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May 29, 2005

日曜重賞予想スペシャル ─ダービー─

朝から仕事が入ったため、出先よりケータイにて。

それよりも、ディープインパクトの単勝1.1倍ってどーよ。
2番人気以降のオッズが20倍以上ってナニ?
こんなん過去に見たことないぞ。

でも、どう考えたってディープが負けるシーンを思い浮かべることができないし。
一着固定でヒモ穴狙いでいくしかないわな。

大本命馬が勝つときは、案外ヒモ穴をつれてくるケースが多いもの。
かつてのライスシャワーやボールドエンペラーのような馬を探すほうが勝利に近づけるのではなかろうか。

その中で楽しみなのは府中向きの末脚が魅力の②ニシノドコマデモと、ペースが落ち着いて前残りになる展開が有利な感じの⑧シャドウゲイト。

ディープとのダブル2頭軸で高配当getをねらうせ!!

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May 28, 2005

土曜重賞予想 ―金鯱賞―

さぁ、ダービーに向けて軍資金を貯めなければ。


  金鯱賞

 ◎ ⑩タップダンスシチー     佐藤 哲三
 ○ ①アドマイヤグルーヴ    武 豊
 ▲ ⑤シルクフェイマス      四位 洋文
 △ ③ヴィータローザ       安藤 勝己
 × ⑧ハスラー           福永 祐一


ここは久々でもタップダンスシチーに逆らえないか。老いてますます盛んなところは前走、ゼンノロブロイに迫った有馬記念で証明。同レース3連覇は目前。
前走、天皇賞・春では引っ掛かってしまったアドマイヤグルーヴだが、適距離に戻って好勝負必至。去年の天皇賞・秋3着の実力はここでも通用。
同じく前走の天皇賞・春では雨にたたられたシルクフェイマスだが、良馬場で行われるであろう今回は言い訳無用のレースを期待する。

⑩の1着固定であまり手は広げられない。点数10点の三連単で勝負。

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May 26, 2005

タイガース試合速報 5月26日

     Bs|000 000 000| 0

 T|203 302 000|10

26日 交流3回戦(甲子園) タイガース 1勝1敗1分

勝:福原 2勝6敗 負:ケビン 1勝6敗

本塁打:今岡9号(三回・打点③=ケビン)


選手会長がBANG!


アニキがBANG!


ケビンがBURN!


そして福原がSHUT OUT!


この勢いで確変イーグルスを撃破だ!


他球場の結果

F 5 ― 3 C

M 10 ― 9 G

H 4 ― 5 B

L 2 ― 7 S

E 15 ― 3 D

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May 25, 2005

久保田に告ぐ

Bs|500 000 001 000|6

 T|101 004 000 000|6

25日 交流2回戦(甲子園) タイガース 1敗1分

本塁打:金本12号(三回・打点①=川越)
     今岡8号(六回・打点②=川越)
     スペンサー5号(六回・打点①=萩原)
     ブランボー11号(九回・打点①=久保田)


君のグラブにも


「本塁打厳禁」


縫い付けておけ!


ま、井川も井川だが。


他球場の結果

F 8 ― 5 C

M 5 ― 3 G

H 6 ― 5 B

L 4 ― 1 S

E 6 ― 2 D

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May 24, 2005

タイガース試合速報 5月24日

Bs|300 000 001|4

 T|100 000 100|2

24日 交流1回戦(倉敷) タイガース 1敗

勝:JP 5勝3敗 負:杉山 2勝3敗 S: 大久保 1勝4S

本塁打:北川10号(九回・打点①=牧野)


あぁ、


ジョージがいれば


勝てたのに・・・

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May 22, 2005

単独首位は嬉しいけれど・・・

T|103 010 021|8

H|022 000 000|4

22日 交流3回戦(ヤフードーム) ホークス 1勝2敗

勝:江草 2勝 負:フェリシアーノ 1敗

本塁打:ズレータ13号(二回・打点①=能見)
     金本11号(三回・打点②=寺原)


いい響きだねぇ、単独首位って。
それも日曜の試合が終わってのことだから、月曜の一日は優越感に浸れる
2位ドラゴンズとは1ゲーム差。
ということは、少なくとも火曜までは首位にいることができるのか、そうかそうか。
まぁ、最下位のGともわずか4.5ゲームの差しかないから安閑とはしてられんけど。


で、日曜の試合はご覧のとおりタイガースが見事に勝利してカード勝ち越しを決めたわけだが、この福岡での3連戦は点差以上に際どい試合だった。
ヘタすりゃ3連敗しても不思議なかった展開だったが、相手が見せたに上手く付け込んで土・日と連勝できたわけだ。
そしてタイガースは要所で隙を見せなかったことがこの結果につながった、と。

隙を見せないとは即ち投手がしっかり抑えること
初戦は松中に上手く打たれた2発だけに留めておけば、というところで安藤が不用意に大村に投げてしまい、ムダな一発を食らってしまった。
そこで隙を見せてしまったタイガースは一気に相手打線の勢いに飲まれてしまった。
2戦目はホークス2番手・竹岡が六回表に自らの失策で追加点を奪われたことで、流れをタイガースに渡し、3戦目は4-4の同点で迎えた五回表、ホークス2番手の左腕・フェリシアーノが先頭の左打者・藤本に与えた四球がきっかけで勝ち越し点を許してしまうハメになった。

相手に隙を見せてそこから失点すると必ずと言っていいほど流れは相手に移る。
逆に相手の隙に乗じて得点すると試合に勝てる確率が高くなる。

2、3戦目にタイガースが勝てたのは2番手以降の投手がキッチリ抑えたこと。
先発投手が早い段階でマウンドを降りたため、中継ぎ・抑え陣には大きな負担になってしまったが、厳しい状況の中で隙を見せずに相手打線を封じたことには敬服に値する。
この3連戦3連投の江草、勝ち試合に連続で2イニング以上投げた藤川
ウィリアムスも大事な場面での連投と、ここまでの登板数の多さが懸念されている3人で試合を作っていった、というか出さざるを得なかったほど厳しい戦いだったのだ。


マリーンズ、ライオンズ、ホークスとパ・リーグ3強を相手に5勝4敗
ビジターで2カード戦ったことを考えれば、交流戦前半での成果を一応見せたといっていいだろう。
折り返しの対戦では5月31日からホークス、マリーンズを迎える甲子園6連戦が控える。
岩隈や松坂でさえ甲子園で勝てなかったのを見るまでもなく、パ・リーグ各チームは甲子園での戦いに相当やりにくさを感じるはずだ。
このホーム6連戦での星勘定如何で、ペナントレースの展開に大きく影響するものと思われる。
当然相手も強いが、今の単独首位の喜びをヌカ喜びにさせないためにも何とか頑張ってほしいものだ。

当然その他のチームとの対戦もおろそかにはできない。
あしたから戦うバファローズにしても、チーム防御率はリーグ3位を誇っている
かつての投壊ブルーウェーブの印象は払拭されているし、マジックと称される仰木監督の采配とも初手合わせということでも侮れない。
捨て身で戦ってくるイーグルスや、SHINJOを中心に乗せると怖いファイターズと結局厳しい戦いは続くわけだ。


単独首位といってもまだ5月
勝って兜の緒を締めるがごとく、基本を忘れずにキッチリとした試合を見せてほしい。
戦いはこれからだ


でもやっぱ、一番上ってエェ気分やね


他球場の結果

F 0 ― 4 G

D 4 ― 11 M

L 10 ― 12 B

Bs 5 ― 3 S

E 2 ― 10 C

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日曜重賞予想スペシャル ―オークス―

桜花賞の1着馬と3着馬がそろってNHKマイルCに出走し、なおかつそこで1-2フィニッシュという結果になった3歳牝馬戦線。
桜花賞がハイレベルなのか、3歳牝馬全体のレベルが高いのか。
上記の桜花賞上位馬がここでも出ていれば、800万クラスの3頭の出走も厳しかったので、やはり高いレベルで実力が拮抗したメンバーと見ていいだろう。


    馬    名        騎  手  
① エリモファイナル      内田 博幸
② ブリトン            田中 勝春
③ コスモマーベラス      柴山 雄一
④ シーザリオ          福永 祐一
⑤ エアメサイア         武 豊
⑥ アドマイヤメガミ       池添 謙一
⑦ レースパイロット       蛯名 正義
⑧ アスピリンスノー      小野 次郎
⑨ ディアデラノビア       K.デザーモ
⑩ ライラプス          後藤 浩輝
⑪ エイシンテンダー      武 幸四郎
⑫ ピューマカフェ        須貝 尚介
⑬ ランタナ           江田 照男
⑭ ジョウノビクトリア      横山 典弘
⑮ ヤマニンアリエル      柴田 善臣
⑯ ビッグフラワー       北村 宏司
⑰ ショウナンパントル     吉田 豊
⑱ ジェダイト          藤田 伸二


となると、桜花賞で2着だったシーザリオが必然的に人気の中心になるわけだが、果してその力どおりの結果になるのだろうか。

私もそうなると思う

桜花賞で道中包まれながら、馬群を割るように最後は勝ち馬・ラインクラフトを猛追。
最後はアタマ差届かなかったが、上手く立ち回ったラインクラフトに対しあの位置から追い込む脚は広い東京コースで十分に力を発揮できるだろう。
思えば父・スペシャルウィークも、小回りの皐月賞で逃げたセイウンスカイを捕えられなかったものの、ダービーで実力を思う存分見せ付けたことを思えば、シーザリオにとっても心強いデータとなりえる。
ペースにあわせて自在な位置取りができ、かつ末脚も安定しており、血統的に距離に不安はない。
桜花賞馬のいないオークスは荒れるというデータも今回は破られるだろう。

相手はかねてからオークス向きと言われてきたジョウノビクトリア
牡馬に混じって出走した京成杯で5着、そしてクイーンCでは後方からしぶとく脚を伸ばして2着。
どちらも渋った馬場ということで良馬馬の時計勝負でどうかとの不安が残るが、それほど重苦しさを感じる血統でもない。
明らかに桜花賞より距離が延びていいはずなので、上手く末脚を引き出してくれそうな鞍上がどういった騎乗を見せてくれるか楽しみ。

レースパイロットはトライアル2着から臨む。
スローの好位を内で折り合い、直線抜け出して最後も押し切るかと思われたが、勝ったディアデラノビアの切れに屈した。
キングカメハメハの妹ということで期待されながら桜戦線に乗り遅れたが、やはり距離が延びてくると頭角をあらわしてきた。
これまでの4戦全て「1番人気」とやや期待先行の面があったが、大レースで底力を発揮するサンデー産駒の力を素直に信じたい。

桜花賞4着のエアメサイア
外枠から外を回らされて後方からの競馬を強いられたが、元々は好位からレースが出来る馬。
やはり広いコースの方が持ち味が出るだろうし、オークス2着の母の血が黙っていないか。

ディアデラノビアはフローラSで素晴らしいキレ味を見せたが、同じようなレースが本番でも果たして出来るか。
適距離は前走の2000㍍のような気がするが、鞍上がうまく乗ってくればもちろん上位進出がありえる。
忘れな草賞勝ちのジェダイト、チューリップ賞での末脚が印象的なアドマイヤメガミを押える。


④・⑭の2頭軸に⑦をミックスさせて上記の馬を相手に流す。
唯一の不安は、シーザリオが人気しすぎていることだが・・・。

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May 21, 2005

粘勝系 下柳式

T|202 002 030|9

H|000 020 000|2

21日 交流2回戦(ヤフードーム) ホークス 1勝1敗

勝:下柳 5勝 負:和田 4勝4敗

本塁打:金本9号(一回・打点②=和田)
     金本10号(八回・打点②=岡本)


重量ホークス打線に完膚なきまでに打ちのめされた前日から気持ちを切り替えて臨みたいこの試合。
先発はホークスが和田、タイガースが安定感ピカイチの下柳と両左腕による対決。
一昨年の日本シリーズではともに白星をひとつ挙げたこの両者の投球に注目が集まる。


試合は前日同様、初回から動く。
しかし動かしたのは先攻のタイガース。
先頭の赤星がいきなり四球で出塁。
ホークス側も絶対にやってはいけないパターンとして警戒していただろうが、アッサリとそれを許してしまう最悪の立ち上がり。
しかしさすがに和田も冷静に藤本、シーツを打ち取って二死までこぎつける。
迎えるは4番・金本。
ボールとストライクがはっきりしていたこの日の和田の投球に、主砲のバットが火を噴く。
甘く入った高めの真っ直ぐを叩いた先制の右越2ラン本塁打で、まさに前日のお返し。

三回にも鳥谷が右前打で出ると、赤星が手堅く三犠打、関本の四球とシーツの左前打で満塁の絶好機。
金本倒れて二死後、今岡がスライダーを上手くさばいて左前2点適時打を放って下柳に大きな追加点をプレゼント。
初回と三回に得点と、まさに前日の真逆の展開でリードを広げる。

対する下柳は四回までに3安打2死四球と毎回走者を出すが、2つの併殺打で何とか切り抜ける。
五回表に味方が無死・一三塁の好機を逃すと、その裏先頭のカブレラに左翼線二塁打を浴び、9番・鳥越に右前適時打を許して1点を返される。
そしてこの日先頭打者に入った大村に一塁へバント安打を決められ、流れがホークスに傾きだす。
こうなるとたたみ掛けるのがホークス打線、2番抜擢の荒金にもスライダーをひっかけさせながら左前適時打となり、たちまち2点差に追い上げられる。
何とかこのまましのいで勝ち投手の権利を得たい下柳が迎えるのはホークスが誇るクリーンナップ。
しかし、ここで粘り強くバティスタを三併殺打に斬り、厳しいホークスの攻撃を逃れる。

5回を投げて66球とそれほど多くない下柳の投球数だったが、精神的にこの回が限界だったと思われる。
何せ前日大爆発のホークス打線の勢いを止めるためには、慎重に低めをつきなおかつコースに揺さぶって的を絞らせない投球が必要だ。
その結果、5奪三振と3併殺はいかに低めに制球できていたかを物語る。
先発投手として最低限の仕事、いや、相手を考えれば最高のGOOD JOBといっていいだろう。


試合後半は完全にタイガースペース。
金本が六回に右前適時打、八回にもこの日2本目の右越2ラン本塁打を放って、4安打5打点の大活躍。
さらには鳥谷がプロ入り初の4安打をマークして、プロ初の打率3割に乗せた。

交流戦に入って打撃好調の鳥谷。
相手に鳥谷を打ち取るデータが少ないのかもしれないが(あまり警戒してなかったんだろうが)、それでも来た球に対して素直にバットが出るようになってきた。
特に三回の追加点の口火を切る右前打はここまでの成長をうかがわせる価値ある一打だった。
それまで遠回りしていたバットがスムーズに出るようになってきたし、思い切りよく振れている。
今後も鳥谷対策が厳しくなってくるだろうから、そこをどう切り抜けていくか見ものだ。
ただあえて苦言を言わせてもらうと、六回に先頭打者として遊安打を放って二塁走者となったとき。
藤本のバントは確かにアレだったが、鳥谷のスタートが遅い
それに三塁へのスライディングもなんかバタバタしている。
投手・竹岡の拙い処理で三塁悪送球になったことで得点をもらったが、こういう走塁の感覚ももっと研ぎ澄ましていってほしい。


この試合でも藤川が存在感を見せ付ける。
2回を投げて2安打無失点で、なんと防御率も0点台へ!
前日投げていなかったということで2イニング行かせたんだろうが、ホントに大事に使ってもらいたい。
登板回数もさることながら、登板している場面を考えると肉体的なものよりハートの部分からの疲れが心配だ。
開幕一軍からフル回転で投げるのは今年が初めて。
最も信頼のおける投手であるのは十分わかるが、来年以降も戦力になってもらわねばならない投手。
今のままのペースでは、今年の秋にどうなってるかわからないほどの不安が先立つ。
目先の利を得るのも大事だが、先を見据えた戦いを意識するのも必要になる。
新人・橋本の離脱がサインというか教訓にすべきいいタイミングだと思うのだが・・・。


他球場の結果

F 9 ― 10 G

D 3 ― 4x M

L 2 ― 7 B

Bs 9 ― 5 S

E 3 ― 8 C

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May 20, 2005

あ~ん、どうしたの?

       T|000 001 303| 7

H|202 208 02X|16

20日 交流1回戦(ヤフードーム) ホークス 1勝

勝:新垣 4勝2敗 負:安藤 2勝3敗

本塁打:松中16号(一回・打点②=安藤)
     松中17号(三回・打点②=安藤)
     大村3号(四回・打点②=安藤)
     今岡7号(六回・打点①=新垣)
     城島11号(八回・打点②=ブラウン)


5回0/3で被安打9被本塁打32与死球計10失点
安藤、というよりチームの先発として今季最悪の成績。
確かに松中の2発は上手く打たれたが、大村に打たれた不用意な一球が悔やまれる。

そして六回裏、先頭から二人続けて死球
これを無傷でおさめようなんてこたぁ、野球の神様が許さない
カブレラ、大村に連続適時二塁打を食らってマウンドを降りると、この日背中を痛めた橋本に替わって登録された佐久本が登板。
そして予想通りに去年のハマスタでの吉野を彷彿とさせる投球で、結局この回だけで8失点

まぁ、終盤おまけで打たせてくれたけど16点もとられては試合にならんわね。
いや、佐久本が出た段階で20点はとられる覚悟はしてたけど

さ、切り替え、切り替え!


それにしても、よぅ球が飛ぶなぁヤフードームは。
「低反発球」使ぅてるんやなかったの?

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May 19, 2005

「Mr.2点タイムリー」の導きで猛奪首!

L|200 000 001|3

T|100 310 00X|5

19日 交流3回戦(甲子園) タイガース 2勝1敗

勝:井川 4勝2敗 負:大沼 2勝3敗 S:久保田 1勝2敗6S

本塁打:金本8号(五回・打点①=許)


試合前、いつものようにラジオに耳を傾けていると藤本一軍登録とのこと。
福岡遠征から帯同するようなことだったと思うのだが、実際回復具合も驚異的に早かったらしく、早速昇格の運びとなったようだ。
これで関本との競争がまた激しくなっていくわけか。
このところ関本の打撃が下降線だけに、尻に火がついていい刺激になるかもしれん。


前日は松坂(あ、1000奪三振おめでとう!)相手に勝利をおさめ、盛り上がった甲子園。
なんとしてもカード勝ち越しを狙いたいタイガースは、ホークス戦にスライドさせるかというデンパも飛び交う中、結局ローテどおりに井川を先発マウンドに送る。

とにかく初回から球が高く抜ける井川。
安打とシーツの失策、それに四球も絡んで一死・満塁から5番・和田に中犠飛を許してあっさり先制されると、続くパ・リーグ首位打者の石井義にカウント2―0からの3球目を中前適時打されるもったいない配球で立ち上がりから2失点。
映像を観ていないのでよくわからないが、おそらく開幕当初のフォームの重そうな井川だったのだろう。
前日の勢いを維持するためにもまず先制点を与えない投球をしてほしかったのに、これだから困る。

ところが二回以降立ち直り、ライオンズ打線を2イニング連続で三者凡退に退けていく。
四回にはまたも石井義に左越二塁打を浴びたり、五回には二死から走者を2人出すが後続を抑える。
結局7イニングを5安打2失点、4奪三振、4四球
やはり球数が多くなってしまったが、何とかかんとかゲームメイクには成功。


打線も2点を先制された直後の一回裏に、ライオンズ先発の大沼から先頭の赤星が四球を選ぶ。
シーツの中前打で赤星が三塁まで進むと、金本の一ゴロのあいだにホームを駆け抜ける。
その後満塁まで攻めるが、矢野が二ゴロに倒れて同点までには至らず。
大沼といえば、二段モーションから緩急を使う技巧派というのが私の印象だが、正直あまり観たことがない。
ラジオで聴いた解説では、球威もソコソコあるようだが。
ただ最近2試合先発で連勝中とのことで、あまり気分よく投げさせたくないところ。

早めに追いつきたいところで四回、一死から桧山以下の3連打で満塁のチャンスを迎えるタイガース。
井川倒れて二死、赤星に期待がかかる。
ここで急に制球を乱した大沼に対し、赤星が冷静に押し出し四球を勝ち取り、同点に追いつく。
ここで関本の打順で勝負に出る岡田監督。
ここをヤマ場とみたか、関本に替えて代打・浜中を送る。
追い込まれながらもボール気味のスライダーに必死に食らいついた打球は、フラフラと右前に落ちる2点適時打となり、一気に勝ち越しに成功する。

しかし岡田監督はなんとも早い仕掛けだった。
尻上がりに良くなっている井川を観て、ここで勝ち越しておけばどうにかなるとふんだのだろう。
そしてそれに応えた浜中も立派のひと言。
野球が出来る喜びをかみしめながら、一打席を大事にする気持ちが生んだ一撃かもしれない。
ホント、大きな戦力が帰ってきてくれたものだ。
金曜からは福岡で指名打者としての出場が確実なので、この調子で頑張ってくれよ。

五回には金本がライオンズ2番手・許銘傑から右中間にソロHR
高めの真っ直ぐにやや差し込まれ気味だったが、上手く左腕で押し込む彼ならではの一発。

攻撃面は7安打で5得点と少ないチャンスを確実に活かす効率のいい攻め。
浜中の勝負強さも素晴らしいが、3つの四球で出塁した赤星の働きも見逃せない。
そのうち2つが得点に絡んだのをみても、以下に価値ある出塁だったかがうかがえる。


この試合も最大の懸念材料である久保田が最後に出てきたが、相変らずビシッと行けない。
先頭打者を二塁・藤本の失策で出したこともあるが、またしても失点を記録してしまった(自責点は0)。
あれだけの球速を誇りながら、真っ直ぐを余裕をもって対応されているのが大きな不安としてのしかかる。
とにかく、真っ直ぐを如何に上手く見せながらスライダーで勝負するかでしか打ち取る手段が見当たらないのが現状。
フォークはやはりヒジの影響を心配して封印しているのだろう。
ならばチェンジアップを覚えることもそろそろ考えてほしい。
縦の変化球がつかえない今の久保田には苦しいマウンドが続くが、何とか頑張ってほしいと祈るほかない。


いざ、タカ狩りで竜越えに挑まん!

他球場の結果

G 5 ― 4 H

D 4 ― 9 F

B 1 ― 6 Bs

S 9 ― 0 E

M 9 ― 1 C

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May 18, 2005

タイガース試合速報 5月18日

L|000 000 020|2

T|020 010 00X|3

18日 交流2回戦(甲子園) タイガース 1勝1敗

勝:杉山 2勝2敗 負:松坂 3勝5敗 S:久保田 1勝2敗5S

本塁打:桧山3号(二回・打点②=松坂)
     


松坂迎撃のために


きのうの最終打席は


力を温存してたんです


by 桧山進次郎


hiyamarch_5

怪物撃ち~!

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May 17, 2005

遠い白星、遠い首位

L|010 002 000|3

T|000 000 002|2

17日 交流1回戦(西京極) タイガース 1敗

勝:帆足 4勝2敗 負:福原 1勝6敗 S:豊田 2勝10S

本塁打:シーツ6号(九回・打点①=帆足)


楽天を3タテして4連勝で迎えたこの試合。
西京極での試合は久々やと思ぅたら、なんと3年連続雨で流してるらしい。
でも、きょうは快晴やぞ。
この青空のようにスカッとした試合で連勝を伸ばしてほしいわな。


先発は今年1勝5敗福原
唯一の白星は開幕2戦目の初登板のものだけ。
去年は開幕から5連勝したけど、今年は現在5連敗中と波に乗れない。
ホンマ勝てないねぇ、いったいどーしたんよ。
今回こそはビシッと頼むよ。

初回、2番・赤田に四球を与えるがフェルナンデスを遊ゴロ併殺打で切り抜ける。
しかし二回、先頭・カブレラの右への当たりをスペンサーが無茶なダイビングで後ろに逸らすと(記録は二塁打)、好調6番の石井義に右前適時打を浴びてあっさり先制を許す。
このカブレラの当たりも石意義の一撃も、捕手・野口は内角のボール気味のところに構えているのにスーッと真ん中付近に入っていったのを打たれている。
連敗中ずっとこんなんやがな、ホンマに。
やっぱ、抑えようとして力むんやな。
もうひと目でわかるもんね、テークバックからこうガーッといかり肩になる様子が。

それ以降はポチポチ安打を許しながらもなんとか我慢していたが、6回一死から和田に中前打されると石井義にカウントを悪くして、ストライクを取りに行ったスライダーを左中間に運ばれる。
中継の拙さも手伝って、一塁から和田の生還を許す適時二塁打になり、さらに続く新人・片岡にも追い込みながらこれも内へ狙った真っ直ぐが真ん中に入ったのを痛打されて、イタイ痛い中前適時打を食らってしまう。
この片岡への3球目が捕逸になったり、守りで足を引っ張られての失点だから同情の余地はあるけど、本人の勝負どころでの甘さが解消されてないからピンチになると全体の雰囲気がすごく重い。

なんかエェ特効薬はないかなぁ。
初回から打線が援護してやらんとアカンのかなぁ・・・。
ホンマ重苦しいわ。


打線もライオンズ先発の帆足に翻弄されて8回まで6安打無得点
その帆足だが、特別調子がいい感じではなかったが、本人曰く「パームボール」というスライダー回転で縦変化する球にトラ打線が全くタイミングが合わない。
制球よくビシビシくるタイプでもないが、真っ直ぐに球速以上のキレがあったので例のパームボールも有効だったんだろう。
最終回にようやくシーツが中越本塁打、金本が右中間に二塁打を放つが、あまりに反撃が遅かった。
三回には福原が送りバント失敗の併殺打に倒れるなど、攻撃の形が作れないんだからリズムが生まれようはずもない。
それに今岡が全タコに封じられたのも痛かったな。

まぁ、それでも最後は豊田を引っ張り出してきたし最終回の2点は次戦に繋がる攻撃だったと解釈するとしよう。
水曜は松坂が甲子園に帰ってくるのか。
岩隈を崩したように松坂も攻略できるかな。
もしかして、松坂の分析に時間割きすぎて帆足のことをほったらかしにしてたんとちゃうやろか
そう解釈するとしよう。


他球場の結果

G 2 ― 3 H

D 0 ― 2 F

B 4 ― 1 Bs

S 4 ― 5 E

M 6 ― 3 C

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May 15, 2005

「お帰り」の声に応えた‘ただいま弾’

E|000 210 001|4

T|100 006 00X|7

15日 交流3回戦(甲子園) タイガース 3勝

勝:ブラウン 2勝 負:岩隈 3勝4敗

本塁打:礒部8号(三回・打点2=能見)
     桧山2号(六回・打点②=岩隈)


去年6月以来の甲子園出陣。
行った回数が少ないとはいえ、これまで御前試合全勝というのはやはり気分がいいもの。
しかし、そうそううまいことばかり続くだろうか・・・
きょうこそはパタッと途切れるんじゃなかろうか・・・
自分にプレッシャーをかけるヤツが約1名。
「オイオイ、必勝を期してイーグルス戦を選んだんじゃねーのかヨ?」という声もどこからか聞こえてきそうな・・・。
確かにそれもあるが、この日ぐらいしか都合がつかなかったんだってば。
本命は6月12日(Sun)のファイターズ戦だったけど、やはり人気カードだけに電話が繋がった時点で売り切れてたわな・・・。


両軍先発は予想通りタイガースが能見、イーグルスが岩隈
世間では男前対決とか言われてたそうだが、勝負の世界では勝った方が男前なのだ。
能見よ、トラ党ギャルたちのためにも男前になってやれ!
いよいよ第1回男前決定戦(?)がプレーボールのときを迎える。

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いざ、勝負!!


★☆一回表☆★

前日からオーダーを変えてきたイーグルス。
不振のロペスを下げ、1番・飯田、3番・礒部、そして一塁に吉岡を入れて能見を迎えうつ。
その先頭の飯田が三遊間に鋭い当たり。
それを今岡が横っ飛びで抑え、能見を助ける。
このうるさい飯田を出塁させるかさせないかで投手心理も全く違ってくるので、非常に大きいプレーだった。
今岡だったから好プレーに見えた・・・とは言わないでおこう。


☆★一回裏★☆

久々に観る生岩隈
真っ直ぐのキレはさすがだが、やや球が高い感じか。
各打者とも狙い球を絞って好球必打を心がけてほしいところ。
それを実践するかのように、赤星がいきなり中前打で突破口を開く。
俄然得点の可能性が高まる初回の赤星出塁もいわば勝利の方程式だ。
2番・関本への初球、早速赤星がスタート。
完璧なタイミングだったが関本がバントをしてしまい(「してしまい」ってのもヘンな表現だが)、結局投犠打となって一死・二塁に。
岩隈が相手だけに確実に得点圏に送りたいベンチの意図だろうが、ちょっともったいなかったか。
シーツ三振で二死となり金本への期待が高まる中、見事に右越えの適時二塁打
早めに追い込まれながらも粘って、最後に一番甘く来たフォークを上手く拾い上げた。
岩隈相手に厳しい戦いが予想される中、幸先のいいスタート。


★☆三回表☆★

7番・関川以下三者凡退。
なんと、3イニングをパーフェクトピッチの能見。
急に怪しくなった空模様から雨が降り出し、気温が低くなる中で熱い投球を見せる。
全く雨具の準備などしてなかった私はソソクサと通路内に避難し、モニターで彼の投球を見届ける。
薄着だったから浜風と相まって寒いのなんのって・・・。
同じ思いの他の観客がぞろぞろ通路内に集まってきてかえって暑苦しくなったが。


☆★三回裏★☆

初回に先制を許した岩隈だが、二回以降はさすがに落ち着いたマウンド裁きでトラ打線を封じる。
変化球が高めに抜けるシーンも観られたが、真っ直ぐを軸に力投を展開。
能見のためにも早めに追加点がほしいところだが、しばらく膠着状態が続きそうな感じ。


★☆四回表☆★

先頭の飯田を簡単に討ち取った後、高須に四球を与えて初の走者を出す。
完全試合の夢が絶たれて気落ちしたわけではないだろうが、続く礒部に真ん中高めに入った真っ直ぐを叩かれるとフラフラと上がった打球が左翼ポール際に落ちる逆転の2点本塁打に。
イーグルスがはじめて放った安打、初めて外野に飛んだ打球が手痛い一発となってしまう。
なおも二死から吉岡に中越二塁打を浴びるが、ここはなんとかしのぐ。
初回の援護点を守ろうと少し気負いが過ぎてしまったか。


☆★四回裏★☆

先頭のシーツが右前打
先のマリーンズ戦で2番に入った彼だが、岡田監督はシーツに「本来の繋ぎの打撃」を思い出してもらう意味での起用だったという。
甲子園に戻って3タイムリーで、この試合でも2安打と復調気配にあることから、結果的に例の打線組換えは奏効したといえるかもしれない。
その3番のチャンスメークを4番、5番が活かせず・・・。
このまま岩隈を調子付かせてしまうのか。


★☆五回表☆★

この回からどうも慎重になりすぎる感じの能見。
低めを丁寧につこうとしてカウントを悪くし、先頭の関川に四球を与える。
打席は8番・中村。
「こういうときの彼の右打ちに気をつけろよ」と思ったそばから右前打を浴び、無死・一二塁のピンチ。
続く9番・岩隈は当然バントの構え。
交流戦ではじめて打席に入る岩隈にとっては厳しいシチュエーションだが、これまた教科書どおり完璧な犠打を決めチャンスを広げる。
「高校時代から得意だった」そうだが、トラ投手陣も大いに見習ってほしいものだ
タイガースにとってなんともイヤな流れで先頭の飯田を迎える。
スワローズ時代、幾度となく彼にこういった場面で打たれたものだ。
そしてそれを思い出したかのように、真ん中に入った初球の真っ直ぐを強振すると前進守備の三遊間を破る適時左前打となり、痛恨の追加点を与えてしまう。
やはり飯田はあの頃と変わっちゃいなかった。

高須三振の後、礒部に四球で二死満塁。
迎えるは4番・トレーシー。
ここで打たれれば試合が決まる絶体絶命のピンチにも、一塁ベンチは動かない。
しかし能見も開き直ったか、スライダーを振らせて追い込むと最後は外一杯の真っ直ぐで見逃三振に斬り、最大のピンチを最小失点で乗り切った。
逆にここで試合を決めそこなったイーグルスにとってはあまりに悔いが残る攻撃だった。


☆★五回裏★☆

一死から矢野が中前打、鳥谷も岩隈を強襲する内野安打で続いてこの試合初の連打。
能見の打順のところで岡田監督が仕掛け、代打・浜中を告げる。
前日も代打で適時打を放った切り札を早くも披露し、場内のボルテージも一気に高まる。
しかしここは外の難しい球を打たされて右飛に終わり、矢野が三進するだけに留まる。
だが次の赤星も得点圏打率4割超を誇る。
なんとか1点でも還しておきたかったがあえなく二ゴロに倒れ、エースの意地で岩隈が踏ん張る。

やはりこの試合も前半五回までに相手先発を崩しきれず・・・。


★☆六回表☆★

能見のあとを受けたのが一軍に昇格したばかりのブラウン
4日以来久々の登板だが、テンポよく3人を10球で片付ける。
前の回で岩隈攻略の形をみせた打者陣にとっていいリズムになったのは間違いない。


☆★六回裏★☆

前の回から球が上ずりだした岩隈。
なんとかこのあたりで反撃の活路を見出したい。

先頭の関本が三振のあと、シーツが初球を左前打
そして金本も右翼線を破る二塁打で続く。
どうにかして抑えたい気持ちからか、岩隈に力みが見え球が真ん中付近に集まりだす。
打席にはセ・リーグ打点王をひた走る今岡。
カウント1―1からの3球目、中村は内へ構えるが球は外へ。
そこを狙いすましたかのように流し打つと一塁・吉岡のグラブをかすめ、2点適時右前打となってついにタイガースが追いつく。
そして打席には桧山。
「追いついたこの勢いで続け~!」管理人の叫びが聞こえたのか、初球の甘く入ったスライダーをジャストミート!hiyama_5
打球はグングン伸びて歓喜のトラ党が待つ右中間へ値千金の逆転2ラン本塁打
一塁を回ったところで思わず右拳を突き出す桧山。
先日生まれた自身の子供に、スタメンに起用してくれた岡田監督に、そして自分の復帰を待ちわびていたファンに捧ぐ一発。hiyama_5
出場機会が減り、打率も低迷、加えて札幌遠征中に脚を痛め、満足に送れずにここまで来た今シーズン。
さまざまな思いをめぐらしながら回るダイヤモンド。
その思いはファンも当然知っているだけに、一塁ベンチへ戻ってきた彼を最大級の賛辞で迎える甲子園の大観衆。
おめでとう、そしてありがとう桧山!

場内のボルテージが最高潮に達するのを肌で感じる。
心理的に追い込まれたイーグルスにさらにタイガースがたたみ掛ける。
結局捕逸に赤星の適時内野安打まで飛び出して、この回打者12人で一挙6点の猛攻を見せ、試合をほぼ決める。


★☆七回表☆★

こうなるとタイガースリリーフ陣の出番。
先陣はおなじみ藤川。
3連投となるが、大島、斉藤、飯田のバットを空を切らせ、前日に続いて2試合連続三者三振という凄まじいリリーフぶり。


☆★七回裏★☆

この回からイーグルスのマウンドは一軍昇格後安定した投球を見せる福盛
一死から桧山が中越えに大飛球を放つ。
「2打席連続」の期待が膨らむが、フェンス手前で飯田がジャンプ一番これを好捕。
さすがこの男の守備力はまだまだ健在だ。
トラ党からも賞賛の拍手が出るほどの素晴らしい好プレーだった。

この回鳥谷にこの日3安打目となる中前打が生まれるなど二死・満塁まで攻めるが得点には至らず。
2イニング投げた福盛の内容からして、最後までリードされていたらそのままやられていただろう。


★☆九回表☆★

8回をジェフでつなぐと当然最後は久保田
いきなり先頭の吉岡に左前打を許すが、山崎、川口の両代打を三振に斬って場内でジェット風船を膨らます音が響き渡る。
ところがイーグルスの最後の意地というか、久保田も人が良いというか、代打・ロペスに右前打されると、藤井にも右前適時打を食らい、相変わらず一筋縄でいかない投球を披露する。
最後は飯田を右飛に討ち取って事なきを得るが、守護神がこの調子では少し心配だ。

同じ150km/hを越える真っ直ぐを持っていても、藤川は空振りがとれて久保田は痛打される
それぐらいの球速なら普通、打者も合わせるのは一苦労のはずだ。
元々制球はアバウトなほうだが、あの真っ直ぐの力で牛耳れないのはやはりフォーム的にタイミングが合わせ易いのか・・・。
思えば開幕当初の広島でのサヨナラも、甲子園でのウッズの逆転弾も真っ直ぐを痛打されている。
はっきり言ってゴマカシの効かないところまで来ていると思う。
配球面を含め早急に手を打っておかないと、今後土壇場で試合を落とすシーンが増える恐れがある。


なんとかかんとか、不敗神話を崩さずすんでヨカッタヨカッタ。
2点差付けられて、なおも能見が満塁のピンチを背負ったときは「あぁ、我輩もこれまでか」と思ったが、そこをなんとか切り抜けて、新・旧選手会長で試合をひっくり返してくれたときは「やっぱり思ったとおりの展開だ」となるんだから、我ながらゲンキンなもんだ。

次回観戦も勝つ!と思う。


5

アナタのおかげです!

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楽天には申し訳ないが3タテさせてもらいまっせ~

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14日 交流2回戦(甲子園) タイガース 2勝

勝:下柳 4勝 負:ラス 6敗

本塁打:高須1号(一回・打点①=下柳)


交流戦が始まって前日に初めて甲子園で戦ったトラナイン。
見事9点打線が機能してイーグルスを一蹴。
クリーンナップで前打点を叩き上げたことで、交流戦に入って湿りがちだった打線にようやく火がついたか。
ただ、前カードのマリーンズ投手陣と違ってイーグルスのそれは明らかに力が劣る。
それに、相手先発投手をなかなか攻略できないという傾向はまだ引きずったまま。
大量得点のうちの大半は相手が谷中(ハァ~・・・)だったということを考えれば、そう楽観視は出来ない。
やはり基本は、まず投手がキッチリ抑えてそこから打線へのリズムに生かす野球を心がけねば。
打線が弱いイーグルスといえども、先発陣はちゃんと試合の形を作ることを心がけよう。


で、今回の先発はここまで負けなし絶好調の下柳
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交流戦初の連勝で活き上がるチームの雰囲気に乗るべくビシッといきたいところだが、初回いきなり2番・高須に中越えソロを浴びる。
しかしその後はこれまでと同様、冷静に丁寧に低めをついて凡打の山を築かせる。
そして四回、一死・一二塁と初めて迎えるピンチ。
相手は一発の力もある5番・川口。
それでも慌てず騒がず、外を中心に攻めて相手の視線をそちらに向かわせた後、最後は内へのシュートで空振三振に斬ってとる。
続く酒井に対してもこれまた低めを丹念につく投球で遊ゴロに仕留め、最初で最後のピンチを脱する。

とにかく今年の下柳の特徴として、徹底的に低めに球を集める集中力と、内外角への制球力の高さがうかがえる。
もちろん、本人の調子もいいのだろうし、後ろのリリーフ陣の充実度が楽な気分で投げさせている要因なのだろう。
今年のトラ投手陣に多く観られるのが、微妙なコントロールに苦しむ姿
逆球が目に付いたり、捕手の要求に応えられないケースが多々あるのを観てきているので、ここまでの下柳の安定感が特筆すべきものに感じてしまう。
普段から他の先発投手陣もこういう投球を見習ってほしいものだが・・・。
合間の日の過ごしかたや当日のブルペンでの調整法など、参考にすべき点は多いはずだろうに。

ともあれ、今回も6回3安打1失点と普段どおりゲームメイクに貢献し、チーム最多の4勝目を挙げる。


打線は9安打5得点とまずまずだったが、やはり先発のラスを打ち崩すまではいかなかった。
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ただ、先頭打者の出塁を確実に活かす攻撃が出来たのは収穫。
四回に先頭の鳥谷が四球で出塁するとすかさず盗塁
下柳が送って赤星の中犠飛と安打なしで得点できるソツのなさは評価できる。

七回にも先頭の赤星が四球、確実に関本に送らせて形を作ると、金本の三失と今岡の四球で満塁。
ここで交流戦の切り札、代打・浜中が仕事キッチリ左前2点適時打を放ってダメ押し。
ここぞの場面で代打策が見事に奏効して、この回も1安打で2点と効率の良い攻め。

もうひとつ目立つのが、先頭打者出塁後に犠打をキッチリ決めた点。
このケースが試合中3度あって、うち2回で得点に結びついた。
やはり攻撃の形をちゃんと作ると得点の可能性が高まる。
去年はこれが決まらずに歯痒い思いをしたものだった。
このところ、赤星出塁後に2番・関本が送るケースが増えているが、赤星の脚力を考えると相手内野陣は二塁封殺を初めから諦めて簡単に決まりやすくなると思われるので(一塁手のチャージもほぼないだろうし)、これからもこういうシーンは増えてくるだろう。
また、バントの構えから赤星の盗塁というパターンもあれば、攻撃のバリエーションも増えてより有利に戦局を迎えられる。
相手バッテリーだけでなく、野手全体を揺さぶる攻撃も出来れば打線への効果も大いに期待できる。


さてさて、これでカード勝ち越しを決めたタイガース。
ここまで来ればぜひ日曜も勝って3タテといきたいところ。
しかし、相手先発はおそらく岩隈
前述のように、先発をなかなか打てない交流戦のトラ打線からすれば最大の敵といっていいだろう。
タイガースの先発予想は能見。
新人にとっては少し厳しいかも知れんが、よくよく考えたら新人といっても能見の方が年上なんだから別に臆することはないではないか。
普段着野球をすれば、自ずと結果はついてくる。
それに・・・

我輩がついている。


なんせ、観戦勝率10割の我輩の手にかかれば、カード3タテはもはや決まったも同然。
イーグルスにはまことに申し訳ないが、そーゆーことで。

とか言って調子コイてると負けたりして・・・


1500games_memorial

祝・アニキ1500試合出場!

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May 11, 2005

完全に守り負けた

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10日 交流1回戦(千葉マリン) マリーンズ 1勝

勝:小野 4勝1敗 負:福原 1勝5敗 S:小林雅 1敗11S


さすがチーム防御率2点台半ばだけある。
まるで点が取れる気がしない。
お互い仲良く8安打ずつなのに、トラ打線はキッチリ要所を抑えられてしまった。
いくら赤星が封じられたとはいえ、4番、5番が猛打賞でも無得点というのは寂しい。
ドラゴンズもそうだが、しっかり投手中心に守り勝てるところは強い。

マリーンズの強さはホンモノだ。


とにかく、この3連戦は我慢がポイントになるだろう。

投手陣はいかにムダな失点を防ぐか。
先頭打者への四球などはご法度だ。
そして、野手陣は守りでつまらないミスをせず、打つほうでもなかなか点の取れない状況で少ないチャンスをいかに生かしていくか。
犠打にしてもキチッと決め、状況に応じた進塁打など有益なアウトをいかに作っていくか。

いかに我慢して僅少差で勝つか。
タイガースの今後を占う意味でも大きなウェートを占める千葉シリーズになるだろう。

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May 09, 2005

交流戦開幕カードを一気に振り返ってみる

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      F|000 001 100|2

6日 交流1回戦(札幌ドーム) ファイターズ 1敗

勝:江草 1勝 負:建山 1勝1敗 

本塁打:木元9号(六回・打点①=安藤)
     スペンサー4号(九回・打点③=マイケル)


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7日 交流2回戦(札幌ドーム) ファイターズ 1勝1敗

勝:マイケル 1勝1S 負:橋本 1勝1敗

本塁打:稲葉2号(八回・打点①=ウィリアムス)


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8日 交流3回戦(札幌ドーム) ファイターズ 1勝2敗

勝:能見 2勝1敗 負:江尻 3勝2敗

本塁打:今岡5号(六回・打点②=江尻)
     オバンドー3号(九回・打点①=能見)


えーと、この3連戦を振り返ってみると・・・

初戦はタイガースが勝って・・・

2戦目はファイターズが勝ち・・・

日曜はタイガースが勝った


以上!


実を言うとこの3日間はほとんど試合を観たり聴いたり出来んかったのだわ、これが。
それよりも、全くネットの出来ない場所に居たために皆さんのブログやサイトから情報収集することも出来ず、悶々とした週末を送っていましたとさ。

・・・ったく華々しく交流戦が始まったってのにこちとらオモックソ出遅れだよ、べらんめぃ。


ま、愚痴っててもしゃーないのでここは手抜き特別企画として、この3連戦頑張ったタテジマ戦士を表彰してみるとするさ。

【交流戦札幌シリーズ 北の大地で輝いたトラナインとススキノで乾杯!
ありがとうホッカイドウの野球ファン ファイターズもお互いガンバローぜ!
(もういいわかった)表彰式】


★☆最優秀選手賞・・・今岡誠☆★

3試合通じて一試合1本ずつの13打数3安打。
しかしその内容は濃く、初戦では八回・満塁の場面で建山から同点にする中前適時打でチームに勢いをもたらし、3戦目には六回に両軍無得点の均衡を破る左越2ランHRを放つなど、常に勝負機を逃さない読みの深さも感じさせる見事な打撃でチームの勝利に大きく貢献。
打点ランクもリーグ首位に立っており、無類の勝負強さは他パ・リーグのチームにとっても脅威となろう。


★☆殊勲賞・・・S.スペンサー☆★

3試合全てにスタメン右翼で出場し、3試合連続安打。
初戦では最終回に相手の息の根を完全に止めるダメ押し左越3ランHR、3戦目には新人・能見を助ける貴重な左前適時打をそれぞれ放つ。
ここぞの場面で今岡に匹敵する印象的な仕事っぷりで、クラッチヒッターの本領発揮。


★☆技能賞・・・関本健太郎&下柳剛☆★

まず関本だが初戦の八回、一死から赤星が四球で出塁したあとに右翼線上に執念で落とす二塁打で後続につなぎ、この回ビッグイニング逆転劇のお膳立てを見事に果す。
3戦目の八回にも先頭打者として中前打でチャンスメークを図り、スペンサーの適時打を呼び込んでいる。
常にセンター中心の打撃を心がけることで自身の成績も安定しており、なおかつ2番打者という重責もしっかりこなしている。
戦列を離れている藤本が帰ってきても容易にその座を明渡さない信頼感をすでに得ている。

そして、2戦目に先発の下柳。
4月19日以来の登板となったが、古巣相手に的を絞らせない、いわば今年ここまで見せた丁寧な安定した投球で6回3安打無失点と、ふくらはぎ炎症によるブランクの影響もほとんど感じさせない見事な内容。
二回に2つの四球を与えてピンチを作ったが、そこを切り抜けると自分のリズムを取り戻した。
特に相手クリンナップを計8打数無安打5奪三振
いい頃の粘り強さが戻ってきた今の調子を維持できれば、2年ぶりの二ケタにも十分手が届くだろう。


★☆敢闘賞・・・能見篤史☆★

敢闘賞には見事自身プロ入り初、加えて今季チーム初となる完投勝利を達成した能見クン。
もはやお馴染みのサンデー登板となった3戦目、初回いきなり先頭の新庄に左前打を許すなど一死・満塁の大ピンチを背負う。
しかし、5番・オバンドーを三振、6番・田中幸を一飛に打ち取ってなんとか無失点で切り抜けると、2回以降内・外角を上手く使った投球で8回まで散発5安打に抑える。
最終回、オバンドーにスライダーを狙われて左越本塁打を喫し、完封の夢こそ絶たれたが、最後の打者・中嶋のバットが空を切った瞬間、タイガースでは9年ぶりにひとりで27個のアウトを並べた新人投手としてその名を残すこととなった。
まさに文句ナシの敢闘(完投)賞受賞だ。


★☆ラッキー賞・・・江草仁貴☆★

初戦の七回、2点ビハインドの二死・一塁のときに3番手として登板。
いきなり木元に左前打を許すが、このシリーズ元気のなかった小笠原を三振に取り、ピンチを脱する。
すると次の回に味方が逆転してくれたおかげで、自身プロ入り初の白星が転がり込む。


★☆カムバック賞・・・浜中おさむ☆★

お帰り、浜ちゃん
きっと初戦の勝ち越し2点適時二塁打野球の神サマからのご褒美だったのかな。
二塁上でのガッツポーズを観て、思わず感慨にふけってしまった。
感動の勝利というのは幾度も観てきたけど、感動の一打なんてのはなかなかお目にかかったことはない。
ヒーローインタビューの際には思わず目を潤ませていたらしいね。
こうやって記事を書いてる私もつい・・・

まだ今シーズンも序盤を終えたばかり。
いつまでも感動に浸ってる場合じゃない。

あしたからもガンガン頼むで、浜ちゃん!!


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栄光の背番号が甦った!

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May 05, 2005

五月五日の‘コイ降ろし’

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T|111 010 05X|9

5日 6回戦(甲子園) タイガース 4勝2敗

勝:井川 2勝2敗 負:長谷川 1勝4敗

本塁打:金本6号(三回・打点①=長谷川)
     ラロッカ4号(八回・打点②=井川)
     今岡4号(八回・打点③=梅津)


ふと思い出してみた。
毎年このゴールデンウィーク期間中のタイガースはカープ対戦することが多いよなぁ・・・と。
去年は井川と黒田の投手戦が予想されながら壮絶な打ち合いになって、最後は安藤が緒方にサヨナラ弾を浴びて終わったり。
'02年は18-11なんて試合してみたり(確かこのときは井川と佐々岡だったか)、'00年にはミラー(みんな覚えてる?)が浅井に代打サヨナラ満塁弾食らったり、もっと前にはグリーンウェルが日本で最初で最後の活躍を見せたり、ゴールデンウィーク中のカープ戦は何かと印象の濃い試合が多いんだよな。
でもって、今年も町田の「幻のサヨナラ本塁打」が飛び出して(だから線審復活させろって)、結局印象度の強いカードになったりしちまったわけで。


5連敗してひとつ勝ち、5割で迎えたきょうの試合。
なんとしても勝って気分よく交流戦に備えたいところで、エーヌ井川をたてるタイガース。
その井川だが、今回が今年一番のデキじゃなかったか。
序盤から打線が援護してくれたというのもあるけど、以前のように制球がヨレることがあまりなかった。
ところが八回、今年彼が発症する突然ダメチョ投法が顔を出して先頭の福井を中前打で出すと、代打・ラロッカに左越え本塁打を許して1点差に詰め寄られる。
ここで替わった藤川が後続を斬って事なきを得たが、やはり救援陣の負担を軽減させるためにも井川はキッチリ9イニングを投げきる投球をすべきだ。
いくら後ろの投手陣が安定しているとはいえ、年間トータルで考えていつまでもこの調子でいくとは思えない。
少しはリリーフ陣を楽にさせてやれよ。

ここ3年連続で200投球回をマークしている彼に勤続疲労が蓄積している可能性もあるが、これまでの登板6試合で一度も完投がないというのも寂しい。
どうして試合中盤まではそこそこ球にキレもあるのに終盤になると急にガタッと来るんだろう。
先のアホみたいなドラゴンズ戦といい、東京ドームでのG戦といい、楽に完投ペースと思わせといていきなりグダグダになるのを見ると、単にスタミナ面の問題なのかそれとも精神的に緩むのかわからないが、それだと交代のタイミングもつかみづらいし、ブルペンも混乱してしまうではないか。
大リーグの先発投手は概ね100球・中4日というのが主流だが、まさか井川はそのつもりでオフにトレーニングをしていたんじゃあるまいな。
今の井川じゃムダ球も多いし、100球なんてあっという間に到達してしまうので、そんな調子では向こうでも通用しないはずだが。
・・・ってゆーか、本気で海を渡ろうとしてたのか、彼は?

まぁ、何はともあれ打線が頑張ってくれたので2勝目を手にすることができたんだけど、もうちょっとビシッと見ているこっちも安心できるような投球を頼むよ。
なんだかんだでキミにかかってるんだから。


打撃陣は9点打線復活で、詰め寄られた後にすぐさま引き離す理想的な攻撃。
井川のためにも早めに援護がほしかったが、連敗を止めたことで変な重圧から解放されたようだ。
特に金本の一発は自身にとっても復調の兆しとなる大きな当たりだった。
これまで右方向にしかサク越えがなかったので、今回のように中堅から左に大きい当たりが出るようになれば全開モードといっていいだろう。

3日の試合で脚に死球を受けて心配された赤星も、八回に貴重な適時打の後に盗塁を決めて健在ぶりをアピールしてくれたが、表情や動きをみるとやはりまだ痛々しい。
これからシーズンは長いので、あまりムリしてほしくないところ。


さぁ、いよいよ交流戦が始まるぞ。
移動日なしで札幌とややハードな日程だが、ポンポンといい勝ち方が続いたのでいいムードで迎えられそうだ。
パ・リーグチーム主催試合では指名打者を置くことになるが、上位打線を固定して戦えるタイガースなら変に打順を崩す必要もなさそうなので特に不利はないと思う。
何度も言うようだが、あとは投手陣がシッカリとリズムを作って、野手連中に気持ちよく攻撃に入らせるよう頑張ってくれよ。


待ってろよ、新庄!

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May 03, 2005

先週の重賞寸評 ―天皇賞・春 青葉賞―

第131回天皇賞・春 結果


  1着  ⑩スズカマンボ        安藤 勝己     3.16.5
  2着  ⑰ビッグゴールド       和田 竜二
  3着  ⑬アイポッパー        藤田 伸二
  4着  ④トウショウナイト       武士沢 友治
  5着  ⑯ハーツクライ         横山 典弘

  6着  ⑥リンカーン          福永 祐一
  7着  ⑫マカイビーディーヴァ    G.ボス
  8着  ⑮マイソールサウンド     本田 優
  9着  ⑤ユキノサンロイヤル    小野 次郎

 10着  ①ザッツザプレンティ     岩田 康誠     
 11着  ③アドマイヤグルーヴ    武 豊
 12着  ⑪ハイアーゲーム       吉田 豊
 13着  ⑱ブリットレーン        吉田 稔
 14着  ⑭サンライズペガサス    幸 英明
 15着  ⑨チャクラ           後藤 浩輝

 16着  ⑧ヒシミラクル         角田 晃一
 17着  ②アクティブバイオ      小牧 太
 18着  ⑦シルクフェイマス      四位 洋文


戦国天皇賞はやはり大荒れ・・・そして栄冠を手にしたのは13番人気に甘んじていたスズカマンボ
上位人気馬総崩れで、三連単配当はGⅠ最高額の¥1939420となった。

去年の菊花賞では6着に終わっただけに、やはり距離に不安があると見られていたのか今回は評価が低かったが、鞍上の安藤勝騎手は外からの強引な競馬になってしまった菊花賞の二の轍を踏むまいと、スタートからジワジワと内ラチ沿いに進路を取り、経済コースを走る作戦に出る。
これが見事に奏効し、直線で前が開くと一瞬に前を抜き去り、栄光のゴールへ。
道中ピッタリと折り合いをつけ、最小限のロスに留めながら馬の良さを最大限に引き出した好騎乗。

ここ2走逃げて連勝、古豪復活となったビッグゴールドが人気薄のここでも脅威の粘り腰を発揮し、2着入線。
スタートから予想通りハナへ。
1角でシルクフェイマスにハナを譲るが慌てずにマイペースで2番手追走。
600㍍標識あたりで再び先頭に立つと、そのままロングスパートで引き離しにかかる。
最後はスズカマンボの豪脚に屈するが、追い込み各馬をギリギリしのぎ、連を確保して波乱を演出。
ここ最近の充実度をそのまま反映した見事なレースぶり。

3着には4番人気のアイポッパー
スタートでやや後手を踏むが、ムリせず縦長の後方集団で脚を溜める。
2週目の坂の下りで勝ち馬より前に進出し、理想的な展開で直線を向かえるも、結果的にそこで脚を使ったことが最後のひと伸びに影響したか。
しかし最後まで諦めず2着争いに顔を出すあたり、本格化した今では長距離界の主役を張る存在になるのは間違いない。

4着にはこちらも完全本格化したトウショウナイト
適距離より長めを意識してか、後方の内ラチ沿いをジッと我慢。
直線勝負に徹して最後も前を急追、2着争いまで際どく詰め寄る。
やはりこの馬も今後の古馬戦線で目が離せない。

ハーツクライも直線勝負組。
勝負どころから外を回らされ、直線でも大外。
画面に映らないところをものすごい伸び脚だったが、結局最後まで映らなかった。

リンカーンは後方で動けず。
直線入口でも前が塞がる感じで万事休す。

マカイビーディーヴァはやはり日本の高速馬場に合わなかったか。

アドマイヤグルーヴは前半から行きたがるそぶり。
直線ですでに余力なし。

ヒシミラクルも騎手の談話どおり、序盤から掛かって口向きの悪さが出る。
完全復活の日はやってくるのか。

そして私の本命、サンライズペガサスは無残にも14着。
最終コーナーを曲がってくるときは「おっ」と思わせるものがあったが、やはり決定的に距離が長すぎたのだろう。
直線半ばであっけなく止まってしまった。
それでも脚元を気にせず走っていたし、故障の後遺症は心配ない模様。

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第12回青葉賞 結果


  1着  ①ダンツキッチョウ      藤田 伸二     2.26.9
  2着  ⑩ニシノドコマデモ      田中 勝春
  3着  ⑦ブレーヴハート       柴田 善臣
  4着  ④チョウサン          横山 典弘
  5着  ⑥アフリカンビート       G.ボス


ダンツキッチョウが人気に応えて重賞初勝利。若干あおり気味のスタートも無理なく先団の内へつけ、折り合いも完璧。直線で内ラチ沿いからチョウサンと叩き合う形だったが、勝負根性を発揮してこれを競り落とすと最後まで力強く走りきる。センスのよさが光る内容。

ニシノドコマデモは中団から。こちらも折り合いがつきスムーズに進むが、4角で馬群に包まれて窮屈な姿勢。結果的にこれが勝ち負けを左右した形だが、直線で視界が開けてからは馬場の真ん中を一気の伸び。東京向きの末脚は本番でも楽しみ。

ブレーヴハートも中団やや後ろの馬群の中で競馬。直線入口でニシノドコマデモと接触するようなシーンもあったが、追われるとニシノと併走しながら伸びてくる。最後少し内へササる仕草も見せたが、熾烈な権利争いをなんとかモノにしたあたりは良血馬の底力か。

コスモオースティン(11着)は外枠から好発を決めて好位につけるが、向正面あたりから急激にペースがスローになると引っ掛かりだす。それが災いしてか直線では伸びそうで伸びず。やはり先行策のほうが持ち味が出るタイプか。本番に出るようだと展開のカギを握る存在になるかもしれない。

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May 01, 2005

も一度ゼロから始めようぜ

T|000 000 100|1

S|104 000 00X|5

1日 6回戦(神宮) スワローズ4勝2敗

勝:高井 2勝1敗 負:能見 1勝1敗


別に強がり言うわけじゃないけど・・・

この3タテは想定内です。

正確には覚悟していた3連敗と言うべきか。
ドラゴンズ戦で井川をたてながら大逆転負けを喫した試合よりも、金曜の試合を落としたことで、むしろこの負けのほうが後に引きずりそうだな・・・と感じたからだ。
それまである程度機能していた打線が封じられ、投手の踏ん張りに応えられないことによる焦りを感じた。
それを象徴するように、土曜の試合では両軍無得点から5回に2点を挙げて先制したものの、すぐ裏に先頭打者を鳥谷の失策で出すと『絶対に抑えないといけない』意識が強くなりすぎて守勢に回り、逆に岩村の一発で逆転を許してしまった。
そしてきょうの試合でもそう。
なんとか断ち切りたい焦りが余計に悪循環を招く。
どうにかしようと思えば思うほど、どうにもならないものだ


4連敗5割に逆戻り。
でも裏を返せば、ここから再スタートの気持ちで次の試合に望める。
もう一度0から新たな気持ちで、これまでのことを吹っ切って戦ってほしい。

どんなチームにも流れの悪いときは必ずあるんだから。




他球場の結果

G 7 ― 4 C (5回終了時点コールド)

D 15 ― 9 B

Bs 1 ― 5 F

L 3 ― 2 E

M 15 ― 3 H

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日曜重賞予想スペシャル ―天皇賞・春―

今年も混沌の春の盾・・・第131回天皇賞は抜けた馬のいない混戦模様となっている。
それを象徴するようにフルゲート18頭が集まったが、以外にもフルゲートはこれで3年連続となる。
ゼンノロブロイデルタブルースタップダンスシチーといった面々が出ていないところにも起因しているのだろうが、最近の古馬長距離戦線は各馬の実力変遷が激しくなっているのだろうか。
そして心配される天気の具合とも相談する必要もありそうで、混迷度合いに拍車をかけている。


    馬    名        騎  手  
① ザッツザプレンティ     岩田 康誠
② アクティブバイオ      小牧 太
③ アドマイヤグルーヴ    武 豊
④ トウショウナイト       武士沢 友治
⑤ ユキノサンロイヤル    小野 次郎
⑥ リンカーン          福永 祐一
⑦ シルクフェイマス      四位 洋文
⑧ ヒシミラクル         角田 晃一
⑨ チャクラ           後藤 浩輝
⑩ スズカマンボ        安藤 勝己
⑪ ハイアーゲーム       吉田 豊
⑫ マカイビーディーヴァ    G.ボス
⑬ アイポッパー        藤田 伸二
⑭ サンライズペガサス    幸 英明
⑮ マイソールサウンド     本田 優
⑯ ハーツクライ         横山 典弘
⑰ ビッグゴールド       和田 竜二
⑱ ブリットレーン        吉田 稔


冒頭でも述べたように『春天』でフルゲートになるのはこれで3年連続。
それ以前を遡ってみると、ライスシャワーが勝った'95年だけで、例年強力な古馬が数頭いてなかなか他の馬に出る幕がない傾向が多かった。
しかし時代の流れか、こういった長距離戦に照準を合わせてくる馬が少なくなってきた分、どの馬にもチャンスがあるとふんでこぞって頭数が集まるようになってくる傾向に変わってきたのかもしれない。

その前2年と'95年の結果を簡単に見てみると、定員割れを起こしていた年は確実に上位3番人気までの馬から勝ち馬が出ていたのに、フルゲートになったときは3番以内人気馬の連対は皆無
かろうじて'95年・3番人気のハギノリアルキング'03年・1番人気のダイタクバートラムが3着に入ったのが精一杯。
フルゲートの古馬頂上決戦は確実に荒れるのだ
というわけで、現段階での上位人気3頭・・・⑥リンカーン、⑧ヒシミラクル、⑬アイポッパーを連対候補から外すことにする。

さて雨の状態だが、京都コースの馬場は良好なだけに小雨程度ならば馬場にそれほど影響しないものと思われる。
最悪でも稍重ぐらいか。
・・・となると、狙いを人気薄の差し馬に絞ることにする。

前走の大阪杯で見事に復活したサンライズペガサス
前々走の中京記念で2着に入って兆しを見せていたが、脚もとの不安もこれで完全に払拭できたとみていいだろう。
3年前の当レースでマンハッタンカフェから差のない5着なので、距離が長すぎることはない。
鞍上も変に色気を持たず、この馬の末脚を信じて直線勝負に賭けてくれれば上がりの競馬で伸び負けする馬ではないはず。
最後の最後でゴール板を駆け抜けてくれると信じて一票。

相手一番手は一昨年のサンライズジェガーに雰囲気が似てるチャクラ
メンバー的にGⅡクラスの馬でも十分太刀打ちできるだろうし、長距離戦での実績も上位。
馬場が渋らないことを前提に、前年3着馬のシルクフェイマス、思い切って鞍上が乗ってきそうなハーツクライ、叩き2走目で上昇度がうかがえるザッツザプレンティ、盾男をパートナーに女傑襲名を狙うアドマイヤグルーヴといったところを手広く狙ってみる。


基本はサンライズペガサスの一頭軸マルチ
上記の上位人気3頭は3着付け

ン十万馬券を一度でいいから獲ってみたい。

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