今週の重賞寸評 ―クイーンC 京都記念 フェブラリーS―
第40回クイーンC 結果
1着 ④ライラプス 武 豊 1.38.1
2着 ⑥ジョウノビクトリア 横山 典弘
3着 ⑨ラドランファーマ D.バルジュー
4着 ⑬パーフェクトマッチ O.ペリエ
5着 ⑩ビコーグレイス 勝浦 正樹
○ライラプスが重賞初制覇。好位の内4~5番手でスムーズに流れに乗る。直線に入ってもまだ前が壁だったが、視界が開けると馬場の悪さをものともせず力強く伸びてくる。鞍上の好判断もさすが。
2着には◎ジョウノビクトリア。スタートはやや遅れ気味、後方3番手の位置取りで末脚に賭ける戦法だったが直線では馬場の真ん中からグングン伸びてくる。追い込み馬には辛い流れのなかで好レース。オークスで狙ってみたい1頭。
ラドランファーマも道中は好位で勝ち馬と並ぶような位置。直線に向いてうまく前が開き、そこから抜け出しにかかるが3着どまり。しかし最後までバテてはおらず、正攻法のレースぶりを見ても強い内容。今回は展開のアヤ。
▲ショウナンパントル(12着)にとっては厳しいレース。56㌔を背負っている上に渋った馬場では持ち味を出せずじまい。
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第98回京都記念 結果
1着 ⑦ナリタセンチュリー 田島 裕和 2.15.7
2着 ⑪トウショウナイト 武士沢 友治
3着 ⑧ヒシミラクル 角田 晃一
4着 ⑥マイソールサウンド 本田 優
5着 ④ファストタテヤマ 安田 康彦
やはり淀は「庭」だった。○ナリタセンチュリーが京都大賞典に続いて重賞2勝目。ピサノクウカイが引っ張るユッタリした流れを中団グループの後方を追走。4角手前で内に進路を取り、渋った馬場に苦しむ有力各馬を尻目に最後まで確かな脚取りで快勝。これで前走のウップンも晴れたことだろう。
2着には上がり馬のトウショウナイトが粘りこむ。こちらも中団の前あたりで先団を見る形。勝ち馬には上手く乗られたが、この馬も早めに抜け出しを図りながらよく粘っている。目下の充実振りに加え、ティンバーカントリー産駒らしい力のいる馬場に強い面を見せ付ける。
ようやく復活の気配が見えた(?)ヒシミラクルが3着。勝ち馬と同じ位置のうちでやや気負いながら進む。ペースの上がる3角過ぎで置かれてここまでかと思わせたが結果的にそれが奏効?しぶとい脚で60㌔の斤量を感じさせず直線は馬場の中央を伸びてくる。やはり消耗戦には強さを発揮する。
◎シルクフェイマス(10着)は基本的にこういう馬場は向かないのだろう。スムーズに好位で流れに乗っているように見えたが、直線では余力なし。今回は度外視。
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第22回フェブラリーS 結果
1着 ⑭メイショウボーラー 福永 祐一 1.34.7 R
2着 ⑦シーキングザダイヤ O.ペリエ
3着 ⑩ヒシアトラス 蛯名 正義
4着 ⑥タイムパラドックス 武 豊
5着 ③アドマイヤドン 安藤 勝己
6着 ⑪ピットファイター D.バルジュー
7着 ①ストロングブラッド 北村 宏司
8着 ⑧サイレンスボーイ 田中 勝春
9着 ⑫ハードクリスタル 岡部 幸雄
10着 ④カフェオリンポス 柴田 善臣
11着 ②ヘヴンリーロマンス 松永 幹夫
12着 ⑤パーソナルラッシュ 藤田 伸二
13着 ⑮トップオブワールド 四位 洋文
14着 ⑬ノボトゥルー 内田 博幸
15着 ⑨ユートピア 横山 典弘
高らかに新星誕生を宣言!◎メイショウボーラーが一気の頂点奪取で初のGⅠタイトルを手にした。とにかくスタートセンスが抜群で、芝の部分ですでに他馬より半馬身前を行く形。後は来るなら来いのひとり旅。唯一の懸念材料だった距離延長も何のその、脚抜きのいい馬場も味方にハイペースのままレコードタイムで押し切る。変に抑えたり小細工せず、馬の持つスピードを最大限に生かして馬の力を最後まで信じぬいた福永の好騎乗も光る。
2着の△シーキングザダイヤもやはりダートは走る。好位の4番手でハイペースを追走。直線でもヒシアトラスにいったん交わされかけたが、差し返す根性を見せる。バリバリのアメリカ血統がこの流れではモノをいった。
ヒシアトラスも持ち前のスタミナが活きたか。勝てはしなかったものの、ダートでの安定感はやはり随一。存在感を示した。
4着は△タイムパラドックス。道中は後方の内で直線勝負。最後も内ラチ沿いをスルスルとカゲのように脚を伸ばしてくる。基本的にこの距離は忙しいタイプなのでJCダートのようにはいかなかったが、メンバー最速の上がりを計時するようにまだまだ力の衰えはない。
○アドマイヤドンは結局5着。もはやどうにもならない出遅れ。あれでは‘天皇賞・春’でも致命的だ。ぬれた芝で脚でも滑らしたか、思わぬかたちで王座陥落。発馬がまともなら・・・と思わずにいられない最後の伸びに王者の意地を見た。
×ピットファイター(6着)と×ハードクリスタル(9着)はともに中団の同じような位置。レコード決着の芝並みのラップについていくのが精一杯だったか。
結局今回も不可解だった▲ユートピア(15着)のレースぶり。後方待機は作戦だったのか、それとも行けなかったのか。ただ、4角で手応えが怪しかったのを見ると、デキが今ひとつだったのかも。
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Comments
おはようございます。
出走時は仕事だったし、帰ってきてからレースの模様を見ていないため分かりませんが、虎尾の兄さんをはじめ、結果を書いてらっしゃる方のblogで「アドマイヤドンの出遅れ」を痛いほど目にして、かなりショックな私です。
今回のスーファミ予想は惨敗です…
ノボトゥルーが後ろから2番目。なんとも言えません。
密かにアンチ(??)ペリエな私としては、悔しい結果になりました。
ああ、アンカツさん、そして四位さん…(号泣)
さってっと、次ですよね、次!!
(って1ヶ月先です、ハイ)
Posted by: よっちゃん | Feb 21, 2005 at 08:58 AM
誰だぁ~フテ寝してるところを起こしに来たのは~!
あ、よっちゃんか(笑)。
こんばんはです。
そっか、中継観てなかったんだね。
そのほうがよかったですよ。
もし生であの出遅れ観てたら卒倒しちゃうだろうし(←そりゃ自分だろ)。
いや、ウチもねスタートの瞬間はメイショウボーラーのほうに注目してたんだよ。
一応この馬を中心に買ってたし、先陣切って走る馬ってことで一番気になるからね。
それが文句ナシのロケットスタート決めてくれるもんだから、思わず「ヨシッ!!」って叫んだら、なんか後ろの方でノソノソッとゲートを出てくる馬がいるじゃんか!
そっちに視線を移したら一瞬で血の気が引いたっつーの・・・。
その2頭を軸にした3連単ですからねぇ。
この時点で「ハイッ、消えたァ!」
ホント、野球も競馬も「立ち上がり」が大事なんですよ。
>さってっと、次ですよね、次!!
>(って1ヶ月先です、ハイ)
その次回『高松宮記念』に今回勝ったメイショウボーラーも出てきますよ。
楽しみ、楽しみ。
Posted by: Tigertail@そろそろ当てないとヤバい管理人 | Feb 21, 2005 at 06:22 PM
初めまして^^コメントありでした。
クイーンC、フェブラリーS的中おめでとうございます!
高松宮記念のメイショウボーラーは
芝に戻ってきてどんな走りをするのか楽しみです。
Posted by: せいきい | Feb 21, 2005 at 07:47 PM
どうも、せいきいさん!
こちらこそサンクスです。(^o^)
>クイーンC、フェブラリーS的中おめでとうございます!
いや、それが・・・「クイーンC」は仕事に追われて買えず、「フェブラリーS」はボーラー&ドンの‘2頭軸3連単’勝負で爆死と、なんとも自分らしい間の悪さで儲け損なっちまいました(涙)。
当ブログをご覧になって馬連勝負の参考にされた方がいらしたら、ひょっとしたら的中されたかもしれませんけどね。
ま、今回のGⅠは予想の範囲を越えた事態が発生してしまいましたので、参考外ということで自らに言い聞かしております(笑)。
>高松宮記念のメイショウボーラーは芝に戻ってきてどんな走りをするのか楽しみです。
「宮杯」もこれでメンバーがそろって楽しみでもありますし、同時に予想が難しくもありますね。
せいきいさんの予想も楽しみにしてますよ!
Posted by: Tigertail@そろそろ当てないとヤバい管理人 | Feb 21, 2005 at 08:04 PM
宮記念まで寝る!(大爆笑)
ところで宮記念はボーラーVSデュランダルなのかえ?
Posted by: ちゃれんじ | Feb 21, 2005 at 11:53 PM
ちゃんとひと月後には起きてくださいよ、ちゃれんじさん(笑)。
ウチもしばらく競馬ストしますわ。
金曜まで・・・。
>ところで宮記念はボーラーVSデュランダルなのかえ?
どうやら、デュランダルは宮杯をパスして安田記念に向けて調整されるそうですよ。
なので、シルクロードS勝ちのプレシャスカフェと、今週末の阪急杯組との争いになりますね。
でも見たいけどなぁ・・・至高の逃げ馬VS究極の追い込み馬。
なかなか短距離戦でこういうパターンはないですから。
Posted by: Tigertail@それでもコリない管理人 | Feb 22, 2005 at 09:17 PM