜の準備も
大騒ぎの準備も
Everything's OK!!
勝:藤川 7勝1敗 負:ベイル 2勝1敗21S S:久保田 5勝4敗26S
本塁打:今岡28号(九回・打点③=ベイル)
あ〜もったいないなぁ、杉山ァ…!
せっかく今回勝てば10勝への道に望みがあったのに、今回白星を手にできなかったことでその夢も泡と消えてしまったか…。
確かに勝利の権利を有したまま降板して、救援の藤川がリードを守れなかったために白星がつかなかったわけだが、フタ桁勝てる投手を目指すには、もう一つ壁を乗り越えてほしかったな。
調子は前回よりマシ程度で、常に走者を出す苦しい内容に何とか我慢していたが六回に球が上ずりだす。
ただここまでの頑張りを野手の皆が知っているし、直後の攻撃ですぐ逆転してくれたのも「彼に勝利を」の思いがあったからだろう。
その気持ちに杉山自身が投球で応えられるようになれば、来年以降も勝数が自ずと増えてくる。
今回は藤川が杉山の思いに応えようとして力んでしまったが、杉山も「先発投手は最後まで投げきってこそ」とより強く感じたことだろう。
援護に恵まれない時も多い中でここまで結果を出してきたし、来年は大いにフタ桁も期待できるよ。
勝:藤川 6勝1敗1S 負:佐々岡 1勝6敗 S:久保田 5勝4敗24S
本塁打:緒方20号(五回・打点①=福原)
・
見直そう 見直そう
先発ローテを 見直そう
さぁ 入れ替えだ!
いやはや、こんな調子で日本シリーズを迎えてはたしていいものやら・・・。
これじゃ福原もシリーズでは使えん。
たまにもらった大量援護点にビックリしたのか、福原よ?
6点差になった三回裏から急におかしくなってたが。
まぁ「おかしい」っていっても、もともと今年はずっとおかしいんだけど。
結局この1年間ずっと解消されなかったのが、全体的に球が高いこと。
打者のアウトローにビシッと来る真っ直ぐを今年ほとんど観たことがないんだよなぁ。
それを象徴してるのが、今年は去年に比べて被本塁打が多い。
同時に彼の代名詞的になっていた、フォークを叩きつけた時によくあった暴投が今年はまだ3つしか記録していない。
そりゃ暴投も少ないに越したことはないが、フォーム的なものかそれとも彼の心理的な面が影響してるのか、低目への意識が去年より薄らいでいる現れではないのか。
もう不用意というか、スーッと高めの甘いコースに入ってく棒球を痛打されるシーンを何度観たことか。
本人も解ってることとは思うけど、下柳があれほどの遅い球を駆使して白星を積み重ねるのに対して、140km/h代後半の球速を誇りながら大きく負け越しているのは、丁寧な制球を心がけているかどうかの違いがこの差になってるわけだろう。
早い真っ直ぐがある、鋭く曲がる変化球もある。
じゃあと何があればもっと勝てる投手になるのか・・・。
そこにたどり着ければ、もう1ランクも2ランクも上に行ける投手になるんだろうけどね。
ホント、日本シリーズが不安になってきたぞ。
開幕投手は、下柳でいいだろっ・・・というのが皆さんの一致した意見だろうけど、おそらく井川で来るだろうし。
案外福原はセットアッパーあたりで思いっきり放らせたほうがいいのかな?
今月はじめのドラゴンズ戦で緊急中継ぎ登板したとき、結構いい感じだったし。
井川も心配だけど、この福原の起用法がシリーズのカギを握りそうな、そんな気がするのは私だけかなぁ・・・。
本塁打:金本38号(二回・打点①=川上)
いやはや、ホンマに頭が下がるわ、お立ち台の『37歳コンビ』の二人には。
だって二人とも今年の成績がキャリア最高の数字やもんね。
下柳が6回無失点で13勝目だし、金本も先日『エイジシュート・アーチ』もクリアして、きょうも川上から今季4本目となる先制弾を放ったし。
夕べ先発した25歳のジジ臭さを観てるから余計若々しく感じるわ。
で、最多勝争いでも首位タイとなった下柳。
投球内容もさることながら、きょう光ったのは二度の打席機会。
川上の調子もあるんだろうが、2打席で投げさせた球数が14球。
しかもフルカウントまで粘ってのもの。
この気迫を打者陣が感じないはずがないし、彼自身マウンドでその気迫を全面に出しているから、ピンチでも活きた球を放れる。
常に高い意識を持ってるからこその今の成績なわけで、それは驚くことじゃないし年齢だって関係ない。
下柳剛、二十歳と二百ヶ月余…アンチエイジングの進化は続く。
これでドラゴンズと対戦が終わり、結局五分。
やっぱ勝ち越したかったよなぁ…。
本塁打:森野9号(二回・打点②=井川)
福留25号(六回・打点②=井川)
谷繁14号(七回・打点①=藤川)
・
投げる前から 予感はしてたけど
投げる姿に 確信したけれど
今日はいいとこ 見せてくれると
淡い希望を抱くことすら
罪なことだと 誰かが言うのさ
見慣れたシーンを 見飽きたときは
そっと瞼を 閉じてみようよ
Oh Flash BacK! あの日の井川が
Please Come Back! あの日の井川よ
今の姿が 君のホントの
姿だなんて 誰も信じたくないから
(We want you to play with your hard spirit)
*
打たれたって やられたって
耐えて忍ぶが 岡田の美学
彼をエースと 定めた道を
迷わず往くが 岡田の美学
結果を恐れず TRUST HIM(Oh yeah!)
送り出すんだ NEXT STAGE(Let's go!)
井川に託すよ 日本シリーズ
真っさらな 輝けるマウンド
踏みしめる 井川の勇姿を
俺たちも 信じたいのさ
(* くり返し)
まぁ…ね、オレ竜にも意地があるしね。
「そう簡単にマジック減らしに協力してたまるかい!」っちゅーところだな。
そりゃみんな期待したよ、「前回完封勝利の杉山ならきょうもイケるやろ」って。
でもまぁ、その前の好投が逆に「今回も…!」ってことでリキんだかもしれんし、優勝への重圧があったかもしれんし、中七日が微妙に影響したかもしれんし、デンボが痛かっただけかもしれん。
でもここまでローテを守り抜いて頑張ってきた杉山は責められん。
防御率を見ても判るように、先発陣の中で安定感はピカイチだし、彼がいなかったらと思うと正直ゾッとする。
そんな彼にも何とかフタ桁勝たせてやりたいが、今8勝でギリギリあと二回登板出来そうなのでホンマ頑張ってほしい。
10勝すると来年以降大きな自信になるからね。
ま、今回は十分反省点も解ってるはずだし、二の轍を踏むこともないだろう。
その背番号にふさわしい投球をまた魅せてくれるはずだ。
杉山、キミならやれる!
自信持ってその右腕をうならせろ!!
第59回セントライト記念 結果
1着 ⑭キングストレイル 北村 宏司
2着 ⑦フサイチアウステル 安藤 勝己
3着 ②ピサノパテック 田中 勝春
4着 ③アドマイヤフジ 柴田 善臣
5着 ⑩マルブツライト 松岡 正海
キングストレイル…十ヶ月ぶりながら全くブランクを感じさせない走り。平均ペースを好位追走、直線に向いて視界が開けると豪快に前を捕える。やはり素質は高い。
◎フサイチアウステル…道中3〜4番手でキッチリ折り合い、直線抜け出しを図るが勝ち馬のキレに屈す。
ピサノパテック…中団から好位の内ラチ沿いを進む。上位3頭の中でいち早く抜けだし、優先出走権確保。本番では怖い一頭。
×アドマイヤフジ…スタートで遅れたが後方待機は想定内か。直線は大外から伸びてくるがこの流れでは4着まで。
○マイネルレコルト(9着)…馬の気のまま後方から。四角手前からマクッて大外に持ち出すが、休み明けの分か反応が鈍かった。
―――――――――――――――――――――――――――
第23回ローズS 結果
1着 ⑨エアメサイア 武 豊
2着 ⑩ラインクラフト 福永 祐一
3着 ⑫ライラプス 松永 幹夫
4着 ④ヤマニンメルベイユ 佐藤 哲三
5着 ⑥トーホウレビン 和田 竜二
○エアメサイア…エイシンテンダーが引っ張る遅い流れに序盤は掛かり気味。向正面で中団の内につけると折り合う。最後は豪脚を披露して、押し切りを図るラインクラフトをゴール寸前でかわしたが、ここは距離適正の差がでたか。
◎ラインクラフト…こちらもはじめ掛かっていたが、二番手で折り合う。四角手前から先頭に立ち、勝ち馬から4馬身ほど差をつけるが、最後の最後に交わされる。しかしバテてるわけではなく、負けて強しの内容。
ライラプス…勝ち馬をマークする位置で折り合いをつける。ただ勝負どころでの反応が鈍く、四角で最内に進路をとり直線はラチ沿いを伸びる。前とはかなり離されたが、広いコース向きなのも確か。京都コースでどう出るか…?
おぉ、久々にウマ記事更新やな。
これだけゆったり過ごせる日曜はいつ以来だよ。
セントライト記念
◎ ⑦フサイチアウステル
○ ⑥マイネルレコルト
▲ ⑨コンラッド
△ ⑫トップガンジョー
× ③アドマイヤフジ
この夏の上り馬、フサイチアウステルの一本釣り狙い。古馬相手にスンナリ抜出た前走の力は本物とみる。
マイネルレコルトもこのメンバーなら勝ち負け。
コンラッドも距離的にむしろ、ここが狙い目か。
―――――――――――――――――――――――――――
ローズS
◎ ⑩ラインクラフト
○ ⑤エイシンテンダー
▲ ⑨エアメサイア
△ ②ジョウノビクトリア
× ⑭エリモファイナル
距離延長ははたして大丈夫か…だが、まだ余裕があるように感じたNHKマイルCのレースぶりから、ここも全面信用していい。そのラインクラフトと先行有利な馬場を味方にエイシンテンダー、樫2着馬エアメサイア3頭の争いか。
末脚がハマったときのエリモも押えで。
D 2―5 B
14日 17回戦(ナゴヤドーム) ドラゴンズ 11勝5敗1分
この結果、タイガースに‘M13’が点灯!!
まぁマジックが点灯したからって、はしゃいで転倒する方はいないとは思うが、気分は悪かろうはずもない。
もちろん選手も特に意識することなくあしたから普段通りに試合をこなしていくことだろうし、自分たちの戦いをしていけば自然と栄光に近づいていくことは理解しているはずだ。
いまさら重圧に苦しむようなチームでもあるまいし、今後オレ竜がまた勝ちまくっても、トラがあと13勝出来るだけの力があるのはみなわかっている。
さぁ、我々トラ党だけに許された「至福のカウントダウン」をじっくり堪能するとしよう。
もちろん最後まで気を引き締めて。
本塁打:金本36号(二回・打点④=高橋尚)
まぁ〜なんざましょ、この打ちっぷり。
53年ぶりとかの「3試合連続フタ桁得点」で5連勝。
でもって、その5試合の総得点が「54」と、1試合平均で10点を越える。
まぁ、10日の‘21点’があったし、打線が好調とはいえカープ、ジャイアンツと投手陣に大いに問題のあるチームとの対戦だけに、頷ける結果といったところ。
そんな中で、この4試合「先発投手」に白星がついているのはいい傾向。
それも11日の杉山のプロ初完封を含め皆2失点以内に抑えているのが素晴らしい。
ただ、きょうの井川はきわどい点差なら危ない内容ではあった。
大量援護もあって楽に投げられたが、僅差の試合でも平常心で腕を強く振れるようにならないといけない。
ドラゴンズがきょうも敗れると完全な‘優勝マジック’が点灯するところだったが、今回はお預け。
でもそんな数字は意識せず、お立ち台での金本のコメント通り「油断せずひとつひとつ戦う」ことに集中していこう。
先週末から本格的におかしくなってたのだが、とうとう完全に手に負えんくなってしまった。
しばらく診てもらうことになったが、果たしてトラのVまでに間にあうかなぁ(間にあうだろうけど)。
…ということで、おそらくしばらくの間は携帯からの簡略更新になります。
T.B及びコメントのお返しは可能な限りさせていただきます。
あ〜ぁ、こんな大事なときに辛いのぅ…。
本塁打:金本33号(四回・打点①=川上)
中村豊1号(十一回・打点①=平井)
・
監督・主演 岡田彰布
中村豊
平田勝男
久保田智之
藤川球児
鳥谷敬
赤星憲広
関本健太郎
金本知憲
下柳剛
トラキチの皆さん
◆
落合博満
谷繁元信
平井正史
井上一樹
・
橘高淳
(上映時間 5時間1分)
・
・
S 14 ― 3 G
C 6 ― 2 B
Bs 13 ― 6 H
M 6 ― 5 E
L 10 ― 1 F
本塁打:立浪8号(三回・打点①=井川)
井端6号(六回・打点①=桟原)
立浪9号(六回・打点①=桟原)
あ~ぁ、久々に早く仕事が終って中継観ようと思ったら負け試合やし。
きょうの大阪はTV大阪の中継だったが、ここはトラが勝ってると中継を延長し、負けてるときは9時で打ち切るなんともわかりやすい局。
でもって、何とか9時前に最終回を迎えたが0-5のビハインド。
結局最後の得点シーンを前に中継は終わり、試合もドラゴンズ勝利で幕を閉じた。
「あくまでもウチの中心投手は井川」・・・その一心で岡田監督もきょうの先発を任せただろうが、やはりというか何というか、データ通りの結果になったといわざるを得ない。
こちらを見てのとおり、防御率にあらわれてるように投球回数に比べて被安打と四球が多く、彼の投球がしっかり見極められているのがわかる。
クセがどうのこうの言われてるのもあるかもしれんが、井川が結局ここまで改善されることがなかったフォームバランスの悪さとそれに伴う真っ直ぐのキレのなさ。
11勝を挙げながらも完投勝ちが2つのみで、しかも多くの勝利が打線の援護を受けてのもの。
ソツのない攻撃をしてくる眼下の敵に脆くも崩される現実がそこにはある。
まぁ、データでもそういう結果が出ているし、きょうの内容を見ても案の定だったな、と思うのは私だけでなく多くのファンが感ずることだろう。
きょうの敗戦は想定の範囲内です・・・
2週間後には甲子園で再度直接対決が控えている。
おそらく岡田監督もここに井川をぶつけてくる考えなのだろう。
岡田監督が井川を信じるというのなら、私もそれを信じるつもりだ。
しかし今年の井川は二軍落ちも経験したり、この9月までスッキリとしたところを見せることなく来ている。
おそらくあの頃のように、観ていて安心できるような井川に戻ることはないだろう。
それでも岡田監督は彼に託している。
その心意気に彼が応えるものを見せないと、ファンもそっぽを向いてしまうぞ。
それにしてもドラゴンズ・中田を打てんねぇ。
4月15日以来の対戦だが、その前回も八回まで無得点に抑えられてプロ初星を献上したし、今回もプロ初完封まであとひとりまで追い込まれた。
確かに‘エースナンバー’を背負うだけあって期待も大きいだろうし、それ相応のものを見せているが、そこまで抑えられなければならないものなのか?
ゆったりした動作から小さめのテークバックで前が大きいフォームで、球にも球速以上のキレがありそう。
制球力もあるし、度胸のよさも買える。
ただ、序盤三回までの打者10人で3球でカウント2-1に追い込まれた打者が実に7人。
特に初回、赤星と鳥谷の1、2番がともに3球で追い込まれてフォークを空振り三振。
しかも、二人とも2ストライク目まで一度もバットを振らずに追い込まれているので、投手心理としては楽に投げられる。
対戦の少ない相手だけに「ジックリ見ていこう」という気持ちもわかるのだが、好球必打で井川に相対するドラゴンズ打線と対照的に映るのはなんとも寂しい。
結局、この3イニングで中田に楽をさせたぶん中盤以降乗せてしまったのが辛い。
8 2/3回で6被安打、11奪三振、与四球1とスイスイ来られてはどうにもならない。
こちらも2週後の甲子園で登板するだろうから、何とか攻略方法を見出さんとイカンね。
先週末の札幌シリーズから打線が湿りがちになっているだけに、投手陣、特に先発・井川が踏ん張らなければならないのだが、それを今の井川に求めることは出来ない。
あしたの下柳ならまだ何とか期待できるよなぁ・・・って37歳左腕に頼るのもなんか悲しいけど。
そーいやきのう、大阪MBSラジオの夕方6時から放送してる『いざゆけ八木裕!』という番組内で、八木氏と下柳が対談するコーナーがあったのだが、そこで下柳が「残り全ての登板で全て勝つ気持ちで!」という殊勝なコメントを残していた。
優勝を前に本人も気合が入っているんだろうが、投手たるものこうあるべきというものを強く感じるようなコメントをしていたのが印象に残った。
まったく、エースの自覚とはこのことを言うんだろうな。
ちょーホンマ、マジでしっかりせぃ井川よ!!
いつまでもチンタラしてる場合やないやろ!
下柳を見習え!
ホンマはみんな井川に胴上げ投手になってほしいと思っとるんや。
そのファンの気持ちをないがしろにしたらアカンぞ。
・
L 5 ― 4 F
M 0 ― 2 E
Bs 2x ― 1 H
C 中止 B
すっかりアップが遅れちまった。
自分がアップアップだっての。
個人的には今年最後の公式戦観戦となる、タイガース対ドラゴンズ17回戦。
3連戦の初日を雨で流して迎える2連戦、前日井川を立てて痛~い逆転負けを喫したタイガース。
ここも負ければ3ヶ月ぶりの首位陥落となるが、今のトラには順位がどうとか相手がどこかなど関係なし。
目の前の敵を倒して最後までシーズンを駆け抜けるだけ。
でもやっぱり眼下の敵と対するだけに、必然的にナインもファンも気合と緊張感が溢れてくる。
そしてこんなシビれる状況での直接対決を観戦できるだけでも、ファンとしては幸せ。
そんなこんなでずっと楽しみにしていたのだが、元々私と友人の二人で行くことになっていたこの試合、その友人が急遽所用で行けなくなってしまった。
それがわかったのはなんと試合3日前の月曜日。
そこでこちらも急遽、7月30日の甲子園観戦にわざわざ招いていただいたはまちゃん31♪♪さんをお誘いすることに。
何とかお互い都合をつけて当日何とか無事合流、いざ甲子園へ。
テドさんほか、当日お越しのブロガーさんたちともお会いする予定だったのだが、こちらも仕事が押してしまって時間の都合が合わず、楽しみにしていたのに結局顔出しできずじまいで残念。
しかし、同じオレンジシートで観戦と聞いていたよっちゃんの席番を教えてもらうと、なんと我々の席から通路を降りたすぐ近くとのことで、到着後早速ご挨拶に。
そこでよっちゃんの地元秘話などでプチ盛り上がりした後、健闘を誓い合って互いの席に戻りプレーボールの刻を迎える。
さぁ、首位決戦第2ラウンド@甲子園の始まり始まり~
先発はタイガースが下柳、ドラゴンズが山本昌。
両ベテラン左腕による投げあいの結末はいかに?
★☆一回表☆★
ここ2試合連続で序盤から打ち込まれ、黒星の続く下柳。
この日の立ち上がりも少し球が高めに浮き気味で、一死から2番・井端に右中間二塁打され、続く立浪にも高めの真っ直ぐを左前打と、いきなり苦しい投球。
そして迎えるは前日満塁弾のウッズ。
ここはうまく外の変化球を引っ掛けさせて遊併殺打かと思われたが、球脚がゆるかった分ウッズが一塁を僅かに速く駆け抜けて三塁走者・井端が生還。
与えたくなかった先取点をいきなり初回に献上。
しかし気を取り直して福留を抑えればどうにかなる。
その福留を遊ゴロに斬って、このピンチを1失点だけに留める。
☆★一回裏★☆
対する山本昌も、前回のタイガース戦登板では2 0/3イニングで5失点と精彩を欠いた。
今回はどうだろうか・・・注目の立ち上がりにいきなり赤星が中前打で出塁。
一死から3番・シーツの初球にスタート、盗塁を見事に成功させる。
赤星が初回に盗塁を決めると勝率が9割以上。
それに管理人がオレンジシートに陣取ると勝率は10割。
こうなりゃ初回から打線爆発、山本昌もKOも決まりか、と思ってるうちにシーツが右前打で続き、100打点コンビの出番となる。
ここは一気に大量得点も狙えるチャンスだが、山本昌の真っ直ぐ勝負に詰まらされて金本は平凡な三飛。
そして打点王・今岡も真っ直ぐに詰まって遊ゴロに終わり、好機を逸する。
しかし、山本昌も球が高めに浮き加減だし、早い回から攻略していきたいところ。
☆★二回裏★☆
この回も山本昌を打ちあぐねて簡単に二死。
ここで対左投手用二塁手・関本が左中間に大きな当り。
あわや同点弾かというようなフェンス直撃の二塁打で塁に出る。
次の下柳は投ゴロに倒れるが、関本が出たことで次の三回裏は赤星からの攻撃となる。
これが山本昌攻略の大きな取っ掛かりとなったことを思えば、関本グッジョブ!と言ってあげよう。
★☆三回表☆★
初回の失点以降持ち直した感の下柳。
この回から徐々に高めに浮く球も減ってきた。
山本昌三振の後、荒木の打球は三塁線を襲う痛烈なゴロ。
これを今岡が逆シングルで横っ飛び好捕して荒木三ゴロ。
これが抜かれるとそうでないのとでは大違い。
前日自分の失策から逆転を許した今岡、守りでも気合充分!
二死になって打席は先ほど二塁打の井端。
カウント2-2から投げた内角スライダーは矢野の要求どおりに投げられたが、判定はボールで無念の表情のバッテリー。
結局井端を四球で歩かせる少しイヤな展開の中、ドラゴンズのクリーンナップを迎える。
だが下柳は冷静だった。
うまく外角でカウントを整えて最後は懐に真っ直ぐを突きつけ、立浪を投ゴロに仕留める。
ここ2試合で連打を食らい、序盤から失点を許していたが、早いカウントから手を出してくるドラゴンズ打線を見透かしたように球を散らしていき、ゴロの山を築かせる。
こういうときの下柳は観ていて安心できるが、まだ抜け気味の球もあるので予断は許さない。
☆★三回裏★☆
さぁ、赤星から始まる打順。
いきなり初球を三遊間に転がし、左前打で再び赤星出塁。
鳥谷の打席でまたも赤星が二盗を敢行。
捕手・谷繁も焦ったのか球が手につかなかったのか、なんと送球が三塁方向へ。
「おい三盗ちゃうぞ、二盗やぞ!」というヤジも飛ぶ中、労せずして赤星が二塁へ。
しかし鳥谷も進塁打を打てずに一死・二塁で山本昌キラーのシーツが打席。
甘く入ったカーブを強振すると打球は三遊間を破り、赤星を迎え入れる左前適時打で同点。
よほど山本昌に対して自信があるのか、スイングにも迷いがない。
さぁイケイケで4番・金本に期待がかかるが、前日からの執拗な内角攻めに神経質になっているのか、甘い球も打ち損じるケースが多い。
やっと甘めの真っ直ぐを捕まえたが打球は平凡な中飛でチャンス拡大ならず・・・。
だが4番がダメでもこの男がいる。
金本を抑えてホッとしたわけではないだろうが、今岡への初球、スクリューボールが高めに入る。
今岡もそこを逃さずジャストミート!!
美しい放物線は左中間スタンドへ消える勝ち越しの2ラン本塁打。
「積極的にどんどん行こうと思っていた」という談話にもあるように、チームリーダーの一撃が背水のトラに喝を入れる。
この回も無得点だと山本昌も立ち直ってきそうだっただけに、いい形で逆転できた。
しかし、これはまだ「今岡祭」の単なる序章に過ぎなかったのだ。
★☆四回表☆★
前日のもそうだが点を取られたその直後の攻撃で点を取り返すのが今のドラゴンズ打線の特徴。
なのでここはしっかり抑えておきたい。
しかし先頭のウッズが左前打で出塁、やはりきたか。
ただ福留は下柳に対して打ちにくそうにしている感じで、甘い球にもタイミングが合わず、合わせるだけの左飛。
そしてアレックスは下柳の術中にはまる遊併殺打で、ポイントとなるこの回を無失点に抑えた。
うん、相手に流れを渡さない下柳の投球はさすがやね。
誰かさんも見習ってほしいな。
★☆五回表☆★
7番・森野以下、下位打線を三者凡退で勝利投手の権利を得た下柳。
5イニングで被安打・3、奪三振も3、失点は初回の1点のみ。
時おり高めに浮くなど決して絶好調というわけではなかったが、それでも丁寧に低目へ集めてゴロを打たせる粘りの投球。
二回以降は二塁も踏ませない安定した内容に「やっぱり左のエースはアンタだ!」と思わずにはおれないヨ。
☆★五回裏★☆
六回表は相手も1番・荒木からの攻撃。
中盤以降の逆転が多いドラゴンズからすれば、最も得点能力の高い打順となる。
ここは1点でもいいので是が非でも追加点がほしい!
この回先頭・鳥谷はここまでいいとこなし。
山本昌の外への変化球に腰が引けてしまって、まるで打てる気がしない・・・と思ったら、初球の肩口から入る甘いカーブにうまくタイミングを合わせ、右中間を鋭いライナーで破る二塁打でチャンスメーク。
「ここで二塁打がほしいなぁ・・・」とか言ってたらホンマに打っちゃった。
なんせ次のシーツは走者が一塁にいると併殺打の危険が付きまとう。
しかしここではそんな心配はないし、相性のいい山本昌との勝負だけに集中できる。
そういう意味でもこの鳥谷の二塁打は大きかった。
山本昌の投球とシーツのバットは何の糸で結ばれてるのだろうか。
打てば全部ヒットコースに打球が飛ぶ飛ぶ。
そして3打席目も左前打で猛打賞達成!
スゴ過ぎ。
さぁ金本、三度目の正直でここは頼む。
無死・一三塁、犠飛で充分だぞ!
金本打ったぁ~!打球が上がったぁ~!しかし方向は真上・・・。
あえなく捕邪飛で金本ここでも結果出せず。
しかしウチの5番、きょうは気合の入り方が違うんやで!
それを察してか落合監督、ここで山本昌を降ろして2番手に新人・鈴木をマウンドへ送る。
4 1/3回で被安打・9の3失点、球数も94。
苦しい投球の山本昌だったが、落合監督も「きょうの調子でここまで投げれば上等」といった感じだったろうか。
確かに他のチームならもっと早い段階でKOされてたかもしれない。
それほど悪い内容だった。
マウンドを受け継いだ鈴木も、横手投げから速い真っ直ぐをどんどん投げ込む活きのいい投手。
しかも長い腕をタコのようにくねらせて投げるので、タイミングを取るのが難しそう。
それに対して今岡もコンパクトなスイングで対抗、とりあえず最低犠飛でもというようなスイング。
ファール、ファールで粘り、自打球を当てながらも粘っこくカットしていく今岡。
鈴木-谷繁のバッテリーも強気に全球真っ直ぐ勝負。
時間の経過も忘れさせる息詰まる勝負の行方は、ついに10球目。
内角に構える谷繁の要求どおりに来た真っ直ぐを、左足を後ろに少しずらしながらまるでゴルフのアプローチショットのように軽いスイングで今岡がさばくと、糸を引くようなライナーが左翼席めがけて飛んでいく。
その瞬間我々も思わずバンザイ。
もはやどう形容していいかわからない、お見事すぎる本日2本目。
竜の息の根を止める3ラン本塁打で甲子園のボルテージは最高潮に。
今岡祭第2章は華々しい2本目の大花火!。
前半を終ってすでに8時過ぎ。
試合前、はまちゃん31♪♪さんと「山本昌が投げるときは試合時間が長くてねぇ・・・」などボヤいてたがやっぱりこの日も・・・(まぁ40歳だし、一球投げるたびにしんどいのかもしれんが)。
遠方からいらっしゃったはまちゃん31♪♪さんのためにも早めに終らせてあげてほしいぞ。
トラの誇るJ.F.K&Fのリリーフ陣にサクッとオレ竜退治してもらおう。
★☆六回表☆★
この回からマウンドはもうひとりのF・福原。
前日に続いて2試合連続の救援登板。
簡単に二死を取った後、立浪に中前打、ウッズを四球とピンチを背負う。
しかし岡田監督も継投に執念を燃やす。
前日には一挙5失点してるだけにここは早めにピンチの芽を摘もうというところか。
左の福留に対して3番手にウィリアムスを指名。
そのウィリアムス、福留を一球で三ゴロに仕留めてこの危機を断ち切る。
七回もウィリアムスが三者遊ゴロ凡退で相手を寄せ付けない。
このリズムで行けば早めに終るだろう。
☆★七回裏★☆
マウンド上はドラゴンズ4人目のプロ初登板左腕・小林。
先頭・シーツが猛打賞で気を良くしたか、この日4安打目となる二塁打。
金本ーッ!そろそろエェとこ見せたって!!
しかしよほど内角攻めのイメージが頭に残ってるのか、左投手に対してはかなり打ちにくそう。
ここでも見逃し三振・・・きょうはお休みやね。
もう観衆は今岡の打席に釘付け。
「3打席連発ならプロ初だよな」
展開が展開だしおそらく狙ってくると思ったが、小林の真っ直ぐを強振すると白球が高々と左中間へ舞い上がる。
「ホンマに打ちよった~ッ」場内割れんばかりの大歓声。
しかし、高く上がりすぎたのか浜風の後押しももう一つ足らず、打球はフェンスに直撃。
そのままクッションボールを誰も処理できず外野フィールドを転々とする間に、今岡は一生懸命に走って三塁到達。
この日6打点目となる適時三塁打。
「今岡の三塁打って何年ぶりやろ?」と思ったら、今季2本目だった(会長、失礼しやした)。
なおも続く代打・浜中登場で、はまちゃん31♪♪さん大盛り上がり。
見事に右犠飛で応えてくれたので、われわれの目的はこのままトラが勝ってくれれば全て達成。
はまちゃん31♪♪さん、ホンマよかったですね~。
今岡祭最終章は6打点目の‘賛塁打’
★☆八回表☆★
代打いたしました浜中に代わりまして 6番に藤川が入り、ピッチャー・・・
このコールの瞬間にも場内大歓声。
この試合は盛り上がりどころが多いねぇ。
楽な展開で彼を出したかっただろうから、勝負カンを取り戻すにはまさにうってつけの場面。
その藤川、やはりブランクがあったせいか、俗に言う休み肩状態。
肩が軽すぎてかリリースポイントが一定しない。
それでも先頭の井上、次の荒木を連続三振、井端も真っ直ぐを詰まらせて二飛と貫禄の投球。
MAX153km/hながら球がばらついていたが、それでも荒木を三振に斬ったフォークの切れは絶品。
やはり優勝に向けてこの男の存在も欠かせない。
☆★八回裏★☆
この回もドラゴンズは小林が続投。
途中から二塁に入った先頭の藤本が中前打で出塁。
そしてこちらも途中から右翼守備に就いていた桧山の打席で大事件発生!
小林が投じた初球が桧山の頭をかすめ、そのときに‘チッ’という音も聞こえてきた。
一瞬うずくまった桧山もすぐに立ち上がったのでおそらくバットに当ったかな・・・?主審も両手を大きく広げるポーズ。
しかし主審は桧山に一塁進塁を促し、どうやら死球だった模様。
ヘルメットにかすったのか?だとするともっと‘コッ’という音がすると思うんだが・・・。
(帰宅後にVTRを確認するとやっぱりバットだった)
まぁ桧山も大丈夫そうだし・・・と思ってたらなにやら岡田監督らしき人が主審に何か詰め寄っている。
そうこうしてるうちに両軍ベンチから一斉に選手らが飛び出してきた。
なんや、乱闘か!?一気にホームベース付近に人の山が出来る。
騒然とする場内に「おぉ、こんなん初めてや!」思わずカメラを持つ手に力が入る管理人。
しかしスタンド上段からは何がどうなってるのか解らない。
後で録画VTRを観たら、岡田監督が三塁ベンチに詰め寄ろうとしていたのがわかった。
(TV中継内では緊迫の映像が!)
でもだ、タダでさえ試合時間が長引いてるのにこんなことされちゃかなわん。
はまちゃん31♪♪さんも早めに帰らにゃならんのに、これだと最後の瞬間までいられるかどうか・・・。
「もう試合続けるのか殴りあうのかはっきりしろ!」
「いっそのこと全員で岡田監督を胴上げして、‘タイガース優勝!!’って事で丸く治めてくれ!」
・・・などと思いながら観ているとほどなくして輪が解け、主審による「小林投手、危険球で退場」のコールが。
哀れドラゴンズ・小林正人、こんな形でプロ初登板を投げ終える。
替わりに急遽登板したのが山井。
「なんでこんなところで・・・」という気持ちを振り払って、無死・一二塁の場面で赤星以下を三者凡退。
最初からコイツに任しとけばよかったんじゃないのか・・・?
★☆九回表☆★
さぁ、気を取り直して最後はスッキリ締めようじゃないか。
岡田監督もしっかり勝負に執念を見せ、惜しげもなく守護神久保田を投入。
立浪を一ゴロに打ち取るが、ウッズに対して四球。
「オイオイ、どうせ歩かすなら当ててまた乱闘を観せろ点差考えて勝負しろ!」
久保田も結構間があいたので、ちょっとカンが狂ってるのかな?
しかし福留を三球三振、アレックスにいい当りをされるが鳥谷がライナーを好捕して試合終了!!
歓喜のジェット風船が舞う中でマウンド上で最後の儀式。
試合が終わり、今岡のヒーローインタビューも聞き終わると、よっちゃんとの挨拶もそこそこに球場を後にする我々。
すでに10時を回っているし、チンタラしていたらはまちゃん31♪♪さんが帰れなくなってしまう。
「六甲おろし」を背中で聴きながら人ごみの中阪神電車で帰路に着く。
大阪駅ではまちゃん31♪♪さんと別れ、ちゃんと電車が残ってるか心配だったが、「間に合った」とのメールがきてひと安心。
ともあれ、遅くまで誠にお疲れさまでした。
ホント、いい試合が観られてよかったですね。
そして今回初顔合わせとなったよっちゃんもお疲れさまでした。
甲子園の公式戦が初めてということで、とにかく興奮しまくりだったようで。
今岡の2発、赤星の3盗塁、そしてラッキーセブンの360度ジェット風船・・・。
ホント、いい思い出が出来てよかったですね。
機会があればまたご一緒しましょう!
最高の夜をありがとう!
ちなみにはまちゃん31♪♪さんの記事のほうが写真はきれいです。
いいカメラ持ってはりました。
本塁打:今岡23号(三回・打点②=山本昌)
今岡24号(五回・打点③=鈴木)
会長感謝祭や~!!
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ホンマにアンタはすごい!!
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首位の座を明渡すのは
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この男が許さない!!
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*動画が見られない場合はこちらでダウンロードできます(約1.8MB、要 real player)。
疲れたので詳しい観戦評はあした書きます。
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G 3 ― 2 S
B 1 ― 7 C
Bs 2 ― 1 L
本塁打:今岡22号(二回・打点②=川上)
矢野14号(二回・打点①=川上)
ウッズ31号(三回・打点④=井川)
福留20号(三回・打点①=井川)
桧山7号(六回・打点①=川上)
まぁ、あした勝ちゃいいんだけどね。
でも、きょうは勝てる試合だっただけにね。
せっかく弟分が頑張ってんのに、上の連中はだらしないのぅ。
しかし井川よ・・・
今岡の失策からリズムを崩したのかもしれんが、キミがチームの中核を担う投手ならそれをカバーしてやるだけの投球を見せてくれ。
だいたいリードが3点あるのに立浪に四球を与え、走者を溜めて満塁被弾。
ウッズに打たれてもまだ1点ビハインド、まだまだ先が長いのに福留にも被弾。
今年の彼がイマイチ乗れない、ファンもイマイチ信用できないのはこういうところに起因しているからじゃないのか。
予兆は前の回にあったのかもしれない。
二死から相性の悪い7番・森野に対して慎重に入り、カウント0-3。
そこから簡単にストライクを取りにいったところを痛打されて右越二塁打。
二死で無走者、7番打者からすれば一発大きいのを狙う気持ちがあって当然。
だからクサいコースには手を出さずに甘い球だけ待っているのに、そこへ棒球を投げては・・・。
結局次の谷繁に対して余計な神経を使うハメになって四球を与え、川上まで回してしまった。
彼が投げてる間はずっとラジオだったので詳しいことはわからないが、解説を聞く限りでは真っ直ぐのキレも上々だったようだ。
なのにこれだけ打たれたのは、スライド先発の影響なのか、彼の意識の問題なのか・・・。
何か一球一球が軽い感じがしてならない。
今回の結果には本人が一番悔しい思いをしているはず。
次週登板予定のドラゴンズ戦でそれを晴らしてくれることを祈るしかない。
信頼回復への時間は限られてるぞ。
打線は本調子でない川上から5点取ってるし、4番以下の4人が打点を挙げてるからそれなりに機能はしてるんだけどね。
まぁ余計な失点が多かったし、要所でドラゴンズ投手陣もよく踏ん張ったからね。
その中で飛び出した桧山の通算150号となる右越ソロ。
川上の投じた内角高めのカットボールをうまく上からかぶして打ったが、ヘッドがスムーズに抜けていたしこの調子なら相手投手の左右関係なく結果は出せそうだ。
特にあしたの先発は左の山本昌が有力だが、我慢して使ってくれんかなぁ。
今が一番オイシイときだと思うけどね。
先発ローテ組の福原が、七、八回に今季初のリリーフ登板。
打者6人を完璧に抑えて、真っ直ぐも最速151km/hを計時。
前日の中止が影響したスクランブル登板だろうが、きょうみたいな投球を次の先発機会でも見せてほしいね。
おそらくあしたの紙面は痛い敗戦とかいう活字が躍るんだろな。
でも以前に言ったように、もう相手がどこだとか何位のチームだとか関係ないんだよ。
自分たちの野球を信じてやっていくだけなんだから。
シンドイのは相手も同じなんだぞ。
あしたは管理人が甲子園に出向いて、タイガースの戦いぶりをしっかり見張っておくつもり。
他のブロガーさんも多数詰め掛けるようなので、不様な姿を見せたらイカンぞ。
皆さんと勝利の喜びを分かち合えることを信じて・・・
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G 8 ― 7 S
B 11 ― 4 C
H 6 ― 3 M
E 6 ― 1 F
Bs 1 ― 8 L
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