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Jun 29, 2005

早くエーヌから脱却しろ 

T|000 104 180|14

       C|010 002 100| 4

28日 7回戦(米子) カープ 2勝5敗

勝:井川 7勝3敗 負:永川1勝4敗1S

本塁打:金本18号(四回・打点①=黒田)
     新井20号(六回・打点②=井川)


今年の梅雨はどうもおかしい
普通なら北海道以外の日本各地にまんべんなく雨を降らせ、稲の発育や夏に向けての生活用水補給の恵みとなるものだ。
きょうの各ニュースを見ると、新潟の水害の様子がおぞましい映像とともに報道されている。
全国的に雨不足が懸念されているというのに、この一極集中的な降りかたはなんだ。
こちら関西でも梅雨入りの報以来、ほとんど雨が降っていない。
代わりに連日真夏の日差しが降り注ぎ、近畿の水がめとも言われる琵琶湖の水位が早くも心配される。
これほどの空っ梅雨でこのまま梅雨が明けてしまうと夏場どうなるのか・・・。

今年の井川はどうもおかしい
開幕当初から真っ直ぐの走りは悪いし、チェンジアップの鋭さも影をひそめている。
今月の初めにはとうとう二軍降格まで食らってしまった。
チーム優勝のために、年間フルに投げてもらわなければならない存在なのに、この体たらくはなんだ。
今年完投したのは千葉でマリーンズ相手に完封勝利をおさめただけ。
本来スタミナが豊富なはずなのに、6~7回を迎えると制球が乱れ、ピンチを招き、救援を仰ぐ試合が続く。
これほど中継ぎ・抑え陣が負担を強いられると夏場どうなるのか・・・。


タイガースにとって米子で行われる2年ぶりの公式戦。
今から数えること6年前、高卒2年目の井川慶がプロ初先発・初勝利を挙げた球場でもある。
当時は今より体の線も細く(今がゴツ過ぎか)、その試合も制球を乱しながら7回途中まで投げて2失点。
打線の援護にも恵まれ、記念すべきプロ第一歩を踏み出した。
その思い出の地で先発マウンドに立つ井川。
6年の歳月が過ぎ、チーム内での立場もあれから大きく変わった。
もう「試合を作る」なんてしみったれた考えで投げてくれるな。
「試合を決める」投球でキミの存在意義を見せてくれ。
この始まりの地で・・・。

初回を三者凡退で難なく切り抜けるが二回、先頭の嶋に左翼線二塁打を許し、一死・一三塁から7番に入った栗原に中前適時打を食らい、アッサリ先制される。
続く石原に四球を与え、満塁のピンチ。
球が高めに浮き、あの頃と同じ制球難で自分を苦しめる。
何も思い出の地でそんなとこまで思い出さなくてもいいだろう。
しかし後続をどうにか打ち取り、最小失点でしのぐ。
今回もまたいつものパターンなのか・・・?

カープの先発は黒田
その相手エースから主砲・金本が四回、左越ソロを放って同点にしてくれた。
投打の中心が揃い踏みして勝てば、チームも勢いに乗れる。
この後の投球がいかに大事かは当の井川がよくわかっているはず。

1-1で迎える五回裏。
一死から先頭打者・木村拓にストライクが入らず四球、二死後緒方に右前打で一三塁となり、打席は嶋。
力みからかそれとも疲れているのか、ピンチになって球が浮き出す。
崩れそうでやっぱり崩れるシーンはこれまで何度も観てきた。
今回もそうなのか・・・肩で息をする井川。
6球目、高めに入った変化球を嶋が弾き返す。
危ない球に思わず息を呑むが、打球は力なく赤星のグラブへ。
5イニングを投げ終えて被安打・5、与四球2、失点1
重い・・・ひたすら重い・・・

六回表、四回に打球を右手に受けた黒田がマウンドを降り、永川が登板。
その永川の乱調に付け込んで桧山の押し出し四球に矢野と代打・浜中の連続適時打で4点を勝ち越し。
これで井川も乗っていけるだろう。
久々の完投勝利に向けてお膳立ては整った。

ところがこれに乗っていけないのが今年の井川。
先頭の前田に遊安打されると、新井に6試合連発となる中越2ランで追い上げられる。
真っ直ぐを完璧に捕えられた井川は続く栗原に井川を強襲する内野安打、一死後に代打・広瀬にも中前打され、ここで降板。
この回の被安打4本はいずれも真っ直ぐ。
一昨年に20勝&MVPに輝き、日本を代表する左エースとして球界に君臨した投手が試合中盤で直球が通用しなくなる現実
チーム打率がリーグトップの相手とはいえ、あまりに辛い。
ここ2試合連勝中だが、投球回数はそれぞれ6回と7回
投球数との関係もあるのだろうが、言い換えればそこに至るまでに苦労しているということ。
常に苦しい投球を強いられている。
今回は替わった藤川が相手の追撃を何とかしのぎ、八回に飛び出した味方の猛攻のおかげで今季7勝目を得ることが出来た。
あの時と同じ、ヨレヨレになりながらも味方の援護に助けられた勝利。
やはり・・・というべきか、今回も試合を決めることが出来なかった。

将来大リーグ入りに目を向ける男の他力本願な姿。
エース復活なんてとても言えたものじゃない。
今年のうちに彼をエースと再び呼べる日が来るのだろうか。
チームが苦しくなったときに彼の力で勝てる試合を観ることが出来るのだろうか。

エース不在の快進撃。
強いねぇ、タイガースは。


他球場の結果

G 7 ― 6 S

F 15 ― 5 L

M 2 ― 6 H

Bs 3 ― 2 E

D 中止 B

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Jun 28, 2005

遠井吾郎さん逝く・・・

日付が変わる直前に帰宅してニュースサイトをブラブラしてたらこんな記事に出くわしてしまった。


遠井吾郎氏が死去-阪神一筋、仏の吾郎さん(サンスポ)


私自身彼の現役時代は知らない。
昔の映像を観て「豪快かつシャープなスイング」ってなイメージがあるくらいか。

ガキの頃オヤジによく連れて行ってもらった喫茶店に往年のトラ戦士の写真が飾ってあった。
江夏・・・田淵・・・掛布・・・。
その中に吾郎さんのも混じっていた。
「混じっていた」という言い方も失礼だが、掛布ファンだった私にはどうしてもそういう感じになってしまう。
実際『仏の吾郎さん』と呼ばれていただけあって、優しい表情をしていた。
タテジマの背番号“24"を見ると、いまだにその写真を思いだす。

その喫茶店も店をたたんでかれこれ10年近くなる。
閉める直前に顔を出したときも、ガキの頃のままの位置で飾られていた。
吾郎さんよりはるかに年配のママさんは元気でやってるだろうか。

まだ65歳なのか・・・。
おそらく医者から酒を止められていただろうから、早く飲みたかったのかもしれない。


合掌・・・


*通算成績
 出場試合 1919
 安打 1436
 打率 2割7分2厘
 本塁打 137
 打点 688 

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Jun 26, 2005

今週の重賞寸評 ―宝塚記念―

第46回宝塚記念 結果


  1着  ⑪スイープトウショウ      池添 謙一     2.11.5
  2着  ④ハーツクライ         横山 典弘
  3着  ⑥ゼンノロブロイ        K.デザーモ
  4着  ⑨リンカーン          福永 祐一
  5着  ⑧サンライズペガサス     松永 幹夫

  6着  ③トウショウナイト       武士沢 友治
  7着  ⑮タップダンスシチー     佐藤 哲三
  8着  ⑫アドマイヤグルーヴ     武 豊
  9着  ⑭スティルインラブ       幸 英明
 10着  ⑤ボーンキング        武 幸四郎

 11着  ⑩ヴィータローザ       小牧 太
 12着  ⑦コスモバルク        千葉 津代士
 13着  ②ビッグゴールド       和田 竜二
 14着  ⑬サイレントディール     渡辺 薫彦
 15着  ①シルクフェイマス      四位 洋文


前走安田記念2着から返す刀で11番人気、スイープトウショウが牝馬として39年ぶりの栄冠!
混沌の古馬戦線に新たな女王誕生を高らかに宣言した。
道中は中団の外。
馬場のいい所を終始リズムよく進み、淀みないペースを実にスムーズに追走。
追い出しのタイミングも完璧で、並み居る牡馬を力強い末脚で完封。
距離に左右されない堅実な脚は今後にさらなる楽しみを抱かせる。

ハーツクライはやはり後方のマイポジション。
前崩れの展開を利して直線猛然と追い込む。
結果的に道中の位置取りが着を分けた形となったが、力は出し切った。
さすがにコース相性はいい。

ゼンノロブロイはちょうど勝ち馬と同じような位置の内ラチ沿いを進む。
向正面から徐々に進出、4角で前を射程圏に入れるが、ここで下がってきたコスモバルクに前を塞がれる不利。
そこから立て直してゴール前でも脚を伸ばすが3着が精一杯。

リンカーンも中団待機組。
勝負どころでうまく前へ進出し、直線入口ではあわやのシーンも見せるが、そこから伸びきれず。
やはり自分から動くと甘いタイプなのか。

中団の後ろから進んだサンライズペガサス
直線勝負に賭けるが、ゴチャついた4角でボーンキングらと接触するようなシーン。
最後の脚は相変らず見るべきものがあるが、仮にスムーズでも勝ち負けまでは・・・?

1番人気タップダンスシチーは7着。
スタートしても無理にハナに行く感じでなく、行きたい方はどうぞの姿勢。
向正面で先頭のコスモバルクの直後につけ、3角過ぎからこれを交わしにかかる去年と同じような戦法。
そのままコスモを競り落としてドンと来いのレースを見せるが、直線に向いていつもの粘りなく早々ギブアップ。
佐々木晶師曰く「途中でレースを止める悪癖が出た」とのことだが、なんともよくわからない失速。
中途半端にペースが落ち着いたのが災い?

適距離に戻って巻き返しが期待されたコスモバルク
2角手前からやや掛かり気味にハナへ行き、前半1000㍍を59.9のペースを作る。
3角過ぎにタップに交わされても必死に食らいつくが、直線に入ると余力なし。
調子そのものも下降線だったかも。

シルクフェイマスは好位追走も勝負どころから何も出来ずに脱落。
ピーカンでも馬場が荒れるとダメなお坊ちゃまタイプ?


心情抜きに予想したとしても、ここでは買えなかったなぁ・・・。
せっかく買っても抜け目ばっかり連れてくるし、マヤノトップガン以来の極悪相性馬になりそうな悪寒。

また今年も宝スカ記念かぁ

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日曜重賞予想スペシャル ―宝塚記念―

上半期のGⅠレースを締めくくる宝塚記念。
実は生まれてこの方、このレースは的中したことがない・・・
過去10年で馬連=1着-3着が3度3連複=1着-3着-4着が2度と当たりそうで当たらないレースが続く。
なんとか過去の悪い流れを断ち切って、この上半期GⅠ2勝目(しっかりしろ!)を飾りたいと思う。


    馬    名        騎  手  
① シルクフェイマス      四位 洋文
② ビッグゴールド       和田 竜二
③ トウショウナイト      武士沢 友治
④ ハーツクライ        横山 典弘
⑤ ボーンキング        武 幸四郎
⑥ ゼンノロブロイ       K.デザーモ
⑦ コスモバルク        千葉 津代士
⑧ サンライズペガサス    松永 幹夫
⑨ リンカーン          福永 祐一
⑩ ヴィータローザ       小牧 太
⑪ スイープトウショウ     池添 謙一
⑫ アドマイヤグルーヴ    武 豊
⑬ サイレントディール     渡辺 薫彦
⑭ スティルインラブ      幸 英明
⑮ タップダンスシチー    佐藤 哲三


以前、有馬記念の予想記事でも述べたように、グランプリレースはかつてお世話になった、または好きな馬や騎手から買うことに決めている。
・・・こういう買い方をしてるから当たらんのかな?

今回の出走馬で過去にオイシイ思いをした馬は・・・

① シルクフェイマス・・・'04年・京都記念(1着)、'04年・有馬記念(3着)
② ビッグゴールド・・・なし
③ トウショウナイト・・・なし
④ ハーツクライ・・・なし
⑤ ボーンキング・・・なし
⑥ ゼンノロブロイ・・・'03年・有馬記念(3着)、'04年・有馬記念(1着)
⑦ コスモバルク・・・'04年・セントライト記念(1着)
⑧ サンライズペガサス・・・なし
⑨ リンカーン・・・'03年・菊花賞(2着)、'03年・有馬記念(2着)
⑩ ヴィータローザ・・・なし
⑪ スイープトウショウ・・・なし
⑫ アドマイヤグルーヴ・・・なし
⑬ サイレントディール・・・なし
⑭ スティルインラブ・・・なし
⑮ タップダンスシチー・・・'02年・朝日CC(1着)、'02年・アルゼンチン共和国杯(3着)、'04年・金鯱賞(1着)、'04年・有馬記念(2着)


少ねぇな~、オイ・・・
それだけ当たってないっとことだけど。

ご覧のとおり、今回のメンバーで最もお世話になっている馬は、タップダンスシチー
・・・ということで、⑮を3連単の1着固定とする。

そしてゼンノロブロイ2着&3着付けとする2頭軸流し。

相手は①シルクフェイマス、⑦コスモバルク、⑨リンカーン
さらに、⑧サンライズペガサス、⑫アドマイヤグルーヴの2頭を騎手枠で追加する。

以上、3連単10点で勝負!

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Jun 25, 2005

重量打線<優良投手陣

G|000 300 000 00 |3

T|300 000 000 01x|4

24日 7回戦(甲子園) タイガース 4勝3敗

勝:久保田 2勝2敗9S 負:久保 3勝2敗5S


交流戦が終っていつの間にか目の上のタンコブから眼下の敵となったドラゴンズに対して2勝1敗。
そして聖地で迎えうつはジャイアンツ。
こういっちゃ失礼だが、くれぐれも取りこぼしのないように着々と首位固めといきたいところ。

先発はタイガースが下柳、ジャイアンツがここに備えてきたという上原
互いに相手との相性がいいので、前日とはうって変わってリズム良い投手戦が予想される。
なので両軍ともとりあえず先取点が欲しい。

その欲しい先制点が初回いきなりタイガースに入る。
先頭・赤星、2番・鳥谷の連続左前打に3番・シーツも四球で無死・満塁と制球に苦しむ上原から願ってもない大チャンス。
打席には前回のドラゴンズ3連戦で無安打だった金本。
前日には好機であと一本が出ない状態が続いたため、主軸の一振りで試合を優位に持ち込みたいが、期待に応えて右翼線へ2点適時二塁打を放ち、イヤなムードを一掃する。
一死後に6番・桧山が高めの真っ直ぐを叩くと右へ大飛球。
しかし浜風に押し戻されてスタンド手前で失速するも、悠々と右犠飛となって一気に3点先取。
先発陣の中で最も安定している下柳に大きなプレゼント。

下柳はいつもどおり、初回から低めを丁寧につく投球で自分のペースに持ち込む。
しかし三回、先頭の8番・二岡に中前打され、二死・二塁のピンチを迎えて打席に2番・元木。
その元木に変化球を捕えられ、左前打となるが、金本との好返球で二塁走者の二岡が本塁憤死。
バックもしっかり下柳を盛りたてる。

四回表、前の回の流れを引きずるように下柳の球が捕らえられ始める。
この回先頭・ローズに右前打、続く4番・小久保にも右越二塁打とともに変化球を狙われる。
高橋由の三ゴロでローズが本塁を突くもアウト、一死・一二塁で清原を迎える。
当然ここは併殺打が欲しいところで、清原の当りはおあつらえ向きの遊併殺コース。
ところが鳥谷の前で打球が大きくイレギュラーバウンド、ラッキーな左前適時打となってジャイアンツが1点を返す。
なおも阿部に中前適時打、さらに二岡にも右中間適時二塁打が飛び出して、あっという間にタイスコアに。

この試合なぜかやたらに変化球が多い下柳。
事前に矢野とどういう話し合いをしたかわからないが、普段に比べて明らかに真っ直ぐが少ない。
左右の揺さぶりが下柳の持ち味なのはわかるが、相手打線も変化球狙目が慣れてきているのだからもう少し真っ直ぐを織り交ぜていってもよかったのでは?
ともあれ、6回を9安打、失点も四回の3失点だけに食い止めて下柳も必死に試合を作ってくれた。

一方上原も、初回こそフラついたが二回以降は本来のリズム良い投球を取り戻し、トラ打線を牛耳っていく。
トラ打線も追い込まれてからのフォークを意識しすぎるあまりか、早いカウントから打って出るが、逆にそれを見透かしたようにうまく打たせて取る上原。
結局8イニングを投げて3奪三振とやや少なめだったが、ゴロを打たせる投球術で被安打・5
前日の山本昌といい、苦手としている投手への根本的対策がまだまだだ

同点の場面でタイガース自慢の中継ぎ陣、藤川ウィリアムスがジャイアンツ重量打線を封じ込めて九回裏、タイガースは先頭の金本が林から四球を選ぶ。
さぁ、次の打点王のひと振りで一気に勝負を決めてほしいとスタンドのトラ党の期待が高まる中、今岡はなんと送りバントの構え。
しかしそれが捕ゴロ併殺打となり、チャンスが一気に潰えてしまう。
試合後に監督の談話でも言っていたが、当然サインではなく今岡本人の判断とのこと。
確かに得点圏に進めることも大事だが、後が下位打線に向かうのを考えるとやはりここは普通に勝負してほしかった。
結局そのまま延長戦へ突入・・・。

十回から久保田を惜しげもなく投入するタイガース。
しかしその久保田も惜しげもなく先頭の清水を左前打で出し、ローズへの四球も絡んで一死・一二塁とお約束のピンチを迎える。
こういう状況にならないとエンジンが掛からないのか、開き直れないのか、久保田にようやくスイッチが入る。
それならはじめからそうやって投げてほしいが、小久保を一邪飛、高橋由をフルカウントからスライダーでバットを振らせ、何とか事なきを得る。

3-3のまま両軍投手が踏ん張り、迎えるは十一回の裏。
この回からマウンドには久保が上がる。
そこで先頭の赤星がフルカウントから気合の中前打
さぁ、おそらく打順的に最後のチャンスになるのでここで決めてしまおう。
続く鳥谷は当然送りバントの構え。
あまりうまく決めるシーンを観たことがないが、何とか投前に犠打成功。
これで流れ的に必ず得点できるはず、クリーンナップの誰かがヒーローになるだろう。
その熱い期待の中でシーツが右前打
これでサヨナラか、と思ったが赤星は三塁でストップ。
後ろの二人のうちどちらかが決めてくれるだろう。
しかしジャイアンツも金本を敬遠、満塁策で最後の勝負に出る。
そして打席は先ほどバント失敗の今岡。
この場面でバントはないので思いっきり打て!
大観衆の願いを託された打球は高々と舞い上がって中堅・ローズの方向へ。
打った瞬間、犠飛を確信した今岡が拳を突き上げ、赤星が三塁からあっという間に生還。
打点王の仕事キッチリで6月これで3度目のサヨナラ勝ち

リーグ戦が終って4試合、勝ち試合を見てると確かに強くなっている。
苦しい戦いが続くが、僅差の試合を拾えるようになって勝負どころでの強さがより際立ってきたようだ。
だが首位にいることで、相手もどんどんいい投手をぶつけてくるし、そう簡単に得点できるわけではない。
いかに我慢して先発陣が踏ん張れるかにかかってくる。
もちろんムダな四死球や失点、失策はご法度だ。

着々と首位堅持。
この勢いで6月戦線を一気に乗り切ろう!


imaoka_yarimasse


他球場の結果

C 4 ― 12 D

H 5 ― 4 F

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T vs D首位攻防戦おまけ駄レポ

T


6月23日、タイガース対ドラゴンズ戦を観に大阪ドームへ。
この日のために仕事をほっぽらかし朝から超ハイペースで片付け、夕方5時過ぎに現地へ。
到着そうそう腹が減ったので、赤星ラーメンを食おうかと売店に行ったが「そんなものは置いとらん」ということなので、仕方なくホットドッグをパク付く。

そうこうしてるうちにタイガースの守備練習が始まり、 ゾロゾロとカメラや携帯を片手にしたファンがフェンス際まで下りていく。


DSCI0006

あっという間にフェンス前は女性ファン中心に人垣が。 しかし180cmの身長にモノをいわせて激写また激写(だけどブレブレ)。


DSCI0008

今回は代打での登場だったけど、スタメンでいいんじゃない?


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わき腹の痛みに耐えてよく頑張っている!感動した!!


DSCI0014

この日も2安打で打率急上昇中!


DSCI0017

山本昌先発ということでスタメン右翼だったが、グレイトパワーは炸裂せず・・・ せっかく「Relax!」とハッパをかけてやったのに


DSCI0019

左から中村豊、スペンサー、桧山
この3人の背番号を全て‘かける’といくつ?


DSCI0020

今回の席からマウンド方向を観るとこんな感じ
三塁側に座ることが多いからなんか新鮮な角度


DSCI0021

みんなの人気者、トラッキーとラッキー


DSCI0025

いきなり七回裏にタイムスリップ
風船に遮られて七回表の攻撃が見えない・・・!
やはり一塁側は多いねぇ。


DSCI0027

風船回収の手際のよさは甲子園の係員なら手慣れたもの
今回は‘取り残し’があったりして七回裏の攻撃が始まらないハプニングも


DSCI0029

敗色濃厚の最終回、アンディが意地の適時打!
残っていた観客も少し気が和らいだ?


DSCI0030

さぁ、シーツに続くか金本?
しかし、平井の前に三振!試合終了・・・


ご覧のように、あまりいいショットを撮ることが出来ず・・・。
写真技術はまだまだやのぅ。

試合展開はご存知のように序盤こそ盛り上がったが、後半以降はイライラの募る寂しい内容に。
両先発とも毎回走者を出す苦しい投球に「こりゃ相当長い試合になりそうだな」という不安が的中。
結局、終ったのが10時過ぎ。
疲れに行ったようなもんやがな、ホンマ・・・。
それを象徴するかのように(?)、我々のすぐ横にいたグループのうちの女性一人が、急に気分が悪くなり床に倒れたまま動けなくなるハプニング発生!
何やッ!?貧血か?酸欠か?それとも悪酔いでもしたのか?
血色を失ったまま動かない女性に回りもプチ騒然。
我輩も必死に介抱している間に(といってもウチワで扇いであげただけだが)球場係員がやってきて、女性はそのまま担架で医務室へ。
球場に来てこんなことは初めてだ(自分も夏の高校野球観てて熱中症になりかけたことはあるが)。
まぁあんな試合観せられたらめまいがするのも当然・・・か?

それにしても、ドラゴンズ戦って長い試合が多い気がする(延長戦も多いけど)。
両軍とも投手陣がしっかりしてるのでテンポよく進行するように思えるのだが。
そーいや、去年の甲子園でも五回終了時点ですでに9時ごろって試合があったな。
そのときの先発は山本昌と杉山だったっけ?
山本昌が投げると試合が長引くのはなぜ?
でも今回は福原だよなぁ、責任は・・・。


まぁ、いろいろありましたとさ・・・ヤレヤレ。

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Jun 23, 2005

観戦初黒星はタイタニック福原とともに・・・

oh_shit


23日 9回戦(大阪ドーム) タイガース 4勝5敗

勝:山本昌 5勝3敗 負:福原 3勝9敗


久々の野球ネタで今年2度目の公式戦観戦
まぁ、もっとエェ記事書きたかったけど・・・ねぇ。

もう先発・福原に尽きるわ。
初回、三回、五回と先頭の荒木から迎えるイニングでは素晴らしい投球を見せるのに、偶数回に下位打線と対すると、とたんにおかしくなる福原
二回はウッズ、福留を簡単に打ち取ったあとに3連続四球
四回は先頭・ウッズの右前打から2つの四球が絡んで再び一死・満塁のピンチ。
しかし何とか谷繁、山本昌を連続三振に斬ってどうにかこうにか抑える。
前半を投げ終えて被安打・2に対し、与四球が5
スタンドで観ていて、何でこれで無失点に収まってるのか不思議でしゃーないほどの怪投を披露する福原。
いつ派手に沈んでもおかしくない状態のまま、ついに運命の六回を迎える。

先頭のウッズに四球・・・この時点で「この回に同点されるやろう」と覚悟。
福留が初球のカーブを右中間に二塁打・・・あぁ、やっぱり。
アレックスが三ゴロ・・・ようやくアウトひとつで一死・一三塁、まだまだピンチ。
井上がフルカウントから右越えの適時二塁打1点差・・・ホラね。
谷繁に四球・・・お主満塁が好きじゃのぅ。
山本昌の代打・高橋光に押し出し死球・・・アカン、同点どころか大量失点や。

一塁ベンチは動かない。
オノレでまいた種はオノレで始末せぃ、と言うことか。

荒木が中前2点適時打・・・いともあっさり逆転に成功のドラ。

序盤から浸水に苦しんだタイタニック福原、ここでとうとう沈没救命船橋本号がマウンドへ。

井端が四球・・・こんなところに駆り出された橋本がかわいそうだ。
立浪にも粘られた挙句、結局押し出し四球・・・場内ため息、怒号、ブーイングの嵐。
ウッズも簡単に中犠飛・・・遠くからだと「6」って数字が「0」に見えるほど目も頭も錯乱状態。
福留が三振・・・約30分に及ぶドラゴンズの攻撃にようやくピリオド。

もう、こうやって書いてるだけでもしんどいわ!


先発投手が5 1/3回で8与四死球じゃ話にならん。
観てるほうも野手も疲れきっていく様子がわかる。
しかしなぜ下位打線にあれだけ苦労するのか。
特に井上に投げにくそうにしていた感じだ
そーいや、去年開幕から快進撃を続けていた福原に土をつけたのがドラだったが、そのとき痛打されたのが井上だったっけ。
そのときの印象が苦手意識としてあったかもしれんが、もっと冷静かつ大胆に投げていかないと。
とにかく、前回のライオンズ戦でも観られた傾向だが、ムダなボール球が多すぎる
せっかくいい形のカウントになっても、意図の見えない球を投げていては抑えられるものも抑えられない。
チームの貯金‘10’に対し、自身は借金‘6’
この事実を踏まえてもっと気持ちを変えていかないと、今後も勝てないまま終るぞ。


打線も序盤はいい形で山本昌からポンポンと2点先取
前日のサヨナラ勝ちの勢いそのままに天敵攻略なるかと思ったが、何のことはなくそれ以降は沈黙。
いや沈黙と言うより、こちらも制球に苦しむ山本昌から毎回のように好機を迎えながらあと一本が出ない便秘状態。
特に金本とスペンサーのブレーキが痛かった。
金本は交流戦後の4日間の休みが裏目に出た感じで、少し調子落ちの状態。
四球を2つ選んだが他の3打席はいずれも三振。
スペンサーは打ちたい気持ちが逸っているのだろうが、スイングそのものがボロボロでとても安打を期待できる状態でない。
少しの間気分転換でもさせてはいかがだろう。

その中で鳥谷が絶好調!!
今回も幸運な内野安打があったが、3安打の固め撃ち。
特に五回の左中間二塁打は上手くバットに乗せて運んだ。
元々打球に逆回転をかけるのが天才的に上手い打者。
前日のサヨナラ弾を含めた2発もそうだが、キチッとしたポイントで捕えればもっとサク越えが増えてくるはずだ。

こういうシーンをもっと観たいで!

結局、今回もオヤジ狩りは未遂(それどころか白星献上やがな)。
いいリズムと悪いリズムが交互に訪れる福原の投球に自軍が翻弄されたのか?
なんともストレスの溜まる試合やったわ、ホンマ・・・。


see_you_next_game

次は甲子園でリベンジやっ!


他球場の結果

B 2 ― 14 G

C 5 ― 2 S

L 5 ― 6 Bs


野村謙二郎(C)、史上33人目の2000本安打達成おめでとう!

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Jun 21, 2005

Musical Baton

今、巷のブロガー間でMusical Batonなるものが流行っているらしい。
Musical Batonというのは・・・


☆ Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
☆ Song playing right now (今聞いている曲)
☆ The last CD I bought (最後に買ったCD)
☆ Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
☆ Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)


・・・という上記5つの質問に答えてさらに他の5人にこの内容をバトンタッチしてどんどん繋げていく企画ということだそうな。
「へぇ~皆さんいろんな曲聴いてるんやなぁ・・・」と呑気に各ブロガーの方々の記事を読んでいたら、Forza? ~いつも独りっ子~を管理されているよっちゃん(いつもお世話になってます)よりご指名をいただいていたので、仕方なくここに記事にさせていただくことに。
そーいや初めてだな、当ブログ内で音楽関係の記事を扱うのは。
無類の音楽好きなのに。


☆ Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

今調べてみたら、約1.2ギガほど。
HDD容量も少ないショボいマシンでなぜこんなに入ってるんだ?
たぶん、CDやMDに落とすつもりで保存してたんだろうが、WAVEファイルが多いので曲数は少ないのにサイズがかさばっている。
ちょっと減らそう。


☆ Song playing right now (今聞いている曲)

● 『CHE VUOLE QUESTA MUSICA STASERA』 by Peppino Gagliardi

映画『ガラスの部屋』の曲として有名です・・・。
要するに、ヒロシです・・・。
今さっき『ROUND1』のCMが流れてたとです・・・。


☆ The last CD I bought (最後に買ったCD)

忘れた・・・。
たぶん、Grand Funk Railroadのベスト版だと思ふ・・・。
・・・ってゆ~か、今年に入って全然買ってない(ヤベェ)。
たいがいレンタルとかDLで済ましてるからなぁ。


☆ Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

5曲に絞れるかよ!・・・って愚痴ってもしゃーないので・・・

● 『サウスポー』 by ピンクレディー
物心ついたときから、物を取ったり投げたり箸を持ったりするのが左手だった私。
麻丘めぐみの『私の彼は左利き』と並んでオカンがよく歌っていたのを思い出す。
山口百恵とピンクレディーは幼い頃の私のアイドルであった。

● 『The Stranger』 by BILLY JOEL
● 『Overjoyed』 by STEVIE WONDER
時代は一気に中学へ。
この2人のアーティストがきっかけで洋楽にハマるようになった感じ。
もっと早くにこういった曲に出会っていれば・・・とも思える。

● 『Bohemian Rhapsody』 by QUEEN
高校に入るとありとあらゆる楽曲に耳を通すようになる。
邦楽を聴くのはほとんどラジオから流れる曲のみで、買うCDはほとんどポップやロックばかり。
'70~'80年代の洋楽はほぼこの時期に聴きまくった(いまだによく聴くけど)。
QUEENも本格的に聴きはじめてどんどんハマっていったけど、その後数ヵ月後にフレディの訃報を聞いたときはショックだったねぇ(リアルタイムでのファンの方からすりゃ比べようもないだろうけど)。
あぁ、もっと早くに出会って(生まれて)いれば・・。

● 『Open Arms』 by JOURNEY
イントロを聴いてるだけで泣けてくるラヴバラードの名曲。
カラオケでも熱唱したいけど、途中で涙声になりそうなのでなかなか選曲できない・・・。

エ、もう5曲?
やっぱり全然絞れんよ。


☆ Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)

すでにたいていの方にこの企画が行き渡っていて八方塞がりやなぁ。
どなたか「私にも回して欲すぃ」って方いませんか?

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Jun 19, 2005

日曜重賞予想 ─プロキオンS─

きょうは泊まり出張ため、ケータイより簡潔にさせていただく。

◎ ⑬テイエムアクション
○ ⑯ブルーコンコルド
▲ ⑤ニホンピロサート
△ ③サイレンスボーイ
× ⑩ステンカラージン

阪神コースは初めてになるが、ここ最近の安定ぶりを評価してテイエムをねらう。外枠からスムーズに運べそうなブルーコンコルド、前走で復活の兆しを見せたニホンピロが相手になろう。
今年も堅く収まりそうだ。

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Jun 15, 2005

10点で貯金10

T|020 210 230|10

       L|120 000 000| 3

15日 交流5回戦(インボイスドーム) ライオンズ 1勝4敗

勝:杉山 3勝4敗 負:帆足 6勝4敗

本塁打:栗山5号(一回・打点①=杉山)
     金本16号(七回・打点①=小野寺)
     今岡13号(七回・打点①)=小野寺)
     鳥谷1号(八回・打点②=長田)
     金本17号(八回・打点①=長田)


きのうの段階でマリーンズが交流戦優勝を決め、残念ながらタイガースが初代交流戦王者の栄誉を手にすることが出来なかった。
ここまで交流戦3位のタイガースのパ・リーグ各チームとの対戦成績を見ると、交流戦順位の上位2チーム、マリーンズとホークスに負け越している
その首位マリーンズのセ・リーグチームとの対戦成績は、負け越しは対スワローズだけで、ホークスに至っては対ドラゴンズと五分に渡り合った以外は、全て対戦勝ち越し
そうしてみると、交流戦の優勝ラインは最低貯金10全てのカードでほぼ2勝1敗ペースという感じ。
まだ今年初めてなので全てを判断できないが、リーグ戦同様交流戦でも頂点に立つというのはなかなか大変だわ。


貯金1の段階で交流戦を迎えたタイガース。
14日現在でセ・リーグの首位を快走、貯金も9を数えている。
あとひとつ勝てばとりあえず区切りの貯金10となるわけだが、前日に井川が自身の復活の狼煙を上げる白星を挙げたことで、その勢いに乗って今回も勝利といきたいところ。

ライオンズの先発は前回の対戦で苦杯をなめた帆足、タイガースが甲子園での松坂との気迫のこもった投げあいが印象に残る杉山
ともに相手チームから白星を挙げている投手同士の対戦で、どちらの打線がそのときのリベンジを果すか興味深い戦いとなった。

試合は初回から波乱の幕開けとなる。
先頭の赤星がいきなり遊内野安打で出塁し、すかさず盗塁成功。
しかしその際に、遊撃手・中島のヒザと赤星の左わき腹とが交錯し、二塁上でうずくまってしまう。
何とか立ち上がってプレーを続行するが、ラジオを聴いていても苦しそうな表情だったのがうかがえる。
その裏守備位置に就いていたので大したことはなかったように思えたが、結局次の打席で代打・上坂を告げられ、本人も病院に直行したとのこと。
先ほどスポーツニュースでそのシーンが流れていたが、スピードの乗ったところにまともに中島のヒザへぶつかっていったため、相当な衝撃があったと思われる。
その後の情報では「肋骨が折れてはいない」ということだったものの、詳しい検査結果はあしたにならねば判らないそうなので、まだ不安は拭いきれない。
とにかく軽傷であることを切に願う。

対する杉山はピリッとしない。
初回、先頭の栗山に左越本塁打されてアッサリ先制を許す。
続く赤田も右前打されるも、中村を併殺打に打ち取って何とか最小失点でしのぐ。
球のキレ、制球力もイマイチなようで、先行きが非常に不安な立ち上がり。

二回表、一死後にこの試合7番・一塁で首痛のシーツに替わって今季初先発の町田が粘って四球を選ぶ。
矢野が倒れたあと、9番・関本の打球は左翼線へ、そこで一塁走者の町田が長駆生還して適時二塁打となってすかさず同点に追いつく。
やはり初スタメンで町田も気合が入っていたのか、本塁上で捕手の田原に体当たり!
前日の井川の気迫が乗り移ったかのようなプレーだ。
なおも負傷の赤星の代打・上坂も三塁線を破る適時二塁打で続き、逆転に成功。
序盤から帆足攻略の糸口を下位打線からつかみ始める。

これに乗っていきたい杉山だがどうも安定しない。
先頭の和田に対し簡単に四球を与えたのを皮切りに、フェルナンデスの中犠飛、赤田への押し出し死球でいとも簡単に逆転を許す。
1安打しかされていないのにこの回だけで4四死球という荒れ放題ぶりで、せっかくのいいリズムを自らの手でブチ壊してしまう。
特に赤田への死球のシーンでは、大阪毎日放送ラジオ解説の八木裕氏をして「考えられないボール」と言わしめるほど。
そんな杉山も三回以降は徐々に自分のリズムを取り戻したか、結局5回を投げて被安打5の四死球5
ひょっとしたら前回の登板で痛めた右手親指の影響があったかもしれないが、白星がついたとはいえ本人にとっても不本意な内容だったはず。
ただ、防御率2.81がしめすとおり、勝ち星に繋がらなくともいい内容の投球は披露していた。
そして今回も悪いなりに何とか粘ることが出来た。
次のオレ竜斬りにも大いに期待しよう。

しかし打線は相変らず好調。
四回に鳥谷の右前2点適時打で再逆転に成功すると(ここでも関本の本塁猛突入が!)、五回には町田の右前適時打
七回に金本&今岡のソロ本塁打競演があったかと思えば、八回には鳥谷の嬉しい今季初アーチとなる右越2ランと金本の2打席連続中越ソロと、ライオンズ投手陣を完全に粉砕。
大技あり小技あり、気迫あふれる走塁ありと13安打10得点で完全に力で圧倒した。

特にこの交流戦の特徴として試合後半の打線爆発が挙げられるが、相手に表の継投策をさせない展開に持ち込んでいるのが最大の要因だ。
先発のあとを受けた中継ぎ陣が中盤から終盤にかけてしっかりリードを保てる力があるからこそそういう戦いが出来るわけであって、逆に言えばその中継ぎ・抑え投手にかかる負担も増えてきていることになる。
今回の杉山も5回で降板と、後ろの投手のお世話になる展開になってしまったが、せめて6回まで投げきるということを全ての先発陣の当面の目標にしてもらいたい
3戦目は前回完封の福原が先発だろうから、なるべく後ろの投手を休ませるだけのイニングをお願いしたいね。


他球場の結果

G 4 ― 0 E

S 4 ― 1 M

D 2 ― 0 Bs

F 8 ― 2 C

H 6 ― 2 B

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Jun 14, 2005

エースと呼ぶにはまだ早い・・・?

igawa_6_14


T|001 002 001|4

L|000 000 000|0

14日 交流4回戦(インボイスドーム) ライオンズ 1勝3敗

勝:井川 5勝3敗 負:松坂 4勝8敗


日本球界初めての実施となった交流戦もいよいよ最終カード。
北の大地で見せたあの浜中の劇的なV打で幕をあけたトラの交流戦も、このインボイスドームで締めくくりに。
かつての西武球場といえば20年前・・・感動のタイガース日本一を決めた場所でもある。
そのときは西武球場で3勝負けなしの成績だったので、実は相性のいい球場なのかも。
20年ぶりに所沢に姿を見せたタイガースが果してその連勝を伸ばすことが出来るか?


両軍先発はライオンズがローテどおり松坂、そしてタイガースが岡田監督が明かしていたように、屈辱の二軍落ちからの再起を目指す井川
いくら成績が振るわないからといって、エースとして投手陣の中心に据えていた男を二軍に落とすのはそれ相当の勇気があったはず。
その男を2週間ぶりに相手の大エースと投げあう形で先発させるのも、監督として非常に勇気のある行動だったと思う。
ただ、松坂に投げ勝つことが出来れば井川本人にも自身となるだろうし、チーム全体の士気も大いに盛り上がるのは間違いない。
岡田監督の今季最大のバクチに井川が応えることが出来るか!?

序盤はラジオだったので詳しくは判らないが、球の走りはまずまずという井川。
しかし二回、先頭の和田に四球、続くフェルナンデスに初球を左前打され、無死・一二塁のピンチを背負う。
そして迎える中島に対し、渾身の直球勝負を挑む井川。
見事遊併殺打に打ち取り、最初の難関を突破する。
これまでだと、こういったピンチを迎えるととりあえず1、2失点は覚悟せねばならないほどだったが、ここを粘ることが出来たのは井川にとっても自信になっただろう。
いや、むしろ球を受けた矢野が「この真っ直ぐのキレなら大丈夫」という自信を持ったかもしれない。
だから、その後のピンチの場面で直球勝負に挑むことが出来たのだろう。
四回は二死から和田に右中間二塁打、五回には先頭の中島に右越二塁打から一死・三塁、六回にも一死・満塁と中盤以降も再三ピンチを迎えるが、後続を強気の直球勝負で断ち切り、結局6回を投げて6被安打・7奪三振の無失点投球。


igawa_vs_cabrera
今回の井川はとにかく腕を振った
基本に戻ってとにかく腕を振った
強く腕を振れば、少々逆球になろうとも少々球が浮こうとも、相手打者は圧し込まれてしまうものだ。
井川は今回それを再確認できたはず。

当然今までも「抑えたい」という気持ちを持って投げてはいただろう。
しかし今回は気持ちよりも気迫で相手に向かっていったように見えた。
もちろん気迫だけで抑えられるほど甘くはないし、二軍での調整中にフォームに何らかの微調整を加えたのかもしれない。
それでも今回TV画面を通じて、今季これまでの井川からは感じることがなかった「何か」を感じることが出来たのは確かだ。
その何かがはっきり見えてくれば、真の意味でエース復活となるであろう。
次回登板はリーグ戦再開初戦のドラゴンズ戦(大阪ドーム)が有力なので、そこでの投球をじっくり拝見するとしよう。


その井川の好投に応えたい打線も二回に鳥谷が中前適時打、六回には満塁の好機に3番・シーツの代打を任された浜中が右前2点適時打で援護。
松坂に対して2試合連続で土をつけたのは大きいし、今回はそれがカード初戦というのも2戦目以降に与える影響面で価値がある。

松坂も序盤から真っ直ぐ、変化球とも制球に苦しむ場面があって決して本調子ではなかった。
8回を投げて9被安打・5四死球と七回以外は全て走者を背負う苦しい投球。
しかし、悪いなりにも相手に決定的な流れを渡すことなく、粘り強く投げていたのはエースの意地といったところか。
捕逸が絡んで先制を許すなど不運な面があるにせよ、4勝8敗という数字は本人も納得いかないはずだ。
今後どう巻き返してくるか注目したい。


hamanaka_6_14

満塁のときはオレにお任せ!


他球場の結果

G 9 ― 3 E

S 2 ― 8 M

D 1 ― 4 Bs

F 3 ― 0 C

H 6 ― 2 B

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Jun 13, 2005

お帰り!SHINJO  ~一気に総括ファイターズ3連戦~ 

F|200 001 100 0 |4

T|300 010 000 1x|5

10日 交流4回戦(甲子園) タイガース 3勝1敗

勝:ウィリアムス 2勝1敗 負:横山 1勝1敗7S

本塁打:金本14号(一回・打点②=入来)
     金本15号(十回・打点①=横山)

――――――――――――――――――――――――――――――

       F|012 201 000| 6

T|000 105 50X|11

11日 交流5回戦(甲子園) タイガース 4勝1敗

勝:藤川 4勝 負:吉崎 2敗

本塁打:SHINJO12号(二回・打点①=能見)
     小谷野1号(六回・打点①=橋本)
     矢野7号(七回・打点④=矢野)

――――――――――――――――――――――――――――――

F|340 010 200|10

       T|000 003 000| 3

12日 交流6回戦(甲子園) タイガース 4勝2敗

勝:江尻 5勝3敗 負:下柳 6勝1敗

本塁打:森本5号(二回・打点①=下柳)
     セギノール12号(二回・打点②=下柳)
     木元13号(五回・打点①=桟原)
     赤星1号(六回・打点②=江尻)
     SHINJO13号(七回・打点②=橋本)


このところ夜遅くまで仕事が続き、帰ってから試合の録画を観て寝て起きて仕事に出て・・・の繰り返しでネットの世界に出向く気も起きず(メールはチェックしてたけど)、更新がトンとご無沙汰になってますた。
ほいできょうもまた仕事から帰ってからVチェック、今観終わってようやく戦評を書くことが出来ると。
・・・ってゆ~か、休みくれ

この甲子園でのファイターズ3連戦は、交流戦の中でも特に注目というか、ファンの間でも人気のカードということで最も早く前売り券が売り切れるほど。
やはり、お目当てはSHINJOだからだろう。
かつての庭に戻ってきた球界のプリンスのプレーぶりに懐かしさを感じた方も多かったのではなかろうか。
そんな彼も同じような感覚を抱いたのか、この3連戦で2本塁打
俺を育ててくれたこの球場に感謝打法ということだそうだが、打たれて悔しい気持ちが湧かなかったのは他のトラ党の皆さんも同じだったろう。
それに坪井の元気な姿も観ることが出来たし・・・アレ、山田の勝っちゃんはどうした?
ともあれ、この週末に近畿でも梅雨入りしたことで開催が心配されたが、無事に日程を消化できて何より。


さぁ戦評だが、今回は3試合分なので出場した主な選手の奮闘ぶりをピックアップするとしよう。
久々やから気合入れて書くで。

まずは投手陣から。


●安藤優也・・・★★★☆☆

4回戦で先発したが、相変らず立ち上がりから重い。
先頭の坪井から連打を浴びると、セギノールと木元に適時打を許す。
今回を含めて最近4度の登板のうち3度初回失点
本人もそれに気をつけるあまり、慎重になりすぎているのかもしれない。
それでも二回以降は調子を取り戻して6 1/3回を9奪三振。
あとはもっとスタートからスッと入っていけるようになれば、白星もついてくるようになろう。


●能見篤史・・・★★☆☆☆

一軍再登録即、5回戦で先発。
しかし二回、SHINJOに左越えソロを浴びてからリズムを崩す。
これで交流戦登板5試合連続での被本塁打だが、球質の軽い彼にとって出会い頭の被弾はよくあること、というより持ち味のひとつと考えてもいいくらいなのだ。
しかし、彼自身が一発の後に慎重になりすぎるあまり投球の幅を狭くし、ひとりの打者に対するのに非常に多くの球数を要して自分を苦しめてしまっている。
今回はスペンサーの拙守や、初手合わせの浅井との呼吸の面で余分な気遣いを強いられたところもあるが、三回には先頭の投手・正田に四球を与えるなど、結局自分のリズムを取り戻せないまま4回途中で被安打6・5失点で降板。
ここ最近先発して全く同じような形で崩れているだけに、本人の考え方ももう少し変えていかないと。
要所で三振を取れるだけの球を持っているだけにもったいない。


●下柳剛・・・★☆☆☆☆

先発ローテ組の中では安定感抜群の成績を誇るが、さすがに少し疲れも出てきたか、6回戦に先発して今季初黒星
前回のマリーンズ戦でも序盤に制球が甘くなる傾向が観られたが、今回はさらに高く浮いてしまい、ファイターズ打線に痛打される。
まさか連敗中の古巣に対して華を持たせたわけではないだろうが、初回からセギノール、木元の適時打3失点すると、二回には森本に中越ソロ、小笠原には左中間へ適時二塁打、仕上げはセギノールの中越2ラン4失点
センター返し中心に、まさに下柳攻略のお手本といっていいファイターズ打線を誉めるべきだろうが、いかんせん今回は制球が悪かった。


●橋本健太郎・・・★★☆☆☆

この3連戦全て登板だが、徐々に開幕当初の神通力が薄れてきつつあるか。
2、3戦目にそれぞれ小谷野、SHINJOに本塁打を浴びる。
新人としてこれだけ使われて当然疲労もあるのだろう、左肩の開きが早くなって魔球として恐れられたチェンジアップも真っ直ぐもが高めに抜けがち。
当然ベンチもそれは十分解っているんだけど、ここまでの安定感を見ると使いたくなるしなぁ・・・。
やはり登板間隔を考えるなど、上手く使ってほしい。
今年だけの選手じゃないからね。


●江草仁貴・・・★★★☆☆

4回戦、5回戦と連投。
彼もさすがに疲れが心配だが、初戦には田中幸雄に同点適時打を許すなど、とにかく球が高く浮く傾向が目に付く。
左の中継ぎとして貴重な人材だけどねぇ・・・。


●桟原将司・・・★★★☆☆

彼が中継ぎで戻ってくれると大きい。
同時に球威も戻ってきてほしいが、5、6回戦での投げっぷりを観ているとまずまずか。
ただ、追い込んでから木元に打たれた中越ソロは要反省。


●J.ウィリアムス・・・★★★☆☆

4回戦に登板して勝利投手に。
2イニング目の十回に先頭の奈良原に左翼線二塁打を打たれ、その後一死・三塁の大ピンチを迎えるが、アテネ魂を見せ付けて後続を断つ。
白星はそのご褒美?


●藤川球児・・・★★★★☆

5回戦に中二日で登板。
休養十分だったかどうかはわからないが、1イニングを三者三振で相手を寄せ付けず。
その裏に味方の炎の勝ち越し劇があり、今季4勝目を手にする。


●赤星憲広・・・★★★☆☆

4回戦、最初の打席で内野安打を放つと捕逸で二進、鳥谷の適時打であっさり生還。
いきなり安藤が先制を許しただけに、彼の出塁が攻撃のリズムを生むので大きな意味を持つ。
その後の金本のいったん逆転となる一発が出たのも必然といえばそうだろう。
6回戦では彼自身2年ぶり、甲子園では初となる通算3本目の右越本塁打を放つ。
まぁ本人も解っていると思うが、これが彼の持ち味ではないのでいつものように強いゴロ、強いライナーを打つことを心がけていってほしい。
ちなみに『俺が一発打つとチームは全敗打法』というような談話はなかったらしい・・・。


●鳥谷敬・・・★★★☆☆

安打の数より質で貢献したこの3連戦。
4回戦の初打席で赤星を迎え入れる右前適時打、5回戦では5点差を追いつく怒涛の攻撃の口火を切る中前打と、要所でアクセントとなる働きを見せる。
だんだんバットの出かたが良くなっているので、そろそろ一発が出てもおかしくないが・・・。


●A.シーツ・・・★★★☆☆

こちらも派手な印象はないが、後ろの4・5番へつなぐ打撃で勝利に貢献。
5回戦の七回、同点の場面から冷静に四球を選び、そこから矢野の満塁弾へつなげる。


●金本知憲・・・★★★★★

初戦で初回に一時逆転となる右越2ランと十回の中越サヨナラ弾で、12球団から本塁打という記録のオマケつき。
2戦目でも反撃の狼煙となる中前適時打と4番の働きを十分に見せ付ける。
気温も高くなってきて、いよいよ彼の季節到来だ。


●今岡誠・・・★★★☆☆

初戦は無安打で打率3割を切るが、その後2試合は3安打2安打
ポイントゲッターとしてもチャンスメイカーとしても期待できる打撃で、金本との打点争いがいい刺激になってきているか。


●S.スペンサー・・・★☆☆☆☆

5回戦で先発右翼出場も、無安打、拙守でいいところなし。
2週前に甲子園のバファローズ戦で一発を放って以来、どうも打撃フォームが崩れている。
本来呼び込んで打てるタイプなのだが、強引に引っ張りにいくような感じ。
試合に出たり出なかったりで調子の維持が難しい面が出てきているのか。


●桧山進次郎・・・★★☆☆☆

早く打率を.250台に上げましょう。
・・・ってゆーか、彼もスペンサーと同じでコンディションの維持がねぇ。


●矢野輝弘・・・★★★☆☆

太ももの張りもあってスタメンを外れることも多くなったが、5回戦では途中出場で自身初となる満塁本塁打も記録し、チーム5連勝の立役者に。
日曜は下柳のリードに苦心したが、やはりトラには攻・守に欠かせない存在。


●野口寿浩・・・★★★☆☆

4回戦に先発出場。
安藤以下を必死のリードで相手の攻撃を食い止める。


●浅井良・・・★★☆☆☆

先日のバファローズ戦、初めてのスタメンで福原を完封に導いたが、それに続く土曜の5回戦では能見をリードしきれず消化不良に終る。
まだまだこれからも勉強だよ。


●片岡篤史・・・★★☆☆☆

このカードからようやく一軍復帰、おかえりなさい。
5回戦で代打出場、ラッキーな適時内野安打で今季初H。
勝負強い打撃に今後も期待しよう。


●町田広二郎・・・★★★☆☆

こちらも5回戦、七回満塁の場面で代打で登場すると、しぶとく中前適時打で移籍後初の勝利打点&お立ち台。
ドアスイング気味なので、今は左よりも右投手の方がバットの距離を合わせやすいか。


大型連敗中の相手とあって、トラもある意味やりにくかったところもあったはず。
しかし苦しみながら初戦を取ったことで、2戦目も地の利を生かす形で相手の焦りを誘うことが出来た。
さすがに最終戦は相手の執念に屈したが、連勝が止まったとはいえ、このカード勝ち越しは正直大きいと思う。
ただ心配なのは、先発陣がピリッとしなかったこと
中継ぎ・抑えに大きな負担がかかっているので何とか最低限の仕事を望みたいが、序盤からポロポロ失点を繰り返しているようでは心もとない。
次カードで交流戦も最終幕。
ライオンズも強打線がウリのチームなので、先発陣の踏ん張りが大きなカギを握る。


*10日付でイーグルスとの間で沖原と前田とのトレードが発表された。
会見でも言っていてように、沖原にとってこの移籍は大きなチャンスとなるのは間違いない。
実際、移籍して早速スタメン2番・遊撃で出場し、1安打を記録するなど期待に応えている。
いい形でイーグルスへの戦力提供となったが、これが他球団でももっと増えてくることだろう。
前田ともども、互いに新天地で活躍できることを心より祈る。

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Jun 08, 2005

タイガース試合速報 6月8日

 T|001 010 204|8

Bs|000 000 130|4

8日 交流5回戦(大阪ドーム) バファローズ 1勝3敗1分

勝:藤川 3勝 負:加藤 2勝2敗1S

本塁打:浜中1号(三回・打点①=光原)
     矢野6号(五回・打点①=光原)
     今岡12号(九回・打点④=加藤)


トラ党の
 
    
夢乗せ運ぶ 

      
満涙弾


今年は何打点稼ぐのかなぁ・・・

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奇策 vs 危策

 T|100 012 000|4

Bs|001 001 000|2

7日 交流4回戦(スカイマーク) バファローズ 1勝2敗1分
勝:橋本 2勝1敗 負:吉川 4敗1S S:久保田 1勝2敗8S


関西ダービーマッチ関西テレビが放送しておいて9時で中継を打ち切るとは何ごとじゃ。
そんな中途半端なことするくらいならはじめから中継しないでくれ!
サンテレビに任しときゃエェやないか!
(京阪神に住むトラ党にとってサンテレビは八木裕と並び称される神様の存在なのだ)
仕事から帰ってきたのが9時過ぎだったから、今日は一度もTV画面を観ることなく、ラジオオンリーなので詳しいことはわから~ん。
まぁ、ラジオが聴ける環境にあるだけまだマシなので、こちらとラジオ実況の記憶を頼りに試合を振り返ってみるべな。


まず両軍先発投手の名を聴いて度肝を抜かれる。
まずバファローズが萩原
「アレ、つい最近先発してなかったっけ・・・?」と思ってたら、2試合連続・中1日での先発とな。
なんでも、当初の先発予定の川越がネンザのため、急遽萩原を立てる苦肉の策だったらしい。
で、タイガースの先発は・・・前川
いや・・・ね、二軍でも調子が良かったっていうし、井川の代わりに上がってきたんだから先発要員で入ってるってことは重々承知の上なんだけどねぇ・・・。
でも、実際に名前を聞いてしまうと「エ~ッ、マジッ!?」って感じで。
なんか夏休みの宿題みたいな存在やな、悪いけど。

一回表、萩原がいきなり先頭の赤星に四球
これをやると必ず失点するぞ、というパターンどおりに赤星の盗塁に鈴木の悪送球が絡んで無死三塁のピンチに。
そこでキッチリ3番・シーツが中前適時打で予定調和の先制。
しかしこれで開き直ったか、萩原も真っ直ぐを軸に金本、今岡を抑え、最小失点で踏みとどまる。

さぁ一回裏、注目(といっても私はラジオだが)の前川の投球。
彼も萩原と同様、最初から飛ばしていくつもりだったのか、145㌔前後の真っ直ぐでグイグイ圧していく。
萩原と対照的にバファローズの上位打線を3人で打ち取る。
ほぉ、なかなかやるじゃない。
期待しちゃっていいのかな?

二回表、萩原も落ち着いてきたか、矢野にストレートの四球を与えるも無難に下位打線を抑える。

二回裏、先頭のブランボーに中前打を浴びる前川
さらに一死から6番・DHの水口に四球、北川遊ゴロの間に二死一・三塁とピンチを迎える。
8番の阿部を敬遠気味に歩かせて満塁、打席には鈴木。
ラジオ中継のアナが「今季の鈴木はわずか2安打です!」と早くも安パイ扱い。
鈴木だって別にフライパンを持って打席に入ってるわけじゃないのに
マウンド上は前川だぞ、0点で切り抜ける保証なんてどこにもない。
管理人の祈りが通じたか、どうにか鈴木を三ゴロに仕留め、満塁の窮地を脱する。
早くも胃が痛いわ。

三回表、シーツに二塁打を浴びるが萩原も粘り強く初回の失点だけに食い止めて御役御免。
金本に対しても徹底的に内角攻めという強気の投球。
正直ここまでやるとは思わなかった。

2回を無失点・・・正直前川もここまでやるとは思わなかった。
井川よりいいんじゃないか・・・と淡い期待も抱かせるが、徐々に馬脚をあらわしはじめる。
三回裏、先頭の大西に左前打を浴び、またも先頭打者を出してしまうが、何とか二死・三塁までこぎつける。
しかし4番・ブランボーをストレートの四球で歩かせると、続く後藤にも粘りに粘られた挙句四球でまた満塁のピンチ。
そして打席の水口に対し3球連続ボールでいよいよ発症モード
「歩かせるくらいならスカッと打たれてくれ・・・」イライラの頂点に達する管理人をよそに、フルカウントから押し出しで同点。
北川を迎えるところで岡田監督、たまらず橋本にスイッチ。
一気に相手に流れを持っていかれそうなところだったが、北川を中飛に仕留めて何とか最小失点に止めてくれた。
ありがとう橋本!

しかし前川もよく投げた。
2回2/3で72球だからね(あ、球数のことね)。
MBSラジオで解説していた亀山努氏が「まぁ、今回は初先発で力んでたんでしょう」と必死のフォローを入れるが、おそらく何度投げても似たようなもんだろう。
次回投げるとすれば、かつて得意にしていた来週のライオンズ戦で先発することになるのだろうか。
もし登板するならば、前川にとって野球人生のかかった大事なマウンドになることは間違いない。
失うもののない背水のマウンドで意地を見せてくれることを願う。


橋本、ウィリアムス、藤川と新・投魂三銃士がキッチリ試合を作ってくれたおかげで、中盤以降は引き締った展開に。
打線も矢野に適時二塁打、藤本も中前適時打と交流戦に入って不調だった2人に結果が出たことで、下位打線にも活気が少し出てきたか。

2点リードを保った最終回、久保田が登場。
前の試合記事で「久保田に上昇の兆しを感じた」と書いたが、今回もバファローズ打線を3人で打ち取り、登板機会3試合連続パーフェクトといよいよ本格化モードに入ってきたか。
残念ながら映像を観ることが出来なかったが(何で中継を延長しないんだ、関テレよ!)、真っ直ぐでグイグイ圧倒して全く危なげない投球を披露してくれた。
一昨年のいい頃に調子が戻ってきたのかもしれないが、それにしてもこの変わり様はなんだろう。
ともかく、できる限り長くこの感じを維持していってほしい。


他球場の結果

C 5 ― 2 H

L 3 ― 7 S

M 2 ― 1 G

B 2 ― 0 F

E 1 ― 9 D

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Jun 06, 2005

粘投甲子園 ―引けぬ 譲れぬ 負けられぬ―

t

M|001 000 000 000|1

T|000 000 010 000|1

5日 交流6回戦(甲子園) タイガース 2勝3敗1分


初戦は粘り勝ち、2戦目は競り負け、そしてなんとしても勝ち越して対戦成績を五分にしたいマリーンズ最終戦。
先発は予想(というか予定)通り、タイガースが下柳、マリーンズが渡辺俊
ともに防御率1点台と安定感抜群の両投手だけに緊迫した投手戦が予想されたが、やはり防御率はウソをつかない
少ないチャンスをいかにモノにできるかが、勝負の分かれ目となる展開となった。


下柳はいつもどおり丁寧に低めをついていく投球。
序盤は高さの間違いこそなかったものの、コースが逆球になったりしてやや甘くなる場面もあった。
三回のフランコに打たれた中前適時打もその一球だったが、甘い球だったぶんいいところに飛んだという感じで、全体通して芯で捕らえられた打球はほとんどなく、今季最長の8回を投げて6安打・2四死球・7奪三振
投球数も105球と理想的なペースで、持ち前の粘りを見事に披露して12球団で最高のチーム打率を誇る相手を手玉に取る。

一方のマリーンズ・渡辺俊もアンダースローから浮き上がってくるストレートを軸にタイガース打線に的を絞らせない。
今となっては絶滅危惧種とも言われるサブマリンの球筋に、初対戦のタイガース打線も面食らい気味。
それほど球速があるわけでもないのに真っ直ぐに差し込まれ、ゆるいカーブにタイミングを狂わされてしまう。
それを見越したマリーンズバッテリーは、初球からどんどんストライクを投げて打者を早く追い込み、常にタイガース打線も不利なカウントから勝負せざるを得ない苦しい状況。
渡辺俊対策として鳥谷の打順を2番に上げるなど、ベンチワークの工夫は見られたが、打順上位3人が四球ひとつだけで完璧に封じられては得点力が落ちるのも当然。
簡単に打てないのだから打者一人ひとりの工夫、例えば打席の立つ位置を変えるとか、打球の方向を徹底するとかそういうのをもっと観たかったのだが、ずっと同じような感じでいいように牛耳られてしまった。
結局、渡辺俊も9回を投げて4安打・1四球・8奪三振
両先発投手がともに失点1で踏ん張り、延長戦へもつれ込む。

タイガースも九回から久保田を3イニング、十二回には藤川を投じて必死にマリーンズ打線を抑えれば、マリーンズ投手陣も藤田薮田、そして最後に小林雅と必勝リレーで何とかつなぐ。
互いに表の継投によるしのぎあいは延長に入ってもケリがつかず。
この対戦のマリーンズ勝ち越しが決まった試合であった。
ただ、打線も八回のワンチャンスを見事に活かしたし、久保田も3イニングを6奪三振のパーフェクト投球で試合を引き締めてくれた。
この僅差の展開で負けなかったことを素直に評価したい。

ところで久保田の投球フォームが変わった
以前より腕の振りが大きくなったというか、腕が遅れて出てくるようになったような。
真っ直ぐにしても、打者もタイミングが図りづらそうにしていたし、スライダーもバットに当たる雰囲気ではなかった。
それまで体と腕がほぼ同時に回って出ていたようだったのが、先にグッと体が前に出てあとから腕がブンッと振り下ろされる感じ。
確かにこのフォームだと打者も打ちづらいのだが。
気のせいかもしれないので、次の登板の際にもっと注意深く凝視してみたい。


他球場の結果

G 1 ― 4 H

L 1 ― 4 B

D 7 ― 6 F

C 4 ― 7 Bs

S 3 ― 2 E

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Jun 05, 2005

日曜重賞予想スペシャル ―安田記念 愛知杯―

またまた今年も混戦模様の安田記念。
実力伯仲のメンバーに加えて力関係のわからない香港馬の出走で難解さを極めている。
デュランダルはどこいったんだ?

    馬    名        騎  手  
① アルビレオ          松永 幹夫
② フジサイレンス       五十嵐 雄祐
③ ダイワメジャー        柴田 善臣
④ オレハマッテルゼ      蛯名 正義
⑤ ダンスインザムード     K.デザーモ
⑥ ローエングリン       後藤 浩輝
⑦ アサクサデンエン      藤田 伸二
⑧ バランスオブゲーム    田中 勝春
⑨ カンパニー          福永 祐一
⑩ ボウマンズクロッシング  A.デルペッチ
⑪ スイープトウショウ     池添 謙一
⑫ サイレントウィットネス   F.コーツィ
⑬ アドマイヤマックス     武 豊
⑭ ユートピア          安藤 勝己
⑮ サイドワインダー      内田 博幸
⑯ ブリッシュラック       G.モッセ
⑰ テレグノシス        勝浦 正樹
⑱ ハットトリック        四位 洋文


で、今回はスイープトウショウから狙う。
3歳牝馬戦戦で秋華賞1着、オークス2着とマイルより少し長いくらいが適している印象だが、常に33秒から34秒台で追ってくる末脚は安定しているし、淀みない平均ペースになりそうな今回はその脚を確実に披露できる舞台となりそう。
課題のゲート難も克服してきているし、母父・ダンシングブレーヴが牝馬特有のキレを助長しそうで一発大駆けの期待が高まる。

2番手にはアドマイヤマックス
サウスポーの代名詞どおり、今年の高松宮記念でGⅠ初制覇し、当レースでも一昨年に2着の実績。
比較的成績の安定している外枠に入ったことでスムーズに追走出来そうだし、スプリント戦のスピードと自在性のある脚質で春2冠があっても驚けない。

去年は天皇賞・秋で2着、マイルCSで3着と力を見せ付けたダンスインザムード
前走の京王杯SCは距離が短すぎたということはないだろうが、久々の短距離ペースに戸惑ったか。
ただ去年の桜花賞の勝ちっぷりや、外からしぶとく脚を伸ばしたマイルCSを思い出すと、この馬のマイル適正も相当なもの。

今年の初めには「安田記念はこれで決まり」の雰囲気さえあったハットトリック
前走は不得手と思われるコースに直線の不利で度外視できる内容だが、年始からのピークは過ぎているかも。
それでも東京コースで抜群の成績をおさめており、上位肉薄は大いに可能。

こちらも東京巧者のはずのテレグノシス
しかし以外にも府中マイルでは3歳時に2勝しているだけ。
去年もツルマルボーイに追い負けたし、案外もう少し距離が長い方がいいのかもしれないが連下の押えは必要。

ダイワメジャー復帰戦の前走を好レースで勝ちあがったが、ノド鳴りの手術明けというところに一抹の不安がある。
マイラーとしての能力は買えるが、スタミナも要求される府中マイルでどこまでやれるか。
皐月賞を素晴らしい時計で押し切った底力が問われる。

3頭出走の香港馬はどう考えても勝負になるのはブリッシュラックぐらいか。
距離に不安のあるサイレントウィットネス、格下のボウマンズクロッシングと比べても血統的に日本向きな面を感じる。


 ◎ ⑪スイープトウショウ     池添 謙一
 ○ ⑬アドマイヤマックス     武 豊
 ▲ ⑤ダンスインザムード     K.デザーモ
 △ ⑰テレグノシス        勝浦 正樹
 △ ⑱ハットトリック        四位 洋文
 × ⑯ブリッシュラック       G.モッセ
 × ③ダイワメジャー       柴田 善臣
 

シルシ上位3頭中心のフォーメーションで。なんか内枠がゴチャつきそうで怖いなぁ。

―――――――――――――――――――――――――――

  愛知杯

 ◎ ⑨マイネサマンサ      長谷川 浩大
 ○ ⑤レクレドール        熊沢 重文
 ▲ ⑪スターリーヘヴン     大西 直宏
 △ ①ウイングレット       柴山 雄一
 × ③メイショウオスカル     佐藤 哲三

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Jun 04, 2005

土曜重賞予想 ―ユニコーンS―

  ユニコーンS

 ◎ ⑪カネヒキリ          武 豊
 ○ ②アグネスジェダイ      小牧 太
 ▲ ⑯ドンクール          熊沢 重文
 △ ⑧サンワードラン       藤田 伸二
 × ⑩オーギュスト        勝浦 正樹


12:30現在でカネヒキリの単賞オッズが1.0っていい加減にせぃよ。
確かにこの馬でしょうがないんだけど・・・。
アグネスジェダイの単賞オッズが45倍といっても4番人気だからヒモ穴にもならない。
ユタカ&金子オーナーのコンビには今回も逆らえん。
1800㍍で好成績のサンワードランで何とか高配にありつければ・・・。

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Jun 03, 2005

絶対に負けられない戦いはここにもある

      M|001 030 210| 7

T|501 000 400|10

3日 交流4回戦(甲子園) タイガース 2勝2敗

勝:藤川 2勝  負:山崎 1敗1S S:久保田 1勝2敗7S

本塁打:矢野5号(一回・打点③=清水直)
     フランコ11号(七回・打点②=藤川)
     今岡11号(七回・打点③=山崎)
     桧山4号(七回・打点①=山崎)


パ・リーグのチームには苦しいと思われた甲子園での戦い。
それをいとも簡単にホークスに打ち砕かれてしまったわけだが、このホークスとの3連戦に先発した3投手、初戦の杉山以外ははっきり言ってホークスどころかどの相手にも通じないような不甲斐ない投球であった。
とにかく、投手中心にしっかり守って攻撃のリズムにつなげる野球を取り戻さねば。

今カードの相手はチーム防御率&チーム打率が12球団で1位のマリーンズ
投手がしっかり投げて打者がそれに応える、まさにお手本のチーム。
このマリーンズに勝つためにはこちらも同様に先発以下投手が踏ん張って、ムダな失点を防ぐこと。
今交流戦最大の正念場であり、トラの真価が問われる戦いとなる。


タイガース先発は安藤
味方が珍しく(?)序盤から大量に援護してくれたこともあって楽に投げていけるかと思ったが、三回には小坂からの3連打で1点を失うと、五回には先頭の代打・諸積の右翼線二塁打を皮切りにフランコの右前適時打と2つの内野ゴロで3失点
打たれた球はいずれも高いか甘く入ったもので逆球も多く、5回・被安打9でよく4失点で済んだものだ。

本人曰く「調子は悪くなかった」そうだが、慎重になるべきところで甘くなるのは大いに反省してもらいたい。
このところの先発陣の悪い流れを払拭してほしかったが、この安藤もそれに飲み込まれかけた。
初回に5点の援護をもらっておきながら、5イニングがやっとというのはナンボなんでも寂しい。


その悪い流れが盤石だったリリーフ陣にも影を落としつつある。
七回から登場の3番手・藤川がフランコに落ち切らないフォークを中越本塁打され、同点に追いつかれてしまう。
やはり疲れもあるのだろう、前日から2試合連続で被弾。
追い込んでから仕留めにいったフォークが浮いたということは、最後に力みが入ってしまったのだろうか。
穿った見方をすれば「抑えるぞ!」という気持ちが「抑えなければ・・・」と微妙に変化していたかもしれない。
そうだとすると肉体的な疲労よりも精神的な消耗が心配だ。

さらに心配は続き、8階から出てきたウィリアムス2長短打四球で満塁にしたあと、フランコに押し出し四球で、走者を残したまま久保田にスイッチ。
こちらウィリアムスも藤川とセットで大事な局面を数多く任されているので、やはり疲労が懸念される。

ある意味一番心配なクローザー・久保田だが、八回の二死満塁の大ピンチに登板。
4番・ベニーを空振三振に斬り、何とか火消しに成功。
真っ直ぐを見せ球にして変化球で勝負するのは抑えとして物足りなさも残るが、真っ直ぐで空振りを取れない今の彼にはこの方法でしか抑える手段しかなく、それを矢野がうまく引き出してくれた格好だ。
この配球パターンで最終回も三者凡退でおさめ、7セーブ目を記録。
3点差があったこともあるにせよ、マウンドさばきにも少し余裕が感じられるようになり、徐々にではあるがクローザー役にも慣れてきたようだ。


さてさて打撃陣だが、ホークス戦での3連敗は投手陣がだらしなかった結果によるもので決して調子が悪いわけではない。
とはいえ、マリーンズ先発・清水直の乱調に付け込んでの初回5得点は立派。
いきなり赤星の三塁打とシーツの右翼線にポトリと落ちる適時二塁打で先制すると、相手の失策をからめて桧山の左適時二塁打に矢野の左中間に突き刺さる3ラン本塁打と交流戦始まって以来の速攻。
清水直もストライクとボールがはっきりする苦しい投球だったが、このように純粋に好球必打で打ち返していく積極的な打撃をもっと早い時期から見せてほしかった。

その5点リードを投手陣がアッサリ吐き出してしまい、イヤな雰囲気に包まれた七回、マウンド上にはマリーンズ4番手の山崎
かつてカープ時代には、一時期トラキラーとして名を馳せていたこともあった投手だ。
しかし、その頃とはトラナインの顔ぶれも変わっている。
先頭の関本が二塁打で出塁、一死からかつての同僚、金本に対してマリーンズバッテリーは敬遠策をとる。
対左打者よりも右打者を選択したのだろうが、続く打者はリーグ打点王をひた走る今岡である。
一死・一二塁、こんなオイシイ場面でこの男が燃えないわけがない
3球目、外よりの甘めに入ったスライダーをものの見事に叩くと打球は左翼席に一直線に突き刺さる3ラン本塁打で一気に勝ち越す。
さらに気落ちした山崎から桧山も右越えソロを放ち、一昨日に次ぐ猛打賞で復調気配を示した。
結果的にこの桧山の一発が点差を考えると大きかったし、スペンサーがやや調子落ち加減なので彼にかかる期待も増してくるだろう。
本人にとっても意味のある一発だったように思える。


苦しい試合と言うか、なんとも不恰好な勝ち方ではあったが、ともあれ連敗を止めたことで気分的にも楽になった。
相手もいわゆる表ローテを組んでくるので、今回みたいに大量点を続けて取れるとは考えにくい。
投手陣、特に先発陣がムダな失点をせず、しっかりゲームメイクを果していい流れを呼び込めるような展開になることを切に望む。
安定感ナンバー1の下柳が控えていることを思えば、この初戦は絶対に勝っておきたい試合だった
最低でもカード勝ち越しを狙おう!


Imaoka_6

怒りの一撃やっ!


他球場の結果

G 3 ― 2 H

L 6 ― 5 B

D 8 ― 7 F

C 3 ― 4 Bs

S 8 ― 10 E

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Jun 01, 2005

MLB関係者各位へ

igawa_6


H|112 040 310|12

       T|000 002 030| 5

1日 交流5回戦(甲子園) タイガース 2勝3敗

勝:斉藤 5勝 負:井川 4勝3敗

本塁打:ズレータ17号(二回・打点①=井川)
     松中21号(三回・打点②=井川)
     ズレータ18号(七回・打点①=江草)
     城島12号(八回・打点①=牧野)
     今岡10号(八回・打点②=フェリシアーノ)


こんな子ではありますが


どなたか引き取っていただけませんか


なお、航空券手配の必要はありません


鳴尾浜から泳いで渡らせますので


lets_go

あしたはこんな風にならんかなぁ・・・


他球場の結果

F 5 ― 5 G

M 7 ― 2 C

D 0 ― 3 L

Bs 1 ― 9 S

B 9 ― 3 E

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またコケた トラの鬼門は ‘初戦’なり

H|000 000 200|2

T|000 000 000|0

31日 交流4回戦(甲子園) タイガース 2勝2敗

勝:杉内 8勝1敗 負:杉山 2勝4敗

本塁打:ズレータ16号(七回・打点②=杉山)


え~、久々の更新で。
いや、ここ最近ココログが重ぅて重ぅてね。
中込伸郭李建夫状態やがな。
管理画面が開けないんやもん、いやホンマ、どないなっとん。
ようやく最近マシになってきたかなってことで、さぁ気合入れて書き込もかと思ぅたら・・・


杜の都でのイーグルス戦でノルマどおり2勝1敗で乗り切ったタイガース。
金曜日が中止になったことで土曜から9連戦が組まれることとなり、当日輸送で甲子園入りしてホークスを迎える。
前回のカードでは敵地で2勝1敗
そして聖地では現在8連勝中だし、一昨年の日本シリーズではひとつも聖地で落とさなかった対戦なので、いやが上にも盛り上がるハズ。

先発はタイガースが杉山、ホークスが杉内と同世代対決。
やはり両投手とも意地があるのか、六回まで杉山が3安打、杉内も2安打とともに相手打線を無失点に封じ込める。
そして七回表、杉山が先頭の松中に四球
均衡状態の終盤、最も失点する割合の高いパターンで走者を出してしまい、イヤな雰囲気が漂う。
続く城島は三邪飛に打ち取るが、この回から逆球が特に目立つようになり、いわゆる危険な兆候が顔を覗かせるがこの正念場を乗り切ればグッと白星に近づける。
しかし、6番・ズレータへの2球目、外一杯に狙った真っ直ぐがほんのわずか、球半個ぶん甘くなったところを痛打され、左中間に運ばれてしまう。

本人は「失投」の意識が強いようだが、それほど甘かったわけではなく、矢野の構えから大きくズレていた感じでもないので打ったズレータを誉めるべきだろう。
ただ、上記のように逆球が多くなったことで杉山も少し制球を重視して加減したような投げ方になったかもしれない。
そこがそれまでまともにバットに当たってなかった真っ直ぐを叩かれた要因、といっては言いすぎだろうか。

とにもかくにも、杉山はよく投げた。
特に八回、一死・満塁のケースで城島に対してカウント0-3までいきながら併殺で切り抜けたシーンに、(城島の打ち損じに助けられた面もあるにせよ)彼の成長を物語る一端を観た。
8イニングで5安打・2失点・7奪三振
胸を張っていいなかなかの好投だったぞ。


対して打線は杉内の前に三塁を踏めず2安打0封負け。sugiuchi_5
さすがに防御率リーグ1位の貫禄を見せ付けられた感じだったが、あの絶好調だった日本シリーズの時に比べて今回は3割引の調子だったように見えた。
むしろ杉山より先に崩れるんじゃないかと思ったほどだ。
好調時は右打者の膝元に角度ある真っ直ぐが決まり、それと同じ軌道を描きながら手元で鋭く変化するスライダーで打者を牛耳るのが彼の持ち味だが、その真っ直ぐが高めに浮く悪癖を序盤に見せていた。
だが、ユッタリしたフォームからピュッと伸びてくる真っ直ぐになかなかトラ打線もタイミングが合わず、結局10三振のうち空振三振が8つという有様。
七回裏、先頭のシーツがフルカウントからとんでもないところに行った真っ直ぐを空振りしたのがなんとも象徴的だった。

やはり一昨年のアレルギーを引き継いでいたのだろうか、それともそのときに抱いていた彼のいいイメージを意識しすぎていたのか。
杉内が崩れるパターンを見せつつあっただけにもったいないというか、交流戦での勝ち味の遅さが相手を助けてしまったような感じだなぁ。


ともあれ、カード初戦をまたしても落としてしまったが、もうこういうもんだと開き直って次戦から気分を入れ替えて戦ってほしいところ。
同じ負けでも、投手が踏ん張っているうちは何も心配ない。
我慢していれば浜風は必ずトラに味方する


他球場の結果

F 4 ― 4 G

M 1 ― 4 C

D 2 ― 1 L

Bs 2 ― 3 S

B 6 ― 2 E

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