もう笑ぅとかなしゃーないやろ・・・
T|000 000 000| 0
本塁打:岩村17号(一回・打点②=ブラウン)
宮本5号(四回・打点③=ブラウン)
この試合、はまちゃん31♪♪さんからのお誘いでライスタ観戦。
週末の甲子園、容易にチケットなぞ手に入れることなどできないのに、拙者ごときに声をかけてくださるとはまさに恭悦至極。
普段はオレンジシートでの観戦が専門の私だが、一度はあの熱いライスタの雰囲気を肌で感じてみたかったので喜んで聖地に馳せ参じることに。
で、初めてライスタに腰を落とした率直な感想・・・
熱い!
いつもならこの大応援に向かい合う形で試合を観ているわけだが、さすがに‘現場’での熱気は相当なものだ。
呼吸をすると肺に普段吸い込む空気とは違うものが流れていくのを感じる。
そしてさらに・・・
暑い!
オレンジシートだと、ちょうど浜風が一塁アルプスとライスタの隙間から吹き込むので夏場でも結構涼しく感じるのだが、ちょうどライスタ中腹は空気があまり抜けずに熱がこもるようだ。
呼吸をすると肺がヤケドしそうな空気が流れていくのを感じる。
基本的に夏に弱い私がこんなところで観てたら応援どころじゃなくなるんじゃないのか。
マジで熱中症だかなんかで倒れるんじゃないのかという不安も頭によぎったが、それも杞憂に終るほどの・・・
寒い!
試合展開。
あのなぁ・・・ホンマ頼ンまっせ。
私が球場に着いたのは3回表のとき。
この試合4安打に終わったトラ打線が二回までに放った安打は3本。
つまり、私が観た安打は五回に矢野が放った中前打のみ。
これでどない盛り上がれっちゅーんじゃ!
対してスワローズ打線はまさに開放台状態。
終ってみれば、先発野手全員マルチ安打の22安打というノーパンクぶり。
もう何を打ってもどこへ飛んでも全部安打になる感じだよな、これって。
外野守備練習観に来たんか、ウチら。
当然こ~れだけ長い間守りに就かされたら打者陣も集中力を失うわけで、攻撃も淡白になるわいな。
終ってみれば、スワローズ先発・館山にプロ初完封星を献上。
ざっと思い出すだけでも梶間健一、伊藤智仁、石井一久、山本樹、高木晃次、そして館山昌平。
昔からトラ打線はスワローズの投手にプロ初完封を配給している。
これってなんかのジンクスか?
そーいやもう15年前になるか、同じスワローズ戦で序盤からタイガース打線が爆発し、当時谷間先発要員だった伊藤文隆(時代感じるなぁ)が2安打完封して、11-0で勝った試合を観たのを思い出した。
今回それと全く真逆の展開で、まさかここで15年越しのリベンジに遭うとは・・・。
試合中、スコアボードに各球場の途中経過が入る際、5ゲーム差2位のドラゴンズが大量リードの報が入ると場内一斉にブーイング。
「コラァ!少しはドラの足引っ張らんかい!」と、このときばかりはにわかG党に変身する聖地の大観衆。
そして最終回、この試合唯一のハイライトというか、最も盛り上がったのが古田の最終打席。
スワローズの猛攻に沸く左翼席の一角から送られる声援に歩調をあわせるように、場内一斉に「古田!フルタ!」の大合唱。
そして見事に中前打で応える古田に対して場内割れんばかりの大歓声。
もはやアレな試合展開に、トラ党のテンションも妙な方向へ逝ってしまったのだろうか。
聖地がにわかツバメ党に包まれた一瞬。
トラナイン、屈辱の3時間半・・・。
・
もうね、こういう試合は笑って忘れるのが一番。
あとに響くような負け方でもないし、投魂三銃士も温存できたし、相手も打ち疲れたろうし。
ファンもナインも気持ち入れ替えてさぁ次、次。
最後に、お誘いいただいたはまちゃん31♪♪さん、どうもありがとうございました。
甲子園観戦勝率10割を誇る私に厚い期待を寄せてくださいましたが、あっけなく連勝記録は途切れてしまいまして、力になれずスイマセン・・・。
とりあえずこの試合でウミは出し尽くしたと思うので、次回ご一緒の際はスカッと勝利のハイタッチを交わすことができるでしょう、たぶん・・・。
そしてこの3連戦3連投というテドさん、イエローシートでお楽しみのところ、わざわざライスタまで駆けつけていただいてありがとうございました。
楽しいトラ談義に花が咲いて敗戦ショックもふっ飛びました。
お二方とも会えて嬉しかったですよ。
機会があればまたご一緒しましょう!
これを契機に他のブロガーさん方と観戦オフ会がもっと出来ればいいなと思っております。
・
G 7 ― 10 D
C 6 ― 6 B
H 6 ― 0 M
L 3 ― 6 E
F 1 ― 3 Bs
Recent Comments